2014年10月14日

9月のアンダルシア グラナダ

グラナダに到着。
お昼は軽食でサンドウィッチとビール。


 カフェの向いは素敵なホテルのようでした。
ああ、私も安宿ではなくこんないいところに泊まってみたい。

 アルハンブラ宮殿の見学は19時に予約を取ってあったので、少し早目に到着するように出ました。
余裕だな。
と思っていたら、インターネットで予約したチケットは入口ではなく別の窓口ーで交換しないといけないらしく、またその窓口のあるチケットセンターが丘の上なんです。
歩いて10分くらいはあったでしょうか。
それか上り坂だからかなり遠く感じたのか。。。
とにかく、チケット交換したらまた入口まで戻らないとならないのでは?戻っていたらぎりぎり19時じゃないですか!

さっきの余裕はどこへやら。
走って汗だくになり(9月終わりでも30度くらいあったんです)、へとへとで入口に到着。

おかげで間に合いました。
ほっ。
もうボロボロ状態で庭を見学。
コスモスやサルビアが沢山咲いていました。

遅いからかあまり人もおらず、写真撮るには最適でした。
本当はもっと早い時間に入りたかったのですが、19時からしか空きがなかったので。
でも逆に良かったかな。



こんな素敵な景色なら。。。
と思いますが。。。

この宮殿の中にはたくさんの王様の妾が閉じ込められていたんだそうです。
外出することも禁止され、一生をここで、もしくは早死にしてしまう運命なんて。
その中には子供のような少女もいたそうですよ。

一夫多妻制が現在でも続いているイスラム教。
私にはどうしても信用がなりません。
アラブ諸国で今でも男尊女卑のこのシステムが続いている事がどうしても理解なりません。


閉じ込められていた少女たちは、何を思っていたのでしょう。
ああ、帰りたい。
と外を眺めていたのでしょうか。。。
「神様、家に帰してください」ったって、神様がモハメッドだかアラーだかわかりませんが、神自身に「それがお前の宿命だ」と言われてしまいそうな。

すみません。



だんだんあの人たちに嫌悪が湧いてきながらも。

現代に生まれてきて良かった。。。(;´∀`)



ギターの名曲「アルハンブラの思い出」を聞くと何を意図している曲なのか分かりませんが、閉じ込められていた少女たちの悲しい思いが入ってきてしまいます。
でも名曲なので、ぜひ聞いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=RLZ_I7J4uEQ
19世紀の作曲家です。
気を取り直して、夜はタパスへ。

内装がきれい~。
なんでもアンティーク建材を使っているのだそう。
天井がアルハンブラみたいだわ。

お料理もおいしかったです。
フィガロジャポンに載っています。


市庁舎。
そして、先ほどのお店を探しているときに、ばったりセビリアで会ったイギリス&日本人カップルに遭遇しました!
コルドバで会うかなとも思っていたのですが、すれ違わないってことは縁がなかったんですね。
と思っていたら!
大きな町のグラナダで。笑

この日はまたフラメンコのビエンナーレの題目を見に行くことになっていたのと向こうも夜のアルハンブラへ行くというので、立ち話で別れました。
でも明日お茶しましょうと。

翌日。

マルシェもありました。


おいしそうなパン。
パンはフランスの方がおいしいですが、ここはどうなんでしょう。
でもバゲット4本1ユーロみたいな?
安すぎ。
しかもパニエを地面に置いてる。。。

焼き物を売っていたお土産やさん。

素朴です。
買ってしまおうかと思ったんですが、安かったし。
でも辞めておいてよかった。
アラブ柄を見て嫌な気分になっていただろうと、今思います。笑

この後、イギリス&日本人カップルとお茶をしたはいいですが、私たちはまたハマム(アラブ風呂)の予約をしていて、時間がほとんどないままにお別れをしました。
でもマルセイユに来るというので。笑
また会うでしょう。

私たちは明日はネルハという海沿いの町へ移動です。


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