下の写真、 どちらがアンティークでしょうか?
クレイユ&モントロー好きの方ならわかりますよね。
でも二つのカップ、すごく似ていると思いませんか?
先日ふと気がつきました。
左がアンティークのクレイユ・エ・モントロー、右は2年前日本に一時帰国した際に家の近くの谷中のお茶屋さんで購入した益子焼の湯呑なんです。
真っ白な釉薬と下地の土の色が透けて見えるところ、そして側面のレリーフが気に入って、形違いの湯呑とともに購入しました。
日本の器も素晴らしいですね。
クレイユ・エ・モントローのカップは、実はジャム用のポットだったんです。
Lebeuf Milliet & Cie時代の1841年~1876年の間のもので、数々の賞を受賞し生産量も増えてきて最盛期の時代です。
高級ジャムが入って売られていたのでしょうか。
こちらも刻印が違うクレイユ・エ・モントローのジャムポットです。
ほんの少しこちらの方が厚みがあります。
3つ並べてみると、益子焼も違和感がありません。(笑)
アンティークにせよ、アンティークでないものにせよ、好きなものの原点(形とか色、雰囲気)は同じなんだなと思います。
残念ながらご紹介した商品は現在オンラインショップには出ていません。
またこちらで手に入った際にオンラインショップにアップしたいと思います。
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