2016年3月3日

クレイユエモントローの白いレリーフ ティザニエール ハーブティポット

 何年か前にも一度ご紹介した事がありましたが、今回出会ってしまいましたのでご紹介させていただきます♪
面白いフォルムだな。
というのが第一印象です。
皆さまはどう思われるでしょうか。笑

注ぎ口は鳥の頭?
サイドは素敵なレリーフで、ぽってり丸みを帯びた形が素敵です。



ハーブティーは普通のお茶に比べて淹れるのに時間がかかるので、途中冷めてしまう事も多々。
10分は待つようなことが多いようですね。
ハーブにもよるかと思います。
当時の暖房設備が今のように優れていたとは思えませんので、こうして温めながら使うという食器が存在するんです。
現代にはないものがあったりして、本当に面白い♪
こんな風にキャンドルをホルダーに入れ、ポットの下に入れるのです。
このキャンドルホルダーだけはオリジナルではなくポースレン製のものです。


BIOのお店で買ったヒース(左)の乾燥させたものとボダイジュ(右)の乾燥させたものが、家にありましたのでご参考に。
なんでもいいんですよ。
カモミールとかミントなどは有名ですし日本でも手に入りやすいですよね。

味音痴な私には味のないお茶というイメージなんですが、カフェインが入っていませんので体には優しい良い飲み物です。


いつもこのTilleulの発音ができないんですが、ティユールでしょうか?
西洋菩提樹になるようですね。
近所を歩けばあちこちにこの菩提樹の木があります。


このように、葉っぱを入れてお湯を注いで長いこと待ってからいただくんですね。
葉っぱはもっと入れるのでしょうか。
フランス人を見ているとものすご~く少ない量を入れていて(日本茶にしても紅茶にしても)薄いのを飲んでいます。
まるで普通のお湯かと思うくらいな。

でも白湯は体に優しいので、疲れた時や病気の時には薄いお茶がいいんでしょうね。
などと勝手な判断。
でも私は濃いお茶ごのみです。笑





 おひとりさまの優雅な時間に、ゆっくりと入れたハーブティーを飲みながら読書。
19世紀はそうだったのでしょうね。
素敵です♪

ほんのり青い釉薬の白がクレイユモントローらしいなんとも言えない魅力です。



 注ぎ口に小さなキズや

 ハンドルの下の方に製造時にできた亀裂というかしっかりついていない場所が一部見られますが、裏側はきちんとついています。

100年以上前のものと思えば大変状態の良いティザニエールですよ。


 ハーブティーには大きめのカップがいいですね。

白色磁器のステキなカップ&ソーサーも用意しております♪



以上のお品は間もなくグルニエイデコのオンラインショップでご紹介いたします♪
http://ideco.ocnk.net/


PS:只今家族旅行中ですので、お返事は3/7以降となります。
何卒よろしくお願いいたします。

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