2015年12月31日

今年も1年ありがとうございました。皆さまも良いお年をお迎えください♪ 2015/12/31




ギャルリーイデコの方で今年最後の商品のご紹介です♪
18世紀の花レリーフのお皿のご紹介です。



高価なものにはなりますが、見るだけでも素敵ですので美術館を見るような感じで覗いてみてくださいね♡ 



今年も大変たくさんの方々に、お世話になりました。

日本が拠点ではないので、対面ができない事はとても残念に思いますが、グルニエイデコのオンラインショップやギャルリーイデコのブログのおかげで、東京にいたらまずお会いできることのできない地方のお客様との交流ができ、大変うれしく思っております。
インターネット様様です!

北海道から沖縄まで! と~っても嬉しい事です♪

皆さまからはありがたいお言葉をいただき、温かく見守っていただき、文面では感謝しきれないくらいたくさんの感謝の気持ちでいっぱいです!(ToT)

また2016年も南仏の写真と共に楽しい事、素敵なアンティークをご紹介してまいります。
2016年が皆さまにとって平穏で素敵な年になりますように♡♡♡





Bon Bout d'An !\(^o^)/
(マルセイユの言葉で良い年末を!)

店長 イデコ(*^^*)
2015/12/31

2015年12月27日

18世紀の食器を使ってクリスマスディナー

明るいうちからテーブルセッティングの準備です。笑

今年はふたりでしんみりとクリスマスだったもので、思いっきり使ってみたかった18世紀の食器を出してみました。



使わない食器までテーブルに乗せて、ふたりなのに多過ぎ!

ついつい見ていたら、あれもこれも出してみたくなり。笑


食べる前にもう満足みたいな。



クリスマスらしく鳥の丸焼きを。
鳥肉は農家で育てられ、野原を走り回っていたニワトリ。
身の引き締まったおいしい鳥肉でした♪

去年は油の多いホロホロ鳥で、オーブンから火が出て火事騒ぎになってしまいましたので、今回は大人しく鳥肉で。笑



前菜1つめはアボカド。
プロヴァンスのオリーブオイルにカマルグのお塩を振りかけただけのシンプルなものなのですが、これが美味しい!
スプーンでほじくって食べます。


 前菜2つめは、エスカルゴのパイ包み焼き。
買ってきたのを焼いただけです。笑
これも美味しかった♪

冷凍食品専門店のPicardで買えます。(笑)


 ここにムシロを被ったような不思議なものが。笑

シャンパンが温まらないように、リネンの布でカバーしていました。
相方が。

 シャンパンをいただきながら前菜たちをいただきながら鳥肉の焼けるのを待ちます。
大きな鳥肉で1時間半くらい焼いていました。長!






 お次は、フランスのクリスマスには欠かせないフォアグラ♥
今年は鳥ウィルスの影響で、日本がフランスからの輸入を禁止したようですので、日本ではあまりお目にかかれなかったかもしれませんね。。。


 パンと一緒に。


 フォアグラはイチジクのジャムと一緒に。。。と思っていたら、ジャムがかびていたので干しブドウを添えました。笑
この干しブドウは先日日本で行ったココファームの干しブドウです。
これだけで食べてもとても美味しい干しブドウでした。(*^^*)
フォアグラも近所のおいしいお肉屋さんの店主が作ったもの。
美味でした♪



ふたりとは思えない食器の多さ。爆
出しすぎましたね。

 鳥肉が焼けて出てきました。
野菜も隣に置いて一緒に焼きましたよ。


 イイ感じに焼けています。

ここで、かなりお腹がいっぱいに。


 そこで、Trou Normandというデザートをいただきました。
本当はカルバドスをかけたアイスとからしいのですが、うちにはカルバドスないのでラムレーズンのアイスにラムをかけていただきました。

すっきりさせるために食べるようですが、更に重たくなると思うのは私だけでしょうか?

これをいただいたあとに、チーズをいただき。
(終わっていないところが自分ながらにすごいと思います。)


 最後にフランボワーズのデザート♪
甘いものはやっぱり別腹で、おいしいのでペロッと食べてしまいました。えへっ

本当はビュッシュドノエルのようなクリスマスらしいケーキを食べるのでしょうけれど、ふたりなので小さいケーキになりました。
これも冷凍食品専門店のPicardなんですよ!(笑)
なかなか侮れない、フランスの冷凍食品屋さん♪


 マリアさま、もうお腹がいっぱいです。

好きなものを眺めながらの贅沢なディナーとなりました。


ナイフはイデコのイニシャルHが入っていて、こればかりは手放せないのでお見せするだけになってしまいます。
すみません。
刃の部分がステンレスなので、錆びずに使いやすく切れ味も良く。。。
同じようなものが見つかったら是非グルニエイデコにも出したいと思っています。



このディナーフォークとスプーンは、ギャルリーイデコで販売中です♪
せっかくなので、お客様をお迎えする際などに使っていただきたいと思い、バラ売りしないでセットでの販売となっております。すみません。
バラで売りたいのは山々なのですが、これだけきれいに揃っているのでセットでほしい方がいらっしゃればと思っております。

モノグラムも素敵でしょ?

