今回見つけたのは、白いレリーフのデミタスカップです。
2種類仕入れました。
つるっとした白いシンプルなデミタスカップやブドウのレリーフカップは何回か見かけたことがあります。
でも、このタイプのレリーフは初めて見ました。
もしかして昔に出回っていた事があるのかな?
私のアンティーク暦はそんなに古いものではありませんので知らないだけかもしれません。(笑)
ひとつは植物モチーフのレリーフです。
うっすらと青い釉薬のいつもの色合いです。
デミタスカップ自体が小さいので、刻印もいっぱいいっぱいではみ出しそうです。
デミタスの「デミ」は半分、「タス」はカップ、ですから半分の大きさのカップとなりますが、エスプレッソ用のカップの事なんです。
もうひとつは、小さなお花のついたやはり植物をモチーフにしたレリーフです。
刻印はB&C
Barluet & Cie時代のもので1876年-1884年あたりのものです。
今から約130年ほど前のものです。
フランスではちょうどジャポニズムが流行っていた時期で、ジャポンシリーズやフランス人にも人気のあるフローラシリーズがこの時代です。
その他のB&C時代のものは比較的女性的な雰囲気のものが多い気がします。
白ってなんで魅力があるのでしょうか。
私だけかもしれませんが、白い特にレリーフのある食器、ついついみとれて時間が経ってしまいます。
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