買い付けの途中で寄ったレストラン。
皆さんがサンドウィッチなどを食べている時に、こんな所でお金を使って真剣さが足りませんね。笑
でも、良いレストランへ行くのすごく楽しみなんです!
フランスのほとんどのお店はお休みです。
さすがの都会のアヴィニョンでもレストラン探しは苦労しました。
ネットでもあまり情報がなく、ケバブを食べるかハンバーガーかな。。。?
と思いながら探し続けると。。。
ピーターメイルが書いた南仏プロヴァンスの本の中の登場人物が言った「このレストランには一度も失望させられたことがない」という記事を見つけました。
お、これは行けるかも。
でも日曜日だし(日曜だとメインシェフがお休みでいない事があります)、イギリス人(ピーターメイルはイギリス人ですよね?)のおいしいもののレベルはフランスと違うからな、などど思いつつもここしかないので予約しました。
すみません、そんな言い方で。笑
と~~っても寒い日で。
北風のミストラル風速130㎞という今にも吹き飛ばされそうになりながら、向かいました。
内装はシックなアールヌーヴォー調?
とても歴史のあるレストランのようです。
ちょっと暗いですが、上には天使のレリーフも。
このレストランの為に作っているというシャトーヌフのワイン。
シャトーヌフデュパプにしては軽めなんですが、逆に女性の私にはぴったりでついつい調子に乗って沢山飲んでしまいました。
アミューズブーシュは豚の内臓か沖縄料理のミミンガみたいな味がしました。
コラーゲンたっぷりでおいしかったです。
パンおいしくて、たくさん食べてしまいました。
外側はカリっと、内側はもっちりして、日本人好みのパンですよ。
フランスのパンは固すぎて(特にPAULのパンのようなのが)苦手な方にはおすすめです。
前菜。
キクイモ(Topinambour)ときのこのムースとゴボウの唐揚げ。
お肉は、確か豚肉だったような。。。
とてもおいしかったのは覚えています。
栗のデザート♡
後ろに見えているのは、お茶と一緒にいただくお菓子です。
サービス満点♪
2人で100ユーロ+チップ5ユーロみたいな感じでした。
ワインをあまり飲まない人ならば、もう少し安いと思います。笑
コースは31ユーロくらいだったと思いますが、それよりお高いのもございました。
入口の扉のステンドグラスがきれいだったので、写真を撮らせてもらいました。
和風な雰囲気はジャポニズムの影響だったのでしょうか。
ずらりとミシュランの本。
今は星ついていないと思いますが、昔は長年星付きのお店だったようです。
このレストランはフランスには珍しく2階(フランスで言う1階)にあります。
1階で呼び鈴を押して上に上がります。
窓際のテーブルならば微妙な仕切りがあって、隣の人の顔も見ることなく日本の個室とまでは行きませんが、邪魔をされずに食事ができるような雰囲気でした。
冬の日曜日は空いている席もありましたが、呼び鈴を鳴らして入るなどの事を考えて予約はしていった方が良いと思います。
アヴィニョンへ寄られる方は、是非お試しを!
アヴィニョン イエリ
http://www.hiely-lucullus.com/reservation.html
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