ベルナンまでの道中素敵な風景が見られました。
高台の上のお城でしょうか。
中世時代、サラセン人(現代のアラブ人)などからの攻撃を避けるために高いところに作られてお城が南仏にはたくさんあります。
下の方には平民のお家たちが。
すみません、平民て言い方はちょっと失礼かもしれません。
普通の方たちは下の方に。
でも南仏のフランスで最も美しい村に指定されている村以外は質素な村が多いです。
途中のカフェでコーヒー&おトイレタイム。
隣の駐車場でマルシェをやっていたので、もしかしてブロカントかも?と覗いたら食べ物だけでした。(笑)
せっかくなので果物やパン、ヤギのチーズまでも購入。
もっときれいな紅葉の景色だったのですが、車窓の中から取れた写真はこんな感じです。
もっと赤かったんですよー❣
数か月前に訪れたシャトー。
長い期間の展覧会でした。
リアリテヌーヴェルというコンテンポラリーアートのグループが招待され、 外側はきれいに塗りなおされていますが、内部はほぼ廃墟状態の素敵な場所での展覧会でした。
ここで、日本語で言っても来られた方はまずいらっしゃらないと思いますが、雰囲気だけでもお伝えできたらと思います。
右側に片付けようとしている相方の背中が。
廃墟での展示なんて、とっても素敵でした。
日本でもこういう場所があってもいいのになぁとも、思いました。
最後の最後までお客さんが来ていて、というか会期はもう終わっていたのですが、片付け中でも見学していかれた方がいらっしゃいましたね。
展示してあった写真をはずすと、落書きされた壁が顔を出しました。
これはこれでまた素敵。(笑)
計算を壁に描いてしまった跡
Bon
前回は初夏の雰囲気でしたが、今回はすでに秋の装い。
ジャルダンの木には赤い実がなっていました。
大きなマロニエの木も茶色く色づいて、会期の終わりにふさわしく、寂し~感じに。
奥の山々が綺麗ですね。
ふと下を見ると栗が❣たくさん❣(*´ω`*)
などど思ってはいけません。
なぜならこれは食べられない栗だからです。
これは俗にいうマロニエの木になる実、マロンなのですが、食べられる栗ではなく、食べられる栗はシャテーニュって言うんです。
シャテニエという気になる実こそが日本でいうマロン、でもシャテーニュって呼ばれています。
ややこしいですけど、シャテーニュが栗です。
よくマロンショー(焼き栗)として売られているのはマロンではなくシャテーニュ。
というか、だったらなぜマロンって名前を使うんでしょうね。
紛らわしい!
だからこのマロニエの下にあるマロンを見ても拾って持って帰ってはいけませんよ。
毒性があるから食べられないのか、まずくてたべられないのか私には分かりませんが、これは拾わないでくださいね~。
からもなんだか刺々しさが違いますよね。
なんともおいしそうに見えるので、危険ですね。苦笑
マルセイユへ帰る途中にも崖のすぐ隣に立っている家などがありました。
迫力のある景色。
グルノーブルから遠くないシャモニーはモンブラン山のある場所で有名ですが、意外なことに公害で有名でもあります。
盆地だからか風がないからか、排気ガスなどの公害がとどまってしまうらしく、喘息やがん患者などになってしまう確率が高いんだそうです。
車で通ったグルノーブル近辺からすでに公害は始まっており、白い霧のように見える重たい雲がかかっていました。
空気が動かないからなのか分かりませんが、喉がチクチク、鼻が痛くなるほどの強い公害だな、と感じました。
帰りに指の先がチクチクしてきたのは、公害のせいか年のせいか?
マルセイユの方が公害が少ないなと感じたことには正直びっくりなほど空気が汚れていました。
まあ、グルノーブルには何も見るところがないので、まず行かれる方も多くないとは思いますが。。。
シャモニーも今後改善されて行くのでしょうけれど。。。
そして翌日は、地中海沿いに戻り、コートブルー沿いのキャリールルエという港町へ。
朝は曇。
相方の次の展覧会のヴェルニサージュ(開催初日のパーティ)の前にカフェで一休み。
キャリールルエ市観光局の主催です。
http://www.mairie-carrylerouet.fr/agenda-carry-le-rouet/evenement/510-3eme-salon-d-art-photographique
あたしく建設中の観光局の向かいにあるBERGERIEというギャラリーで開催されています。
キャリーの海岸。
この後ろにピザ屋さんがあって、海を眺めながらの食事は気持ち良かったです。
ただ、量が多い!
半分しか食べられませんでした。。。(;^ω^)
そのあとキャリーに住む友達のお家でお茶をいただきました。
ふと、目に入ったステンドグラスの素晴らしい事❣
聞くと自分で作ったとの事。
本業じゃないですよ、趣味でこんなに素敵にできるなんてすばらしーーー❣
マグノリアの花と言っていましたので、モクレンの花ですね。
色ガラスの部品もアメリカなどから注文するのだそうで、特に白のオパリン(ミルクガラス)はなかなかないんだそうですよ。
モクレンだから白いミルクガラスを使った、そして裏の紫色の部分も上手に出ているのが分かりますね。
乳白色のミルクガラス、素敵ですね~。
こんな難しいものができるなんて、すごいと思います。
最近、小さめのステンドグラスをいくつか仕入れてしまったのですが、どこでどうやってご紹介していいものやらと悩んでおります。
日本での展示会に持っていくか。。。ガラスだから発送するのは怖いし、などなかなか踏ん切りがつきません。
時間が掛かるかもしれませんがそのうちご紹介させていただきます。
友達が作った素晴らしいステンドグラスに比べると、控えめなものにはなりますが、古いものですので素敵ですよ~♪
ステンドグラスを作った友達は、またお菓子作りも上手❣
しかもこんなにたくさん作っていて、お土産まで持たせてくれました。(*^^*)
たまごを使っていない、ガトーオショコラはコクがあってチョコレートの香りがとってもいい香り。
甘すぎず美味しかったです。
たまご少な目でココナッツの入ったやはりヘルシーマカロンはプレーンと抹茶味❣
どちらもおいしかった~(*^^*)
ピザを半分しか食べられなかったけど、甘いものは別腹ですね~~~
ああ、怖い。
そうそう、プロヴァンスでいうマカロンはこういう素朴なものなんですよね。
マルシェでもマカロン売っていますが、 美味しい所のものは本当に美味しいですよ。
売れなくて古くなってしまった乾燥したものは、美味しくないですけど。苦笑
日曜日の午後は晴れて、26度まで気温も上がり気持ちの良い日となりました❣
また明日から地道にがんばります('◇')ゞ
エリックペートル 展覧会情報はこちらから
https://www.ericpetr.net/single-post/2017/09/11/salon-art-photographique-carry
ギャラリー:LA BERGERIE「 Galerie d'ART 」
住所:Rue Jérôme Chapuis 13620 Carry-le-Rouet
グーグルマップ: google maps
0 件のコメント:
コメントを投稿