2018年2月28日

義母の事

悲しい事ダメな方はスルーしてください。

  ペリグーの教会へお祈りに行きました。

 日曜日の朝でしたので、ミサに来ている人がいました。
とてもドラマチックな雰囲気のパイプオルガンの音が印象的でした。



大きなパイプオルガンですね。


大きなシャンデリアに、ステンドグラス。

ペリグーの町のかつての繁栄がうかがえます。




赤いキャンドルが私たちの祈りのキャンドルです。

どうか義母が良くなりますように。と。。。



 教会の外観。


寒波の日曜日の町は閑散としたものでしたが、マルシェ(朝市)を開催している広場だけは人がいました。


突然で、どうにかできなかったのだろうかと、思うのですが。
昨日義母は天国へ旅立って逝きました。

年末から具合が悪くなり、食べなくなってしまい衰弱が進み、患部の摘出もできなければ治療も難しいという事で先週から緩和ケアなるケアを受けていました。
患者さんの苦痛を和らげるケアのようですが、高齢の義母の体にはモルヒネ投与はきつかったと思います。

他に何もできなかったのだろうか?
亡くなる前日もお見舞いに行きましたが、寝たままの状態で何も話せませんでした。

お別れは突然やってくるもの。
分かっていても残念でなりません。
もっと生きてほしかった、大好きな義母。

私の事を天使と呼んでくれた、義母。
私も日本で風邪ひいてしまった際に看病してくれた80歳の義母の優しい手は、まさに天使のようでした。(元看護婦さんだから尚更)

日本にも2回来てくれて、80歳のお誕生日も一緒にお祝いでき、孫たちと私たちとタイ旅行した際には、シュノーケリングに挑戦したほどの可愛い義母でした。

いつまでも書いていると悲しいままになってしまうので、ここでやめますが、悲しい事はあっても自分の人生は続きます。
Life Goes On.

待っている仕事もあれば、予約したバカンスも夏にはやってきます。
今週末の告別式、納骨式と泣いてしまうと思いますが、Life Goes On。

いろいろ前進していかなければと思っています。

フランスに住むようになってから、アラブ文化にちょっと疑問をちょっとというかかなり疑問を持っていて、興味がわかなくなりましたが、以前アッバスキアロスタミ監督の「友達はどこ」という映画の続編「And Life Goes On」を見て、沈黙の多い、長くて眠くなってしまうような映画を見たことがあります。
ときあるごとにこの言葉を思い出すんです。
人生は続く。。。


特に今年はたくさんの題材があり、なるべく早めに完了していきたいと思っています。
お待たせしてしまっている方には、本当に申し訳ありません、3月には少しづつ良いお知らせをお伝えできそうです。

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