素敵なレースとクロシェのアンティーククロスをテーブルクロスに。
ボンボンがかわいいでしょ。
近所においしいお肉やさんがあるので、買い出しに。
こんな子豚の詰め物が飾ってあって少し引きました。(^^;)
お惣菜もいつもより豪華にクリスマス仕様。笑
鳥肉にもいろいろあって、普通の鳥肉、七面鳥、そして私たちの買ったホロホロ鳥など選択肢が一杯です。
ホロホロ鳥って?
ちょっと、グーグってみてくださいよ!
こんな鳥だったなんて、知りませんでした。
これ、食べたんですね私。
ちょっとショック。
相方の家族の持ち物で古いカトラリーレスト。
もろくて足の折れているのもありますが。
同長の動物たち。
食器だけは豪華にしてみたかったので、18世紀の白いレリーフ皿とシルバープレートのカトラリー。
これは前菜用。
暗くて分かりずらいと思いますが、カケやヒビのあるものを使っています。
こちらはメイン用。
カトラリーもこういう時しか出番がないので、ちょっとうれしそうに見えたり。笑
お皿は本当に、こうして欠けたりしていても存在だけですごいお皿なので気になりません。
250年も前のものだと思うと。
新品みたいなままで残っている方がおかしい。
夏の蚤の市で、イギリスのアンティーク食器を見つけたときに、このシミは取れるかしら?
と聞くと「シミがあるから素敵なんじゃないか?」と言われました。
「シミもなくきれいになっちゃったらアンティークじゃないよ」と。
ははは、確かに長い年月を生きてきたからこそ新品にはない素敵な雰囲気ができるわけで。
きれいな落ち度のない食器が欲しければ、新品を買えばいいわけで。
それに素敵な食器は新品にもたくさんあるわけで。
でもアンティークが好きな訳はその食器の持つ雰囲気と味があるからだと思います。
私も新品みたいなアンティークが好き派だったのですが、最近は18世紀のものも取り扱うようになって味のあるものはやはり愛着がわくなと思うようになってきました。
グラスは右からシャンパン用、ワイン用、お水用と。
お水用にはヤドリギのクリスタルグラスを使わせていただきました。
ホロホロ鳥をレンジにいれしばらく焼いていると、パンパンに膨れ上がってきました。|д゚)
破裂しそうですが・・・。
時々出てきた油をかけながら。
しっかり2時間ほど焼きましたよ。
アミューズブーシュ(突き出し)はホタテとトマトとヒヨコマメの冷製の一品。
お肉やで購入。笑
やっぱりお肉のおいしい肉屋のお惣菜もおいしかったです。
前菜はフォアグラ。
これもお肉屋さんが作ったフォアグラです。
やはりおいしかった。(*^^*)
コルシカ島のイチジクのジャムと一緒に。
パテポットを開けると、こんな風に煮凝りの下にフォアグラが入っていました。
真ん中の黒い丸はなんなん?
と思いますよね。
きっとトリュフを丸く切ったもの?かなと思いました。
フォアグラにジャムを乗せて。
胡椒と岩塩も合うと思います♡
ホロホロ鳥の付け合わせ用の栗と杏子のソテー。
シャンパンは、フォアグラまでで、メインのホロホロ鳥は赤ワインでいただきます。
夏のアンティークフェアの際に寄った近くの村で買ったワインです。
南仏らしくがっちりした力強いおいしいワインでした。
付け合わせの栗と杏子の他に、ミニキャベツとカブも。
ホロホロ鳥のモモが大きくて、お皿からはみ出そう。
メインの後は、コルシカ島のヤギとブルビーの混ざった珍しいチーズ。
チーズで終わると胃がもたれそうなので、ミニキャベツを1個残しておきました。笑
ナイフは白蝶貝とモノグラムのハンドルです。
ナイフ部分は黒く酸化しないので、ステンレス製の刃に付け替えられたのでしょうかね。
ハンドルはフランスのブーランジェ製と聞いていたので、刃がゾーリンゲンという事は、そういう事かと思います。
こうして刃を付け替える事までして、アンティークを残そうという気持ち、日本の皆様にも伝わるといいな。。。
いつかは、そうなってくれたらよいなと思います。
そしてビュシュドノエル風ケーキ。
チョコレートのケーキ。
比較的近所に会ったおいしいケーキやがピザハットに代わってしまい、今年はパン屋のケーキ。
でも甘くなくて思ったよりもおいしかった♡
お皿は、クリスマスらしく売れ残っている(笑)、ヒイラギの深皿で。
大きなスプーンでデザートを食べると、ちょっと高級なレストランのデザート食べている気分になります。
JOYEUSES FETES !
楽しいパーティーを!
まあうちは相方と寂しくしんみりとですが。笑
古いものがたくさんあって、なんだか嬉しくなります。
食事の後は0時のミサ目指してノートルダムドラギャルド聖堂へ。
マルセイユで一番有名な教会です。
キリストの誕生を祝って、劇や歌などを披露してくれていました。
それを演じている人たちが少し黒い人たちなので、結構事実に忠実に再現しているのねと思いました。
キリストやマリアはイスラエルの人ですから少し肌の黒い、髪も目もせいぜい茶色なはずです。
マリアとキリスト像はいつから白人に変わったのでしょうね。
でも、よく見たら歌を歌ている子供たち(の用ですが)、アジア系の子も入っていました。笑
別に忠実に再現していたわけではない、という事で。
食器はその日のうちに洗って。
あーお腹いっぱい。
プレゼントも交換して。
私はセーターをあげ、相方からは花柄のパンツをいただきました。
花柄のパンタロン~。笑
昨日届いた自分から自分へのプレゼントはこれ♡
18-19世紀の好きな食器の本。
ただし、
ドイツ語で何も分かりましぇーん!(^^;)
日本はすっかりお正月気分なんでしょうね。
26日からがらりと飾りつけも変わりますものね。
フランスではまだしばらくクリスマスの雰囲気で過ごします。
1月初めまではキリスト誕生をお祝いするんです。
JYOEUX NOEL♡
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