南仏の蚤の市で、こんなものに出会いました。
こんなものと言っても蚤の市には必ずある代物です。
プジョーのコーヒーミル。
これは50年代くらいのものです。
外側は風化が見られたのですが、内側に錆が見られないかったので、購入しました。
自分で使う分には問題ないと思って。
でも長い間放置されていたものだから、一度全部分解して、ブラシで隅々のホコリやコーヒーの残りをはらって、アルコールで消毒してから再度組み立て直しました。(相方が。笑)
コーヒー豆の挽き具合も調度よくなるよう、上のレバーを調節してましたね。
挽きたてのコーヒーの香りの良さったら!
コーヒーメーカーはこれかネスプレッソのマシーンしかないので、プラスチック部分は気になりますがこれでいつもコーヒーを入れています。
このコーヒーメーカーを捨てられないわけは、相方が20年くらい前から持っているものだから。
相方の子供たちが小さかった時に張り付けたシールが裏側に残っています。
でもフィルターは金なんですよ!
とは言ってみてもやはりプラスチックが気になりますね。。。笑
せっかくなので、初コーヒーはオクトゴナルのコーヒーカップでいただきました。
アンティークの食器を洗ったら、すぐに拭き取って乾燥させてくださいね。
と言ってはおりますが、自分用は洗ったらこうして乾くまで放置です。笑
なぜ車メーカーのプジョーがコーヒーミルを作っているのか気になる方もいるのではないかと思います。
プジョーはもともとは車の会社ではなく、コーヒーや胡椒のミルを製造する会社だったんですよ。
コーヒーミル製造が始まりなんです。
年代によってスタイルも変わり、コレクターの方もいらっしゃるほど。
どうして車の製造となったかがまた気になりますね。
一度南仏でイギリス製の胡椒用ミルを買ったら、乾燥している南仏では歯車が固くなってしまい全然動かなくなってしまいました。
(その後、少しでも湿気があったほうが良い事に気が付き冷蔵庫にしまうようになってからはちゃんと動いてくれてます)
プジョーの胡椒用ミルとどちらを買おうか悩んだのですが、イギリス製にしてしまったのは、本体が木製でナチュラルだったからなんですが、やはりプジョーのミルにしておけばよかった~(´・ω・`)
コーヒーミルは売り物ではないんですが、また良い状態のものを仕入れることがあればグルニエイデコにも出してみたいと思います。
もちろんプジョーのね。
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