2016年9月29日

8月の夏休み アヴェイロン地方

アルビを通って友達の家に遊びに行き、そのあとボルドー方面の義父母のところへ遊びに行き、そのあとにアヴェイロン地方の田舎を巡ってきました。

アルビはもう何回もいっているので、写真は省略で。笑

 久々に通ったカオール。
お昼ご飯を食べるので立ち寄っただけだったので、この橋の周辺だけにとどまりました。


 この赤いテントのお土産やさんにワインがたくさん置いてあって、というかワインがメインのCAVEだったのかと思いますが。笑
橋の横っちょのシャトーのワインより安く、いろいろ選択肢があってイデコにとってはこちらの方がおススメのお店です。

カオールのワインというと、安くて酔いたい人が飲むような質の悪い日本酒をイメージしてしまうんですが、今のカオールは質もいいし高級になってしまって、橋の横のシャトーのワインなどは30ユーロでも安い方でした。

 お昼はここで。
食べたものの写真がないのですが、テラスで食べるには雰囲気も良いし、お土産屋(ワイン屋?)の横なので、便利でした。

 途中で寄った村でカフェタイム。
やはりテラスで。
人っ子一人いなく、気持ちの良い青空でした。


 マリアさま♡


 ひまわり畑もたくさんありましたよ♪

なにしろ仕事の事は考えなくて良い、本当に休日でしたのでゆっくり休ませていただきました。


 義父母のお家で相方の妹夫婦にも再会。
6人で楽しい食事です。

 Lacarnauというビーチにも行きました。
着いた時は青空で海にも入ったのですが・・・。


 海から上がってこのビーチの見えるレストランに着くと、みるみるうちに霧で海が見えなくなりました。
こんなことは珍しいのだそうです。
また、忘れられないことができました。笑


 森にも散歩をしに。
義父母たちは82歳なのですが、私たちと一緒に歩く歩く!
足の手術など二人ともいろいろ経て、また安定しているようで、助けもなしに歩いていましたね。
すごいな~。

 義父母の家に実った葡萄。
美味しかったです。笑

短い義父母の家の滞在後は、好きなところを巡りながら、たまたま出会った場所に寄りながら、次の宿へ向かいます。

 SALMIECHという丘の上の博物館以外にはなにもないと言っても良い村。
でもかわいい村です。


 ところどころにお花があって、また青い荷車が素敵♪








 この教会みたいな建物が博物館なんです。
昔は教会だったのでしょうか。

博物館は道具資料館になっていて、村の子供が「中に入って見ていいんだよ」と得意げに言うのですが、申し訳ない、道具にはあまり興味がないんです。笑
MERCIとニコッとして戻りました。

 遠くから見た博物館。笑
この村これしかないんで。


 宿から一番かい大きめの村。
サンタフリック。
聖アフリカのようですが。アフリカのFは2個。
Saint Affrique

 サンタフリックには大きな教会があって、迫力ありました。
そして、村では夜のマルシェをやっていて、たくさんの村人たちが訪れていました。
夜のマルシェは、産地の特産品やワイン、食べ物の屋台があって日本のお祭りのようにコンサートや出し物があるところもあれば、家族で屋台のものを買って食べるというサンパなイベントです。
このアヴェイロン地方にはたくさんあるようですね。
プロヴァンスでは見たことがありません。

 サンタフリックの教会。

 サンタフリックを後にするとすぐに田舎の風景に。

 ネコちゃんと風景が絵になるなと思い、写真を。


 でも人懐っこいから寄ってきちゃうんですね~。
あっちに留まっていてくれた方が絵になったのに~。
う~ん、残念。
しかもイデコはネコアレルギー。
猫大好きなんですけど。笑


 村はとても小さく10分も歩かないで終わりました。
帰りにはまたあの黒猫ちゃんが。

 寂れた村も素敵に見えます。


 村の名前などは憶えていないのですが、地図の写真を見てくださいね。
この辺り一帯を巡ってきました♪


 タルヌやロットなど川沿いの道が素敵です。
大きな岸壁の横を通ったり、原始時代に人間が住んでいたような洞窟がいっぱいあります。

 岩の下に埋まるように、小さなチャペルがありました。

 中にはマリア様像と、お願い事が書かれた紙でしょうか?

 マリア様はひっそりと見守ってくれていのですね。




 聖なる泉なのでしょうか。
コインがたくさん投げ込まれていました。




 素晴らしい景色です。

 この崖にも。。。

 埋まるように、家がびっしりあるんですよ~。
なんてリスクの大きな場所。


 いつも2頭でいる馬の横を通って。
宿へ向かいます。

 この丘の上のシャンブルドットは素敵でした。
羊なども飼っていて、メーメー鳴き声が聞こえ、糞の香りも漂っていましたが、そこは田舎♡
お部屋の中はいい香りですよ、念のため。


 これが外観。
この周りにはお店も家もなく、ポツリとこの宿があるだけ。

 とてものんびりできました。
オーナーご夫婦はアルザス地方からこの地に恋をして移ってきたフランス人。
田舎が大好きなんでしょうね。
イデコはこうして数日ならとっても嬉しいのですが、住むとなると話は別です。

翌日はRODEZへ。
ロデズは大きな町です。
大きな聖堂があったり博物館がいくつかあります。

 大聖堂はとっても見ごたえがあります。
現代作家のステンドグラス師によるステンドグラスや、興味深い像がたくさんありました。

 壁にはいろいろな作り物の人形または像がたくさんありました。

 天使と幼児?


 影が素敵♪

意味深いお話があるのでしょうね。

 いろんなところに天使たち。


 キリストが亡くなった時の様子のようですね。


 そして、ロデズの博物館へ。


 やはりこちらも興味深いオブジェがたくさんありました。



 木彫りのボワズリーは素敵でした~。

 ドングリを落として野ブタ?イノシシでしょうか。
に与えています。

 木製の像はどれも、なんだか、気を感じる、不思議な像たちでした。






像で終わりますが、夏休みのご報告でした!

気が付けばもうすぐ10月ですね。
そんな事を思っているとまた気ばかりが焦ります。