イギリスアンティークのクリームウェア。
現在でもウェッジウッドやリーズ窯などは生産を続けていて、リバイバル商品として昔のデザインを起用したアンティークデザインの食器も作り続けているようですね。
今回ご紹介するのは、20世紀に作られたヴィンテージ品の食器たちです。
これはバスケット編みスタイルのプレート。
縁のカットワークがまた美しく。
意外としっかりした作りです。
またお色も19世紀までのクリームウェアに比べると、アイボリーに近い白っぽい色になっています。
スタッフォードシェアのバーラストン村に工場を構えていた時代。
1940頃-1980年くらいのお品です。
そしてこんなカリフラワー柄のレリーフ皿。
菊の柄のレリーフ皿。
いずれもしっかりした作りでずっしり重いプレートです。
ヴィンテージ品になります。
こちらは、リーズ窯のリバイバル商品。
こちらもヴィンテージの20世紀後半のものだと思います。
お花のガーランドとレースのようなカットワークがきれいな小さめのお皿です。
こらまた小さなシュガーボウル。
かわいい持ち手と蓋の取っ手のお花が素敵です。
これは20世紀後半に作られたヴィンテージものですが、元祖リーズ窯のアンティークはなかなかお目にかかれない貴重なものが多いです。
18世紀のフランスのポントシュー窯もこのスタイルを真似しています。
18世紀の陶器製の食器にはまだ刻印が存在せず、どこの窯なのか判別が難しいものが多いので、イギリスのアンティークで刻印ないものはフランスの窯の物と勘違いされて売っていたりします。
このお品は最近のものとは言え、未だにひとつひとつ手作りで作業をしているために大量生産ができないんだそうです。
アンティークは高いですが、ヴィンテージならまだ手が出るかもしれませんね。
もうすぐグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
グルニエイデコのオンラインショップ
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