気取らない南仏の食卓には、おばあちゃんの世代から使われてきたレトロな古い食器も登場しましたよ。
こんな海辺に近い別送みたいなお家での開催でした。
夜8時なんですが、5月地下旬だとこのくらい明るいんです。
お家の中もステキなんです。
テーブルセッティングもきれいに出来上がっています。
黒猫ちゃん、見えますか?
歩きながらテーブルの上に何が乗っているんだろうと眺めていましたね。
イワシのマリネがあったので、狙っていたのか?
まずは白ワインとこのワンプレートをいただきました。
野菜はこだわってオーガニックのものなんだそうです。
オーガニックの野菜ってちゃんと味がしておいしい。
フェンネルも中には入っているんですが、生でもおいしいんですね。
見えているチーズはヤギのチーズ。
臭みのないヤギです。
用意されていたカトラリーは、シルバープレートの古いフォークと最近のライヨールのナイフ。
家族代々使われてきた食器が引き継がれているお家のようです。
でも銀メッキが剥がれていたりして、気取らない南仏のおうちですね。
メッキはかなり剥げていますが、これくらいならまだだ使えます!笑
そして今度は赤ワイン。
南仏のワインではなくピノノワール。
アルザスのピノで始まりました。
その後にブルゴーニュのピノノワールをいただきました。
久々に飲んだブルゴーニュはやっぱりおいしかった!
赤ワインにはハム系とパテ。
じゃがいもまでも味があっておいしい。
デザート用のスプーンはクリストフルのリュバン。
裏にエンブレムのような模様が入っていました。
モノグラムとかエンブレムなどの模様が入ったもの、なぜか惹かれます。
手がかかっている分、気持ちがこもっているんでしょうかね。
デザートはフルーツサラダとフルーツケーキ。
レリーフのお皿がまたかわいかったです。
お見せしたいんですが、食べた後でさすがに汚いかと・・・。
FBには載せましたが。笑
さんざん飲んで食べた後には、ハーブティー。
コーヒーではなく、これで閉めるのが粋ですね。
ボウルはサヴォワ窯の耳付ボウル。
これも使い古されて釉薬も剥がれています。
でも土の温かみを感じられ、手にもすっぽりちょうど良く、なんだかとても美味しくいただけました。
器って大切ですね。
良く見られるのは、ヒビが入っていても、欠けている部分があっても、気取った間柄ではなければどこでも使われているという事。
とても暖かい気持ちになりました。
テーブルの灯りもキャンドルだけ。
た~くさんのキャンドルがジャムポットに入っていたり、お皿に乗っていたり。
とても素敵な雰囲気でした。
お皿に乗ったキャンドルの横に大きな石。
これは風でテーブルクロスが飛ばされないように置かれたものだったんですが、何回もパンと間違えてつかみそうになりました。笑
ははは。
ステキな雰囲気で楽しい、おいしいひと時でした。
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