18世紀の珍しい食器や19世紀のクレイユ モントローやボルドー窯の白い食器や蚤の市やブロカントで出会った商品を南仏よりご紹介いたします。 Creil et Montereau, Vieillard Bordeaux, David Johnston, Pont aux Choux, Moustiers
2014年9月5日
ル・コルビュジェ ユニテダビタシオンのアパルトマンでの展覧会 マルセイユ
マルセイユも変わってきたな~、と思うのがユニテダビタシオンに日本人のグループ客の方たちが宿泊していた事。
ル・コルビュジェ、やはり人気ですね。
この日はcellule516の主催したクロード・レヴェックの展示会兼アパルトマン見学に行ってきました。
Cellule516の516はアパルトマンの部屋番号なんですが、ここの住人でもあるギャラリーのオーナーが自分のアパートを開放して見学させてくれるというものでした。
そのアパート内のところどころにクロード・レヴェックの作品が展示してありました。
これは地上階のエレベーターホール。
窓にモジュールのステンドグラス。
室内に入ると開放的な大きな窓から地中海が見えました。
遠くにはフリウール諸島とイフ島も見えます。
オーナーご自身の家具もレトロで素敵でした。
キッチン。
正面のネオンに書かれた文字Etre plus fou que celui d'en face.
すみません、にじんで見えませんね。
「向かいの奴よりバカでいよう」みたいな感じでしょうか。
光をテーマにしているアーティストなので、ネオンを使ったり、陰影をうまく使った作品が多いです。
あ、これもうまく撮れてない。
また滲んでますね。
AK47でした。
海とは反対側の山側の景色。
これもアパートから見える風景です。
レトロな家具。
ステキ。
このウサギを見たときなんだかゾワゾワッとしました。
ちょっと不気味な木製のうさぎ。
これはクロード・レヴェックのおじいさんがユダヤ人収容所に収容されていた時にコツコツと作ったものなんだそうです。
念がこもっているのはそのせいですね。
檻の中に入ったウサギ。。。
窓にカトラリーがたくさん吊るされているのが分かりますか?
これは音を楽しむためなんだそうです。笑
キッチンに戻り。
オーナーさんの日常の生活も見え。
(このアレッシーのレモン絞り私も持っています!)
オーナーさんが後半やってきて、びっくり。
知り合いでした。笑
2年くらい前までユニテダビタシオン内の3階にギャラリーがあったのですが、そこのオーナーでもあったんです。
いろいろ話を聞けて説明を聞けて、良かったと思います。
そうでなくてもあのウサギだけは気になって仕方ありませんでしたから。
残念ながら今回の展覧会は終了していますが、毎夏アーティストも変えて自分のアパートを公開するそうですよ。
また残念なのが初めにアパートに連れてきてくれた研修生の男の子。
何も説明もしてくれず、やる気のない青年で、そのあとやはり見学に来ていたお客さんの女の子と消えていきました。苦笑。
ああ、若者よ。
ちゅうか、おまえの仕事まだ終わってないやん!
オーナーさんが来てくれればラッキーですが、研修生の説明はこのように期待できない場合があります。
そして必ずアポイントを取ってください。
突然行っても定員6人だけですから入れない可能性が高いですので。
来年をお楽しみに。
是非行ってみてください。
アパートを好きに使わせてくれて、椅子に座るのはもちろん、シャワーを浴びて行っても良いんだそうですよ。笑
建物の廊下の様子です。
照明が暗い~んですよ。
床はPタイルで時代を物語っています。
と、そのあとお昼はどこで?
3階にあるコルビュジェのレストランには一度行ってみたいが、でもは確か昼も夜も65ユーロのコースしかなかったはず。
念のため聞いてみようかと行ってみたら、
ありました!
ランチ。
前菜、メイン、デザートで27ユーロなら良いじゃないですか!
知っていたら来ていたのに~。
でもきっと最近なんだと思います。
アミューズブーシュ(突き出し)
ゴマのアイスと乾燥させたオリーブ。
前菜にズッキーニの花の天ぷら。
きれいですね。
こちらは相方の前菜。
オレンジ色のピュレー状のものの下にはラヴィオリが入っていたと思います。
色がきれい~。
サバのグリル。
杏子とピスタチオのデザート。
もう、もう、どれも美味しかった~!
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