ブログを大分ご無沙汰してしまってすみません。
フランスにいると何事も思うように早く進まず、私もそれに巻き込まれています。(苦笑)
ところで、11月の事ですがいつも行っていた「比較的仕事の出来る係員のいる郵便局」から送った荷物が大分遅れて到着するという案件が何件かあったようです。
実際にお問い合わせを頂いたのは1件の方のみですが、書留の控えがうちに戻ってくるのがやけに遅い事で分かりました。
また、ある日その”比較的仕事の出来る係員のいる郵便局”へ小包3個抱えていくと、営業時間なのにもかかわらず門が閉まっていました。ガーン!
3個も持ってどこへ行けと・・・。
郵便局の中は明りがついていて人もいる様子。
張り紙には「技術的問題による作業の中断」と書いてあったようです。
(人が一杯で3個も荷物もって前まで行けなかったので、人づてに聞きました)
これは仕方ない、前に行っていた「最悪の郵便局」へ行くしかない・・・。
という事で、最悪の郵便局へ3個の荷物を持って20分歩いて行きました。
中に入ると「ん?」なんだか様子が違うぞ。
あの髪が長髪で脂ぎった書留のシールを貼るのに3分もかけていたおじさんがいない、それにあの前においてあるものさえ見えない、そしてプライオリティー便を知らない憎たらしいおばさんもいない、しかも相変わらず空いていてこれは良いぞ。
切手を購入する機械も増え、なんともスムーズ。
(ただし切手を機械で買っても、結局は判子を押してもらわないとならないので、係りの人の手が必要なんですが)
そして、カウンターには若くてきれいな女性が二人、「ええ~っ」どうしちゃったの、あの爺婆はもういないって事?
そうなんです。
なんだか人事異動があったのか、あの爺婆は定年退職したのかクビになったのか知りませんが、とにかく「出来る」人が入ったんです!
ああ、またプライオリティー便知らないだろうな~また初めから説明してあげなくちゃ・・・と荷物もってカウンターへ行くと、何も聞かずにささっと作業してくれてまたビックリ。
おまけにきれいなお顔で「日本語の文字って芸術的ね、私大好きよ」な~んて、笑顔で話しかけてくれます。(ちなみに私はオヤジではなくおばさんです)
書留のシールなんて2秒で貼っていました!
昔からいるいやな感じのおじさん上司が何か注意しに来たのですが、二人の笑顔でそのオヤジもにやけて場が和やかに。(まあそれも気持ち悪いと言えば気持ち悪いですが)
なんだか雰囲気が良い感じになっていました。
ちょっと話は長くなりましたが、そういう事で今まで「比較的仕事が出来る係員のいる郵便局」よりも「最悪だった郵便局」の方が空いているし、仕事もてきぱきやってくれ、若い係員が増えたので、今後はこの「最悪だった郵便局」へ行く事にしました。
久々にフランスのサービスでうれしいと思えた事でした。
問題はいつも郵便局の帰りにしていたお気に入りの八百屋での買い物、これが遠くはなりますがまあ、フランスですし歩けば済む事。
年末になって、少し良い方向へ向かってくれると良いな。
今年は何かとついていなくて、夏以降、腕も未だに上がらない状態でリハビリ中です。
PS:郵便局の改善は見えるとしても、今はクリスマスの小包を送る人でいっぱいです。
せっかく良い郵便局から荷物を送っても到着の遅れは予想されます。
普通にもどる1月初めまで、辛抱強くお待ちいただけるとありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。(#^.^#)
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