少しづつ南下して、相方の友達がいるヴェズレーにも寄りました。
ブルゴーニュ地方もお天気が悪いんですね。
秋はこんなものなのか、いつもこうなのでしょうか?
それでも景色は素晴らしかったです。
サントマドレーヌ・バジリカ聖堂。
聖マドレーヌとはマグダラのマリアの事。
フランス語ではマグダラはマドレーヌになっちゃうんですね。笑
ロマネスク様式が重々しく、お天気に混ざって重厚な感じに見えました。
ところどころ彫刻の顔が壊されたり、削り取られていました。
興味深い彫刻がたくさんありました。
サンティアゴデコンポステーラの巡礼者が経由していくところでもあり、キリスト教信者の聖地みたいな場所なんでしょうね。
とても気持ちが張り詰めるような、キーンとした空気を感じました。
地下へ降りていくと、マグダラのマリアの聖遺骨の一部が収められた祭壇があります。
この鉄格子の奥に、マグダラのマリアの骨の一部(とされている)が!
きれいな飾りのガラスのボックスにカプセルみたいなものが入っていて
更にそのカプセルの中に入っているのが骨です。
いろいろ説があって、本当にマグダラのマリアの遺骨なのかどうかは私にもわかりませんが、拝んできました。
地下はひんやりなんとなく湿っぽい感じでしたが、いずれにしても雨の多いブルゴーニュ。
そとも湿気が多かったです。
シンプルだけどきれいな、
特に空気がきれいなんだろうな・・・。
聖堂の裏の木々はすっかり秋色。
日本のように紅葉とはいきませんが、真っ黄色になった葉っぱがとてもきれいでした。
地面に落ちた葉っぱたちも絨毯のように♪
聖堂の前で毛づくろいしていた猫ちゃん。
道の真ん中ですけど~~笑
人はたくさんいたのですが、秋はやはりちょっと寂しい雰囲気がします。
窓の外にはかわいい飾り。
ハロウィンの少し前でしたのでかぼちゃ。
古い建物の窓や扉が素敵です。(*^^*)
道行く猫は堂々としていますね。
呼んでも見向きもしない!
サンティアゴデコンポステーラのホタテマーク。
昔はこのホタテマークを目印に、宿にたどり着いたり、次の巡礼地を目指していたんですね。
真っ赤なのはブドウの葉っぱ。
家を蔦う真っ赤な葉っぱはとってもきれいでした。
そしてお隣の村St Pereにも寄りましたよ♪
続く・・・
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