2016年9月5日

中世の街 ユゼス

夏休みに行ったユゼス。
中世の趣を残す、素敵な街です。

夏は人で一杯になるので、なるべく近寄らなかったのですが、場所的に何かと便利。
そして安いアパルトマンも見つかったので今回は街中に泊まる事にしました。

 ですが、車で到着するとあちこち通行止め!
夏はユゼスに限らずあちこちの村でフェスティバルやコンサートなどが開催されるので、人出がすごいんです。

arriveeのフラッグは、ゴールの意味で、何かのレースがもう終わったのだろうなと思っていました。
マラソンとか自転車とか。


 外周道路沿いには柵が。
外周道路と言っても町は小さいですので、狭い範囲なんですが。


 お祭りの後のリボンが木にたくさんくっついていました。


 街の素敵なファサード。
旧市街の建物は本当に素敵です♪


市庁舎。

宿に着くと、なんでも今週中は毎日お祭りなのだそうで。。。
牛追い祭りが1日に2回、数日にわたってあるのだそうです。


柵はその為だったのですね!
arriveeの裏側はdepartになっておりました。
ここから出発して、ここに戻ってくるのですね。


夜の7時になると外周道路沿いに人が集まり初め、牛追いがスタートしました。

牛は乳牛ではなくて(笑)、カマルグの闘牛です。
カマルグ地方の闘牛は体が小さ目で黒い色をしています。

牛追い、フランスでは賛否両論だと思います。
フランスの闘牛は、スペインのコリーダのように牛を殺すものではありません。

この牛追いも伝統行事の一環です。
どのようにしてシュバリエ(要はカウボーイ)が仕事をするのかが見られる場でもあります。

そして、迫力のある様はとてもカッコいい。

上の写真のように何頭かの馬で1匹の牛を囲って移動させるんです。
なので、牛は後ろに隠れてあまり見えませんでした。
牛が見えた際には、ビデオを撮っていたので写真はなしです。(^^;)

 こうして馬と一緒に黒い闘牛が走って行くんですね。
乳牛と違って少々荒い事からこうして牛追いするのでしょうね。


 日も暮れて、でも夏はとても暑い街です。
石造りのアパルトマンの中はひんやり涼しく快適でした。


 そして同日には7/14に開催するはずだった花火大会を開催。
テロのせいではなく、ミストラルがすごかったので(北からの強風)、マルセイユでも花火は中止でした。

花火見られてよかった♪
写真はショボイですが、結構見ごたえあるものでしたよ。


 街を散歩しながら帰ります。


 そして翌朝。
窓を開ければこの風景が♡


 今まで何度も訪れていたのに、一度も行ったことがなかった教会。
隣にはピサの斜塔のような塔があります。



なかなか素敵な教会でした。
夏は特に涼めるので助かります。笑




 こんな外観でした。

ちょっと車で遠出した際によった教会も。

 またステキでした。




 小さな村でしたが、なぜか4つ星のホテルが二つもあるような村でした。








そして、またユゼスに戻ります。

続く。。。



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