セートへは何回も行っていたのですが、いつも他の場所へ行く経由地みたいにしていたので、港でお茶して終わりだったのです。
セートって、何もないところだなぁと勝手に思っていました。
でも今回は高台にある展望台めがけて行ってみると、なんと素敵な景色が!
高台にある教会の上のマリア様像。
遠くには牡蠣の養殖場が見えています。
教会は20世紀のものらしく、内装はモダン(て言うのかな?)な感じでした。
大きな十字架も目立っていましたよ~。
14番地。
かな?
白い壁も海のブルーと空のブルーに映えます。
中の様子。
壁画に迫力がありました。
外から見たときは普通の家みたいな形と思いきや中は洞窟みたいな造りになっていました。
セートは小さな港町と思っていたら大間違い。
こんなに広いのですね。
そして、屋内マルシェへ行ってみると。
野菜やくだもの、魚介など売っているお店や、その場で食べられるスタンド日本でいえばフードコートみたくなっていて、あれこれ食べてみたくなります。
オイスターバーで牡蠣もいいですよ♪
と言いつつ、イデコは牡蠣アレルギー。
上の写真はスペインの食料品やさんで、イベリコ豚のハムやワインなどが売っていました。
ここで買って食べたイベリコが、すんごく美味しかったんです~~~(T_T)
フードコートの様子。
左側に見えている黒い看板のスタンドでいろいろ買ってみました。
トルティーヤ、チョリソ、ポテトのアイオリ添え、そして赤ワイン。
そうなんです、南仏もここまでくるとスペインのカタルーニャ地方に近く、フランス側にもカタランと言ってカタルーニャ地方(カタルーニャ人)が存在するのです。
確かにスペイン人が多く、あちこちからスペイン語が聞こえてきましたよ。
赤ワインもおいしく♪
赤ワインはバーでキャラフを頼みました。
先ほどのスペイン食材店で、イベリコ切ってもらっています。(笑)
ここのお兄さんが、相方に「どうやったら日本人に出会えるのか」を訪ねていました。
どうやら日本人女性と知り合いになりたい様子。
相方が羨ましかった様子ですよ。
こんなイデコですみません、て感じですが。。。爆
マルシェの上の駐車場から下を見るとカフェが。
マルシェにもお手洗いがあり便利なのですが、マルシェへ行く前にこのカフェでトイレタイム(トイレに行きたいがためにカフェに入ってコーヒーを頼む)にしようと思ったのですが、この時はなぜか気になるところがあり、私はコーヒー注文する前にトイレを見に行きました。
お店の人もひとりで忙しそうだし、この隙に。。。と見に行くとやはり、トルコ式のお手洗いでした。
和式ではありませんが、足の置き場があって中央奥か手前に穴が開いているトイレでした。
トイレに行くためのカフェだったので、お店の人も忙しそうだし、座る前にカフェを出てきました。爆
こういう事は失礼にあたるので真似しないでくださいね♪
マルシェのある界隈はオシャレなカフェなどもあって、またしても今まで抱いていたセートの印象が変わりました。
教会もありましたが閉まっていました~。
「日曜日に来なさい、ミサやっているわよ」マリア
笑
まだ夏前で、のどかな雰囲気。
そして生活感のあるアパルトマンたちはやっぱりスペインを思わせます。
またスペインへ行きたくなってきました。(*^^*)
素敵な街並みを見ながら
港へおります。
その後はアグドという町へ教会を見に行きました。
アグドはまた何もない町でしたが、ここはヌーディスト村がある場所でも有名です。
ヌーディスト村がどこにあるかも知りませんし近寄りませんでしたが、村の中心地は退廃した雰囲気で、薬の売人らしき黒い方もいたりして、とにかく物騒だなというのが私の印象です。
教会だけは見てきました。
素敵なステンドグラス。
こんなにすごい教会がある場所なのに、ちょっと残念~
キンキラのマリア様もいますよ。
ここはきっとルイ14世が訪れたに違いない!
教会の外観です。
街の建物たちは火山の石切り場から持ってきた石を使っているのか、黒っぽい建物が多かったんです。
それも暗いイメージを増強しているのかも。
南仏と言ったら普通黄色とかピンクとかかわいい色の建物が多いイメージですものね。
壁に描かれただまし絵。
窓のある所と絵の窓とありました。
この一角だけがなんだかプロヴァンスを思わせる雰囲気の建物でしたが、後ろを振り向けば失業中の若者たちがウロウロしているような、寂れた町でした。
他の素敵な村も通りながら、帰ります。
5月の薔薇の綺麗な季節でした💕
「いらっしゃいませ」
な訳ないですね。
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