何か月か前に、こんな記事をブログに載せました。
http://grenier-ideco.blogspot.fr/2015/03/blog-post_5.html
それぞれに、みなさんがバタバタで、暑い夏が過ぎ、イデコもようやく金継の結果をご報告できる事になりました♪ 笑
このお品でしたね♪
リボンとパールのレリーフがゆらゆらと美しいポットでした。
本体のフチのカケはこんな風でした。
注ぎ口の方はこんな感じでした。
ご注文をいただきましたお客様が、お忙しいにも関わらず金繕いが終わったとおっしゃって写真を撮ってくださいました。
猛暑の時でしたのに、大変恐縮でございます・・・。(*_*)
今年の夏は早い時期からとても暑かったですものね。
南仏も6月から暑かったので、イデコもかなりきつかったから良く分かります。
さて、
きっと、どんな風になるのだろうと興味深々の方もいらっしゃると思います。
ここは貴重なお写真ばをお借りして。(*^^*)
白いレリーフのポーセリン製のティーポットでしたね。
本体の上部、フチの一部あったカケがオシャレしてイヤリングでも付けているかのようになりました♡
注ぎ口先端にもカケが見られたものです。
こちらは口だけにルージュをつけているイメージ♡
笑
ルージュと言うよりゴールドですね。笑
おめかしをしたポットに変身いたしました。
金継は、技術も必要ですし、お時間もかかります。
お客様は、ご自身で修理するのではなく専門の金継師にお願いをされたんですね。(*^^*)
注ぎ口も、本体のフチも滑らかになっていますね♪
私だったらそのまま使ってしまうところでしたが( ̄▽ ̄)、やはりアンティークもおめかしされたら嬉しいじゃないですか。
ここまで残っていてくれたアンティークですから、運の良いお品だと思います。
これを見つけたのは寒い寒い冬の蚤の市でした。
雨も降ってきてしまったので、もう帰ろうかと思ったのですが、何も手に入れないで帰るわけにもいかないと思い鼻を赤くしながら回った大きな会場。
雨に打たれながらテーブルに並んでいたこのポットは、すぐに連れて帰る事に決めました。
今までどこかで大切にされていたポットが日本へ旅立っているなんて、持ち主の方もしくはご家族の方も知らないのでしょうね。
日本でこんなにおめかしされて、大切にされている。。。
更に長生きできそうで、イデコ店長も涙がちょちょぎれますっ!
感謝。
イデコは漆アレルギーですので、金継の技法を語れるわけではないのですが、ご自身で金継キットを購入して修理する方法と専門家の修理の方法は少し違うようですね。
やはり専門家の金継師の腕は確かなようです。
また、金継ではなく継ぎ目の目立たない共継ぎという修理方法もあるのだそうです。
夏の猛暑で大変な時に、お紅茶までいれてくださって!
なんだかこの美味しそうな紅茶をいただいた気分でございます♪笑
ごちそうさまでした♪
アンティークのご説明もいただき、特にイギリスのアンティークはまだ一部しか知らないイデコも勉強になりました。m(__)m
カップ&ソーサーは19世紀初期のイギリス製の半陶磁器なのだそうですよ。
スプーンはスターリングシルバーのもので、いずれも良くご使用になられているとの事。
純銀に近いシルバー925ですから、くたびれているとの事。
テーブルも100歳以上!
これこそアンティーク好きの方のお宅ですね。
味があって素敵ですよ♡♡♡
お写真を送ってくださいましたお客様へ、本当にありがとうございました。
感謝いたします♡
そしてもう一度金継師さんのアドレスを♪
漆工房ぬしや 八木様
http://po6.nsk.ne.jp/~nusiya/
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