現在手に入るカニヴェのほとんどは19世紀のものです。
グルニエイデコで取り扱うものも19世紀のもの。
そうでなければものすごく小さなカードなのに、すごいお値段になってしまう事でしょう。
特にレース風にカットワークが施されたカードは貴重です。
このように19世紀のものは工業化されたフランスで同じものが何枚も作られていたようです。
ここには写真がありませんが、17世紀~18世紀のすべて手作りカニヴェとはどんなものだったのでしょうか。
19世紀のものでも十分に古いですので、やはり紙の変色、ちぎれなどの風化は見られます。
マリア様の優しいお顔💕
額などに入れるととっても引き立つと思います。
お祈りをするマリア様。
レース風のカットワークのベースに印刷されたマリア様のカードが貼り付けてあります。
モノトーンの中に、ゴールドの色で飾られたもの。
十字架が光って素敵ですね。
ちっちゃな天使たちが十字架を囲んでいるカード。
天使と子供。
カニヴェは教会で配られたり、ミサの宣伝として、子供たちにキリスト教を教えるコミュニオンの為に配られていたと聞きます。
子供たちがカードを集める遊びは、昔から存在したのですね。
大きさもとても小さいものでポストカードの半分から1/3程の小さなものまで、いろいろです。
こちらはもう20世紀に入ると思います。
ルルドのマリア様のようですね。
マリア様がルルドの泉に現れたのは19世紀終わり頃ですから、ルルドのマリア様グッズ(笑)は、20世紀初期に入っていたと思います。
足元にはバラが咲き誇ってきれいです💖
以上のカニヴェたちは、間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
どうぞお楽しみに♪
店長 イデコ(*^^*)
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