フランスは4月はまだ寒くなる日もあって油断ならないのですが、5月は暖かくなることが多いんです。
でもこの週はまだ寒くて、ダウンが必要でした。(^-^;
夏は観光客で賑わうユゼスも閑散として、カフェのムッシュも人っ子一人いなくて大変だ今日は~と言っていました。
確かに私たちも寂しいなと思ったのですぐに移動してしまいましたが。苦笑
枯れた扉にヴィンテージのレースのカーテン。
もう誰も住んでいない様子です。
ヴァルマーニュ修道院というところへやってきました。
修道院というと規律が厳しいイメージがあります。
大聖堂や教会のような装飾はなくシンプルなつくり。
修道士たちは祈ることをメインに暮らし質素な食事と修道院存続の為にワインを作ったり、陶器を作ったり、はちみつを取ったりして暮らしていました。
ワインを製造していました。
???
と言ってもさすがに修道院の中にこんな大きな樽があるのはとても不謹慎な。(笑)
しかもワインづくりは設けるためではなく生活のためですから、これはどういう事なんでしょう。
普通ならばそれぞれの礼拝堂になっているはずの場所に、大きな樽!
というのも、12世紀に建てられたこの修道院、フランス革命の頃に閉鎖され、19世紀になって伯爵に買い取られ今でもその伯爵のご家族のものなのだそう。
樽は19世紀に入れられたものらしく、ワインの製造に携わっていたようですね。
面白いので樽は展示物として残しているようです。
回廊も綺麗でした。
この壺にはお花でも飾られていたのでしょうか~🌸
質素な中にも美しさが。
アイアンの枠取りと奥のステンドグラスが、また、質素な柄にも素敵♪
回廊のあるお庭。
マリア様像。
すぐ隣の敷地にあるワイン用のぶどう畑。
5月だというのに寒い日でした。。。
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