もう見るだけは無料ですから、どんどん見ていってくださいね!


いろんなところの詳細が、素敵なカトラリーなんです。
詳細はこちらに♪
http://galeriesideco.blogspot.fr/2015/01/boulenger37.html


教会で使われていたブロンズ製の美しい燭台もいつかご紹介したいと思っております♪


後ろのビグデンレースもグルニエイデコで販売中ですよ♪

来年の1/4以降カートを再開させますので、是非見にいらしてくださいね。

と、最後に宣伝ですみません。爆




2015年12月26日

ギャルリーイデコ 18世紀ランベルヴィレーのお皿UPしました♪ 

ギャルリーイデコの方のブログUPしました♪
http://galeriesideco.blogspot.fr/2015/12/18_24.html

18世紀のランベルヴィレー窯のお花のレリーフのお皿です。
250年は経っている貴重なもので、ご覧のとおりカケは見られますが、表面はツリツルのきれいな状態ですよ♪

なかなかお問い合わせしにくいかとお思いの方も多くいらっしゃるのではないかと思いますが、お気軽にお問い合わせくださいね。(*^^*)


 表面はキズもほとんどなく、奇跡的にツルツルな状態です。

 裏までツルツル!


 レリーフの陰影が美しい18世紀の貴重なお品です。


ギャルリーの方はお問い合わせしにくいとお思いの方も多くいらっしゃるかと思います。
でも気さくなイデコですので、お気軽にご連絡くださいね!
たくさんのお問い合わせお待ちしております。!(^^)!

ギャルリーイデコのブログ

PS:クリスマスの夜もやはり働いてしまいました。笑
次回の更新も着々進んでおります。
どうぞお楽しみに♪



2015年12月24日

ポントシューかサンクレモン? 18世紀の陶器製デザートカップ

ギャルリーイデコの方のブログに18世紀のお花のレリーフが美しいカップをご紹介しております♪
http://galeriesideco.blogspot.fr/2015/12/18.html

まだあまり知られていないギャルリーイデコには沢山のお宝がお待っておりますよ~(*^^*)


18世紀とさらりと言うだけではあまりにも価値が高すぎる、素敵なお品なんです!
ポントシューかサンクレモンなどのイギリスのクリームウェアの影響を受けたフランスの窯のものか、ポントシューに影響を受けたかもしれないルクセンブルグの窯のものか、18世紀のものは刻印がないので判定が難しい。(・´з`・)


美しいレリーフのカップの詳細はギャルリーの方でご覧くださいませ~~♪
ステキですよ💛




他にも18世紀の食器をご紹介して行く予定です!
お楽しみに♪

グルニエイデコの次回の更新準備にかかっております。
次回のUPは年明けになります。

皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ♡

オーナー☆イデコ(*^^*)


2015年12月23日

コッパーモールドで作るビスキュイドサヴォワ

挑戦しました!
無謀にも初めてのビスキュイドサヴォワ、しかも銅製の型を使って。
使ったのは、下の段の左のと中央のふたつ。

 いろいろあるとかわいいですよね~~~。(*^^*)

料理苦手なイデコがなぜコッパーモールドに興味を持つようになったかと言えば、お客さまからのお問い合わせからだったんです。
ビスキュイサヴォワの型を探していらっしゃった方だったのですが、実際プロヴァンス地方(マルセイユ笑)に住むイデコにとって、恥ずかしながらサヴォワ地方の焼き菓子の事は知らなかったんです。

それから、銅製のケーキ型に興味を持つようになって、集め始めたという訳です。
ケーキ作りも下手なのに。爆
 形からでも始めればいいのだと思います。
やらなきゃって思うから。


でも何も知らないイデコ店長は、電気式オーブンに銅製の型をいれてはいけないでしょう。と勝手に思い込んでいたのでした。ははは

オーブンの使い方も知らない、ワタクシ。
コッパーモールドを使わなきゃ、のおかげで電気オーブンは使えるんだなと分かりました。(^^;)
今頃情けない。
電子レンジと勘違いしていたんですかね店長。
おほほ。。。

そして、レシピはインターネットから。
日本人の方のレシピで。
と思いましたが、やっぱりフランスにないものが!
片栗粉の代わりに、マイゼナというトウモロコシの澱粉を使ってのビスキュイドサヴォアになりました。

 ふっくら焼きあがりましたよ! \(^o^)/
いつも焼き菓子の下手くそな私なんですが、今回は奇跡的にうまく?焼けました。

なぜ奇跡かと言うと、たまごの黄身は普通に白っぽくもったりできたんですが、黄身を混ぜた泡だて器で卵白のメレンゲを作ろうとしたのが間違い。
最強で回したのも間違い。
冷え冷えの卵を使ったのも間違い。。
水っぽいものが下に沈んで分離してしまいました。(ToT)
もう、こうなったら何をしても泡立たないと思い、しかたないからこのまま混ぜちゃえ!
と、いつもの大ざっぱなケーキ作りに。。。

