2016年7月4日

クレイユエモントロー 水色のシリーズ カップ&ソーサーとティーポットなど

 暑い夏がやってきましたね~。

若いときは猛暑でご老人が亡くなるなんて、よくわからなかった事でしたが、
最近は私も良く分かるようになってきました。

暑いの耐えられません~(T_T)

どんなに暑い夏でも、お茶は温かいものをいただきたい派の方にお勧めのクレイユモントローのティーセットのご紹介です。

製造時の不具合は見られますが、良い状態のものがこんなにセットで揃いました!

少しグレートーンのきれいな水色です。

 カップ&ソーサーは5セット。




 カップには刻印がありませんが、ソーサーにmontereauの刻印。


 ミルクポット。
注ぎ口が斜めに上がっていて注ぎやすそうですね。


 やはり、きれいです。


シュクリエ。
以前にシュクリエとクリームポットだけ手に入った時がありました。
今回はフルセットです。


 控えめのレリーフで飽きが来ない、すっきりシンプルなデザインです。
ちょっとしたところに気が利いています♡


ティーポット。
こちらの面に釉薬の焼きムラによると思われるムラが見られます。
例えば、右利きの方なら自分には見えるがお客様には見えにくい角度です。


 反対側はきれいです。。。

フタと本体に微妙な色の差があります。
現代ではない事ですが、第一次世界大戦後の経済も難しい状況で生産していたのでしょうから、当時はこれでも高級で素敵なティーセット。


 そして、フタと本体は別々の窯で焼かれていたでしょうから、これも普通の事だったのだと思います。
逆に色を合わせるのって、難しい事なんですね。
焼きあがって見たら思っていたのと違う色だった。
だから陶器作りは面白いんだよ、と昔ムスティエの現代作家さんのアトリエに行った際に聞きました。


それから比較的トーンが似ている、こちらの方は更に古いクレイユエモントローの葉っぱ柄のレリーフ皿。


年代の事を考えたら大変状態の良いものです。
お色も素敵!

2枚あります。
 この葉っぱのレリーフは、イギリスの18世紀の窯から来ているのだと思います。

イギリスの職人さんが素敵な柄と技術を伝授してくれ、フランスのエスプリが加わり、素敵なものに仕上がっているのですね。

 こちらはヴィンテージのウェッジウッドのものですが、やはり昔のレプリカです。
シンプルに現代風に変わったデザインも素敵ですね♪

ウェッジウッドだけではなく18、19世紀の他のイギリスの窯もこの葉っぱレリーフのお皿を作っていたようですよ。

こちらも2枚あります♪

以上の素敵なお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします!
詳細はUP後の各商品ページをご覧くださいませ。
http://ideco.ocnk.net/


店長 イデコ(*^^*)

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