更新前にご紹介ができなかったものです。
やはり素敵なものですので、ご覧に頂けたらと思い。(*^^*)
特に美しのがリムのレリーフの部分です。
植物がモチーフになったレリーフはくっきりしていて、ウットリと長い時間見とれていたくなるようなお品です。
絵巻もの風の絵の中には川岸の風景が見られます。
女性たちが井戸端会議している様子(笑)や船でやってくる人の姿が見られます。
19世紀の人々の様子なんでしょうかんね。
もうひとつ別のパターンの柄もあります。
こちら。
やっぱりレリーフが大変美しく。
ウットリなプレートです♡
在庫は何枚かありますが、
カケやシミ、キズのあるものなどがありますので、詳細はグルニエイデコのオンラインショップの方でご覧くださいませ。(*^^*)
David Johnstonの刻印。
リボンにダヴィッドジョンストンのプリントマークと、ダヴィッドジョンストンの名前とボルドー市のマークの三日月が3つ重なった刻印が見られます。
柄のアップです。
羊飼いと民族衣装みたいな洋装の女性。
そして羊たちが隣に2頭。(^^)
女性は瓶を持っているので、川に水を汲みに来たのでしょうか。
こちらもやはりダヴィッドジョンストンの刻印。
貝殻の中に名前とボルドー市の三日月が3つ重なったマークがあります。
美しいでしょう。
うふ。
ボルドー窯のダヴィッドジョンストンは1834年頃にイギリスから700人もの職人を連れてきてボルドーで窯を開きます。
なんとこのジョンストン氏、アイルランド人であるにもかかわらず1838-1842年の間の4年間ボルドー市の市長まで努めているんです。
今でいうアランジュペみたいな。(現ボルドー市長)笑
ボルドー窯はその当時のボルドーにはなくてはならない産業だったのでしょうね。
しかも1834年頃からジュールヴィエイヤール氏に引き継ぐまでの1845年の約10年間と言う短い間のものなのです。
とても貴重なものだと言うのがお分かりになると思います。
フランスでもボルドー窯のファンは沢山いて、コレクションしている人も多く存在します。
フランスの陶器製の食器作りに欠かせなかったイギリス人の力が今でも生かされているのです。
(ジョンストン氏はアイルランド人ですがウェッジウッドの下で働いていたことがあります。)
クレイユモントローのライバルでもあった窯、短命のこの窯、私も大好きな窯のひとつです。
先日行ってきたボルドーの様子も次のブログでお伝えいたします♪
ああ、マルセイユよりボルドーに住んでみたくなってきました。
でも、人生そう簡単には行きませんね。(*'ω'*)
肝心のグルニエイデコのオンラインショップはこちらです。
Jules Vieillard & David Johnstonのサブカテゴリーから見つけてください♡
http://ideco.ocnk.net/product-group/39
店長 イデコ
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