きれいな淡い色のグラデーションでアールヌーボー調のデザインが大変美しいお品たちです。
1900年に"Les annales politiques et litteraires"というパリで発刊されていた雑誌の読者プレゼント用に特別に作られたものです。
エドモン・ラシュナルという当時有名な陶芸家がKGリュネビル窯と組んで作成されたもので、さすがに無料プレゼントという訳ではなく、1900年当時に金硬貨120フラン出せば読者の人たちが購入できたものらしいです。
リュネビルはアンティークの食器好きの方にはご存知だと思いますが、金硬貨の120フランなるものが現在のいくらくらいに当たるものかは分かりません。
ラシュナルの作品は大変お高いものばかりなので、これらの商品がそんなに安いとは思えないのですが、読者プレゼントと聞くとそれでもサービスでかなりお安かったのかな?とも思います。
そしてこの企画は成功し、その後同じ柄のコーヒーセットなどが作られました。
エドモン・ラシュナルの作風にしては珍しいものですが、アールヌーボー調の宿り木の色が大変きれいな淡い色のグラデーションになっています。
アールヌーボー時代に大人気だった宿り木、今でも人気がある理由がわかるお品です。
カップの持ち手は宿り木の枝をデザインしたもの。
ソーサーの中央が盛り上がっていて、まるでカップを飾る為のステージみたいになっています。
凝ったデザインですね。
ラヴィエは1点のみです。
平皿は今回4枚仕入れました。
4枚の内1枚は柄のデザインが違います。
深皿も2枚あります。
またオルセー美術館のコレクションにもこのシリーズのものが置いてあるようです。
オルセー美術館のヤドリギの食器
柄が微妙に違うものがあり、揃えてみたくなるお品です。
もうすぐグルニエイデコのオンラインショップにてお目にかかれます。
お楽しみに!
1900年に"Les annales politiques et litteraires"というパリで発刊されていた雑誌の読者プレゼント用に特別に作られたものです。
エドモン・ラシュナルという当時有名な陶芸家がKGリュネビル窯と組んで作成されたもので、さすがに無料プレゼントという訳ではなく、1900年当時に金硬貨120フラン出せば読者の人たちが購入できたものらしいです。
リュネビルはアンティークの食器好きの方にはご存知だと思いますが、金硬貨の120フランなるものが現在のいくらくらいに当たるものかは分かりません。
ラシュナルの作品は大変お高いものばかりなので、これらの商品がそんなに安いとは思えないのですが、読者プレゼントと聞くとそれでもサービスでかなりお安かったのかな?とも思います。
そしてこの企画は成功し、その後同じ柄のコーヒーセットなどが作られました。
エドモン・ラシュナルの作風にしては珍しいものですが、アールヌーボー調の宿り木の色が大変きれいな淡い色のグラデーションになっています。
アールヌーボー時代に大人気だった宿り木、今でも人気がある理由がわかるお品です。
カップの持ち手は宿り木の枝をデザインしたもの。
ソーサーの中央が盛り上がっていて、まるでカップを飾る為のステージみたいになっています。
凝ったデザインですね。
ラヴィエは1点のみです。
平皿は今回4枚仕入れました。
4枚の内1枚は柄のデザインが違います。
深皿も2枚あります。
またオルセー美術館のコレクションにもこのシリーズのものが置いてあるようです。
オルセー美術館のヤドリギの食器
柄が微妙に違うものがあり、揃えてみたくなるお品です。
もうすぐグルニエイデコのオンラインショップにてお目にかかれます。
お楽しみに!
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