2015年2月10日

キュノワ、キュノア、キュノワール 今回は少しだけでも味のあるキュノワたち。

次回の更新でUPする予定のキュノワールをご紹介します。



まずはカップから。
アンティークファンの方ならカップはご存知の方も多いかもしれませんね。

こちらのお品はデミタスカップのように小さなものではなく、マグカップのように大きなものでもなく、コーヒーカップの大きさです。
手にしっくりとなじむかわいいサイズです。

 貫入が素晴らしいでしょ?
なぜにキュノワはいつもきれいな貫入が入るのでしょう。
ほとんど貫入のないものも扱ったことがありますが、初めの貫入がどんな風に入っていくのか一度見てみたいです。

 キュ(尻)の部分にはあいにくカケは見られますが。
それ以外は比較的良い方の状態ではないかと思います。

 そして、珍しいパテポット。

 内側の白い釉薬が不思議なテイストになっています。
マットな感じで艶はなく、ス(小さな穴)が開いています。
外側はツヤツヤで、なんとも言えず美しい色です。

 丼ぶりサイズのボウルが2個。

 内側に2点キズのあるものと。


 きれいなもの。
サイズなどは更新時に確認くださいませ。

 そして、土鍋。

え、

土鍋って。(*_*)笑

 でも、これ、土鍋ですよね。
日本の古い土鍋だったりして?

 しかもすごく芸術的な貫入の入り方!

 裏は丸焦げ。笑

 あいにく、大きめのヒビがあります。
それでも使われていたようですが、強火などで長時間は避けた方が良いかと思います。

 美しいでしょ。
こんな土と釉薬の作り出す時の芸術。

 釉薬の乗り方も不器用に。

 もしくは芸術的に。笑

 美しいんです。
ヒビをどうにか修復してから使うか、熟していないフルーツを乗せておいたり。
どんな風に使いましょう。。。♡

きれいなので、もうちょっとお見せしますよ。

そして、この下の写真はキュノワールではないのですが、雰囲気やお色がとてもキュノワールにマッチして合わせやすいお皿です。


花形リムの田舎風のこのお皿は、南仏のガール県のお皿です。
20世紀前半のもののようです。


 キュも表も同じ色です。

 シミはあったりしますが、新品ではありませんので。m(__)m
と~~~っても渋いお皿ですよ。

 美しいキュノワールたち。

次回の更新でUPします。


グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/

ギャルリーイデコの方にウサギのテリーヌポットを載せています。
http://galeriesideco.blogspot.fr/2014/12/19-cul-noir.html

0 件のコメント:

コメントを投稿