いつもブログに新商品の紹介を載せるときには遅い場合もあるのですが、売れてしまったものも含めて、美しい商品たちをご紹介いたします。
いつもの通り食器がメインです。
ラヴィエというアペリティフ(食前酒)のときにおつまみを乗せるお皿。
良くは小さな赤カブ(ラディッシュ)を乗せていたそうです。
おしゃれですね。
ラヴィエをいくつかご紹介します。
上の写真はJules Vieillardによるボルドー窯のラヴィエ。
ロマンティックな色合いで、取っ手のレリーフがきれいです。
上のも同じくVieillard Bordeauxの青い絵柄入りのシェル型ラヴィエです。
こちらはクレイユ・エ・モントローのラヴィエ。
はっきりした色のフロールやジャポンシリーズはよく見かけますが、このうっすら水色タイプもきれいです。
それからやはり白い食器類。
上の写真は南仏窯であろうと思いますが、年代も窯も不明です。
ただただレリーフの陰影が美しいです。
上の写真は、ブルターニュのMalicorne窯、多分エミールエシエの作品ではないかと思います。
フランス王室のユリの花がモチーフになったフルール・ド・リスとボタンのようなかわいいお花のレリーフで素敵です。
最後は先日は透かしとレリーフのきれいなコーベイユをご紹介したペクソンヌ窯のスーピエールです。
ペクソンヌでも美しい商品は大変少なく、大抵は大衆的なカフェオレボウルやお皿などを良く見かけます。
たまたまマルセイユの蚤の市で見かけたとき、「なぜマルセイユにこんなきれいな、しかも状態の良いものがあるんだ!」と思ってすぐに手に取りました。
店主は「日本人は白いスーピエールとバカラのクリスタルを良く買ってくれるんだよ~」と自慢げに私に話をします。
案の定日本人の私が白いスーピエールを取ったので、内心「来た来た」と笑っていたのでしょう。
マルセイユでバカラのような高級アンティークを扱っている人なんだな、と店はないそうですがアドレスは確保して帰りました。
見てください。
このレリーフの美しいことったら!
もっと家に長くいてほしかったのですが、大切に使ってくださる方のもとにもらわれて行ってよかったと思います。
でももうちょっと、見ていたかったかな・・・(笑)
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