2014年11月23日

ブルゴーニュ ワインの旅

良いお天気の南仏を出発、曇ったブルゴーニュへ到着。
まずは樽の生産工場を見学。
CADUSと言うワイン用樽の大きな生産会社です。

 遠目で見たときに、コンテナーに積み込むパレットが山積みになっている!
と思ったのですが、この板は全部樽になるのだそうです。
しかもこの写真に写っている板たちは、全部Louis Jadot用のオーク材。
写真に写っていないいたるところにこの木片がたくさんあって、ルイジャド以外にも樽をたくさん生産しているんだそうです。

 きれいな木片の断面。

 この火元に樽をかぶせて中を焼くんです。

 全部流れ作業で、機械も使いながら手作業の男仕事で樽は出来上がります。

 道具。
なんだか惹かれますね。

 パックされてワイナリーに出荷されます。
CADUS
http://www.tonnelleriecadus.com/

 ブルゴーニュの憂鬱なお天気とは裏腹に、陽気な南仏人たちのツアー。
マルセイユやコルシカ島から相方の会社の同僚たちが集まり、バスの中はワイン好きの仲間で大興奮。笑
そしてルイジャドのワイナリーへ到着。
どんより暗いんですが、ブルゴーニュ、いつもこんななのか?
何年か前にボーヌの栄光の3日間のワイン祭り的なものに来たことがあるのですが、やはり霧が濃く寒かったのを覚えています。
今回はワインの試飲がメインなのと南仏は実に素晴らしい景色の場所がたくさんあるので、まあ景色はあまり期待していなかったんですが。。。でも曇りじゃちょっと残念。

 ルイジャドのロゴ、天使のように見えますね。
これはお酒の神様バッカスなんでそうですよ。

 広~いワインカーヴ。
南仏じゃこんな大きなカーヴ見たことがありません。

 試飲中。
中央の大きな樽は、ワインを口に含んだ後吐き出すための樽。
ガイド兼ソムリエのアントニー・ラヴァさんは、砂利で囲まれている部分に入らず、遠くから「ペッ」ときれいにワインを吐き出していました。
その吐き出したワインのラインがまた芸術的で、さも簡単に遠くへ吐き出すものですから、みんな自分もできそうなんて思うんでしょうね。
相方の同僚がまねしようとして、向かい側の人にワイン吹きかけていました。笑
隣にいなくてよかった。

 8種類試飲したんだと思いましたが。。。
白4種類、赤4種類。
今まで白ワインは滅多に飲まなかったのですが、ブルゴーニュの白はおいしい♡


 樽の会社CADUSからガイドをしてくれたソムリエのアントニー・ラヴァさんは1999年に若者部門でソムリエのコンクールで優勝した人なんだそうです。

 これ、壁の装飾のバッカスのレリーフ。
ブドウが髪の毛なんでしょうか。
バッカスと言えば、いつもサンタクロースのような風貌の太った赤鼻のおじさんのイメージがあったのですが、意外とかわいいキャラクターでちょっと見直しました。笑

ブルゴーニュのワインは色もきれい。
女性に好まれる理由がわかります。

そしてやっと昼食。
そうですよ、またお昼食べてませんから、朝から8種類の試飲てちょっときついですよね。

アロックス・コルトンの村へ。
ワイナリーComte Senard見学。






カーヴには古いワインがありました。

 ブルゴーニュワインには詳しくないので、記念に写真だけ。


 こ~んなホコリまみれのボトルたちまで。
これ、飲めるんでしょうか。

 やっと昼食!
Comte Senardのワイナリーのレストランでいただきます。

 お皿にもアロックス・コルトンとコンテセナーのロゴ。

 まずは白を2種類。

 アペリティフに上の2種類を。

 そして前菜に上の2種類を。
このレストランでの写真は相方に撮ってもらったもの。
私のIphoneのバッテリーが切れてしまったので。。。

 メインはブッフブルギニョン。
牛肉の赤ワイン煮の事です。
使われた赤ワインは、アロックス・コルトンのプルミエクリュ!
付け合わせにポテト。
おいしかったです~(*^^*)

 チーズ。
ヤギのチーズととても臭いけどおいしいチーズ、エポワスチーズが出てきました。
ブルゴーニュへ行かれる方はエポワスチーズぜひお試しあれ。

 チーズは上の写真のワインと一緒に。

http://www.table-comte-senard.com/brochures/Informations-2014-ENG-TABLE.pdf

ボーヌへ戻り、市内のワイナリー見学とそのワイナリーでの夕食。
そこはいまいちだったので割愛。笑

この日だけで26種類ほどのワインを試飲。
きつい・・・

続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