ここには、もう何回来たことでしょう。
町は退廃的で、柄の悪い移民の人もいますが、この聖堂は見逃せません。
(すべての移民が柄が悪いのではなく、柄の悪い移民がいるということです)
青空!
広い広い聖堂です。
大きな石の聖水盤の中に、陶器のお皿がありました。
石に直接だと水が漏れるとか、もしかしたら風化を防ぐためかもしれません。
かわいいデザインの南仏陶器らしい赤土色のかわいい容器でした。
キリスト誕生の場面を再現するクレーシュも、等身大のものではなく小さめの人形サントンで飾られています。
そして、赤ちゃんのキリストは、誕生する12月25日に置かれるのだろそうです。
以前マルセイユで見た際に、生まれたキリストがいないのを見て「マルセイユだから盗まれたんじゃ!?」と思っていたら、そういう事だと聞きました。笑
大きく豪華なパネル。
歴史を感じる聖水盤はホタテの形。
入り込む光も美しく。
12月らしくクリスマスツリーも飾られていました。
そして目を引くのがこの金色に光った豪華な装飾。
太陽王の名のついたルイ14世が訪れた教会や聖堂には、この太陽のような形の豪華な飾りが見られるのだと以前聞いたことがあります。
すごいですよね、これ。。。
王様の為に作られた装飾。。。
中央にはステンドグラスで、精霊のシンボル白いハトが見えます。
このマリア様も輝く金色で、なかなか見られない豪華さです。
こちらは19世紀の際に王族の方が訪れた際に置かれたようです。
そうでなければマリア様がこんな豪華な格好でいるはずがないですよね。笑
見つめられました。(*'ω'*)
大丈夫。
「見ている人は見ています。」 笑
お花とキャンドルのコンポジションも美しく
パイプオルガンも迫力あり。
そして地下の礼拝堂に。。。
この柵の裏に。。。
マグダラのマリアの頭蓋骨が。。。
収められています。
タイルも素敵に♪
礼拝堂には一人佇んでいるムッシュがいました。
何かを考えているようにも、眠っているかのようにも、見えました。
外に出るとまた、青空!
と、
ルイ14世が通ったほどの歴史を持った町なのに、柄の悪い人たちの横を通りながら、車へ。笑
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