素晴らしいレリーフの美しいクレイユモントロー窯のシュクリエたちをご紹介いたします。
シュクリエとはお砂糖を入れておくシュガーポットのフランス語での名前です。
シュガーポットと言っても、実際はシミになっているものが多々見られ、おそらくシュクリエでコーヒーをいただいたり、ブイヨンを頂いたりしていたのではないでしょうか。
陶器ですから、そのように使っていただいてもいいんですけどね。
3点ともシミが見られます。
まずは大変美しい葡萄の柄がレリーフになっている、ブドウレリーフのシュクリエから。
お色はクレイユモントロー特有のうっすら青い釉薬の白と言うよりは、全体的に優しい色の白です。
フタと本体のお色が若干違うような気がしますが、別々に作られるものだとしたらこの程度の色の違いならば普通の事なのかもしれません。
内側の底にキズがあり、そこから染みたシミが下の方に少し広がっています。
外側に少し染みているんですが、お分かりになりますでしょうか。
薄いシミです。
ふたつ目は、アイビーの葉がモチーフになったレリーフのシュクリエです。
この方、家に来た時はもっとシミが広がっていました。
フチにはカケがあり、ここから染みたシミなのではないかと思います。
その横にはヒビも見られます。
上で見られるヒビが、取っ手のところで止まっているんですが、横にも線が入っています。
すべて取っ手のおかげで止まっています。
取っ手にもカケありです。
フタの内側にキズとシミ。
このようなシミが本体にもありました。
本体だけ漂白もしましたが、そのあとは自然な方法で待つこと半年は経っているのではないでしょうか。
今ではあまりシミも目立ちません。
(フタの方はしみ抜きしていません)
こちらは、フタなしのシュクリエ。
珍しい柄の、これまた大変美しい宝石の散りばめられたような柄のレリーフです。
全体的にシミが見られます。
貫入から染みたシミで、貫入の線に沿ったシミです。
これももっとシミが濃かったのですが、薄くなってきてくれました。
もうそろそろ販売しても良いかなと思うくらいになりましたので、ご紹介となりました。
シミが云々言っていますが、アンティークですので、このくらいのシミはご容赦くださいませ。笑
新品のように美しいものをお求めの方には、お勧いたしません。m(__)m
逆にアンティークらしくて良いわ~とおっしゃる方にお勧めです♡
ですが、どれもかなり状態は良い方だと思います!(^^)!
ね、美しいですよね???
カップも御用意してあります。
そして、ジアンやリュネビル窯など他のタイプのシュクリエもあります♪
以上のシュクリエたちは、もうすぐグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
もっと詳細な写真をたくさん貼ってお待ちしておりますので、じっくり見てみてくださいね。
お楽しみに♪
グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ
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