2016年8月2日

ラングドックでのホームステイ&ヨガにご注意を 2016年7月

旅行業は辞めておりますが、このブログに南仏の写真をたくさん載せておりますので、それを見て南仏へ行きたいなと思う方も中にはいらっしゃると思います。

先日マルセイユの日本国領事館よりこんな喚起メールが届きました。

メインはニースなどのテロに関した事、被害に遭わないようテロから退避するにはなどの記事でしたが、さらさら~っと読んでいて(すみません、さらさら~だなんて領事館の方には申し訳ないm(__)m)、最後の方へ行く前に「へ?」と思うような勧告が。
思わずメールを閉じようとした時でした。

以下一読されてみてください。
南仏へいらっしゃる方には是非読んでおいていただきたいんです。

以下貼り付け----------------------------------------------------------------------

注意喚起(自然派を売りにするホームステイ先での性的被害について)
  2012年以降、南西フランスのラングドック地方に所在する「体験型ホームステイ施設」において、性犯罪に発展するおそれのある事案が発生したことが、同施設を利用した邦人から複数報告されています。
  同施設は、インターネットのホームページ(日本語あり)で、有機農業をしながら暮らしていること、ヨガ体験ができること等を案内しておりますが、利用者によると、ナチュラリストを自称するフランス人オーナー男性及びその配偶者の日本人女性が下半身を出してリビングに現れたり、リビングやバスルームにフランス人オーナー男性等が全裸で写っている多数の写真が掲示されたりしている他、宿泊者の寝室において窓を閉め切った状態でフランス人オーナーと2人きりでヨガを行うよう指示されたり、全裸でヨガを行うよう仕向けられたり、マッサージ中に不自然な触られ方をしたり、臀部を触られたりしたケースなどが報告されております。
  こうした施設に宿泊される場合は、「日本人がいるから」というだけで安心することなく、疑問点等があれば事前に確認する等して宿泊中の活動内容について明らかにしておくとともに、宿泊中に上記のような事案が発生した場合には、毅然とした態度をとり相手につけ込まれないよう自己防衛してください。
  万一不測の事態が発生した場合には、すぐに仏国警察(電話番号:17、携帯電話からは112も可能)に通報するとともに、当館まで御一報ください。
----------------------------------------------------------------------貼り付け終了

とあります。((+_+))

検索で、「ラングドック ヨガ ホームステイ」 などの言葉を入れるとこの人たちのサイトが見つかると思います。

南仏と言っても広いですので、南仏全体にこんな宿があるわけではなく、ラングドック地方の1件だけですので、勘違いされませんように。


しかも「自然派」のところに思わず吹いてしまったのですが、フランス語ならばナチュリスト。ナチュリストと言うと日本では自然な事、環境の事を考えたエコロジストかと思いがちですが、フランスではそちらの意味もありますが、裸で暮らすヌーディストの意味もあるんです。特にラングドックにはAGEDという海岸沿いの村があり、裸で暮らすことを許可されている村があるんです。(なんてフランス的な。。。)村全体なのか一部の地域だけか分かりませんが。

老若男女真っ裸の人もいれば、一部隠している人もあれば、のようなんです。個人的にはそんな方たちの姿を見たいとは思わないですし、そんな村には入りたくないと思います。日本ではそんな文化は許されませんので、気持ち悪いと思う方が大半だと思います。だって、じいちゃん、ばあちゃんまで裸ですから。

と言うのもこれが始まったのはどうやらヒッピーが流行った70年代あたりの事のようなんです。だから若い時にヒッピーだった70代の人たちがまだいたりするんでしょうね。 
でも日本からいらっしゃるお客様をおもてなしするのであれば、ナチュリストとは何かをお話ししておかなければいけないでしょうし、(話したらオエっとなるでしょうけど)知らない人の前で(しかも下半身!)裸で現れるなんてありえませんよね???


日本人もしくは中国人妻をもらったフランス人ですから、日本人大好きなんでしょう。日本人のお客さんと二人きりになるなんて本当に危ないと思います。ヨガやマッサージと称して二人きりになってしまったら扉は開けておくとか、触らせないとか断ることが大切ですが、そんな事より!

このような宿には宿泊しない事だと思います。

安いからと言って、被害をこうむるようなことがありませんように。何かあったら警察に電話、もしくはフランス語での電話は私でも難しいですから、大使館へ連絡してください。

この方たち、最近ではなく何年も前から勧告を受けているようです。
相変わらず続けているという事は、お客さんの日本人女性が泣き寝入りしているとしか思えません。ほんとうに酷いと思います。

ホストたちのサイト私も見てみましたが、特に怪しい様子などはホームページでは分かりにくいようです。あえて言えば、まあ私も日本語が変なんですけど、日本人女性と名乗る方の日本語がなんとなく日本人の方の使う日本語と違う気がします。

日本人を名乗っているだけなのか、海外生活が長くてそうなったのかは分かりませんが、この点は怪しいかなとは思いました。


このサイトも有効ではないかと思います。↓
http://anond.hatelabo.jp/20160730060527


ヌーディスト村のあるアグドAGDEはここです。↓ 
https://goo.gl/maps/oct3QxYsDAo
村全体ではなく、制限された場所のようです。マルセイユからは車で3時間ほど。私は行ったことがありません。



美しく楽しい南仏です、このような事件で嫌な思いをされませんように。。。


また、滞在先の近くの日本領事館の情報はすごく役に立ちますので、ご旅行の際はご参考に見てみてくださいね♪http://www.marseille.fr.emb-japan.go.jp/
 




























写真は全然関係ありません。
文字ばかりでしたので♪

やっぱり私も日本語おかしいでしょうか?


追記10/4:10月になりましたが、最近のマルセイユ領事館のお知らせに相変わらずこの件がありましたので、被害に遭われていらっしゃる方がいるのでしょうか。
皆さまお気を付けを!





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