ガクーン。

せっかくきれいなコッパーモールドたちが待っているのに。
流しのシンクを見ながらちょっと考えて。。。

もしかしたら便利な日本の事だから、失敗したメレンゲをどうにかする方法があるんじゃないかと、またインターネットで調べると。
30秒電子レンジに入れて温めると良い、とか他にもあったのですが、一番簡単そうな30秒電子レンジを試してみました。
そして、うちの電子レンジ回らないんです!
だから10秒ごとに手動式で自分で回して、またスイッチみたいな事に。苦笑
(相方の電子レンジで買い替えたいんですが、コンセントは壁に取り付けてしまった家具の後ろで工事をしないと交換できないという。。。
不便さ。。。(;´Д`)

で、
30秒効果が結構効いたようで、角の立つほどにはなりませんでしたが、もったりスムースなメレンゲができました。
ちょっと立ち直り、材料混ぜて焼くと。。。

 驚く事にイイ感じに焼きあがったんです!


 見てください、この割れ具合がたまりませんよ♪ ウフ。
南仏に来た当初はずっとテフロンのケーキ型を使っていて、メレンゲがうまくいっても最後には生地がしぼんでしまう焼き菓子ばかり作っていました。
ばかりと言ってもたまにですけど。

陶器製のケーキ型の方がうまくいくなと思って、もうテフロンは体にも環境にも悪いと思い辞めましたが、陶器でもやはりしぼんでしまう事があります。
どうやら電子オーブンだからなのかなと、もしガスオーブンだったらまた違うのかもしれません。

で、今回もかなり心配だったんです。
型の大きさがレシピに載っていなかったので(だったともいます)、型を5つも用意したはいいが、実際には小さいの2個で十分でした。笑
お菓子作りを普段からされている方には、見える分量なんでしょうけれど。。。おほほ

心配もよそに、ちゃんと膨らんでくれた生地。
そしてオーブン開けたらシュワーっと縮んでしまう事もなく!パチパチ~~~

これはイデコにとっては大革命!
コッパーモールドの力ってすごい!
熱伝導がいいとか聞いていたけれど、私のいい加減な下ごしらえでも、こんなに美味しそうにできるなんて、コッパー様様~~m(__)m


 初めてにしてはなかなかじゃないですか???

それに、昔の型はかわいい♪

でも分量が分からなかったので、左のケーキ本当は下まで型があったんですよ。
生地が足りなくて、半分しか入れられなかったものだから、丸くかわいい感じになっています。
という事で。(^^;)

この型の先端の方しか生地が入っていなかったのです。


 こっちのは小さ目のものでしたので、全部うまい具合にできました。
でも生地はやはり全部ではなく、2/3くらい入れたと思います。

焼きあがったらちょっとこびりついてしまいました。
冷めてから外さないといけないとかあったのでしょうか?
ふりかけ用の薄力粉が足りなかったとか?

 コロコロかわいいビスキュイドサヴォアになりました♪

本当はビスキュイドサヴォワ用の型と言うものがちゃんとあるようですが、フランス人はそんな事気にしません。
普通の平たいかわいくない型で皆さん焼いていらっしゃいます。笑

でもやっぱりこういうかわいい型で焼くのって楽しい!

 重たくなく、触感がシャルロットにもちょっと似ているなと思います。
このままよりも、生クリームを添えたり、フルーツソースなどと一緒に食べた方が美味しそうです。


取りあえず思い立って作ったので、フルーツソースはちょっと苦手だし生クリームもないしという事で、日本で友達にいただいた手作りの栗の甘露煮を添えていただきました~♪♪♪

卵のい香りがしてふんわか美味しかったです。(*^^*)
これは昨日の写真。
今日は左のやつを、一人で半分食べてしまいました。(*o*)
危険。。。


レシピはこちらからいただきました。
http://cookpad.com/recipe/332517
私は片栗粉の代わりにマイゼナというトウモロコシの澱粉を使用しました。
パウダーシュガーもレモンも使いませんでした。
お砂糖少な目で♪


ビスキュイドサヴォアのレシピがきっと簡単なんだと思いますが、私にもできましたので皆さまも是非お試しあれ♪

2015年12月22日

ココファームワイナリーの収穫祭♪

幸いにもあらかじめ予定を入れていたココファームの葡萄の収穫祭に行ってきました。(*^^*)

幸いにも、って言うのはお掃除事件があったもので、予定入れておかなかったらこんなところには行けませんでした!\(^o^)/
これも友達が連れて行ってくれて、大好きなワインがたくさん飲めるお祭りみたいなもの。
こういうのも教えてもらわなければ、浦島太郎子の私には何が何だか、電車ののり方さえも分かりません。


 午前中は雨が降ったりして、地面も悪く、ツリツルと滑っている方がたくさんいました。
葡萄畑は傾斜している場所にあるので、転びやすいんですね。

収穫祭の時は、その葡萄畑を開放してくれ、ビニールマットとか敷いてピクニックできるんです。
しかもジャズなどのライブも聞けるという楽しい催しです。

到着すると、かっちゃん(タレントの勝俣くにかずさん)がちょうどカンパイの音頭を取ろうとしている時でした!
カンパイには確か間に合わなかった気がしますが、懐かしい、あのカッちゃんのうるさい声が印象的でした。爆
うるせーって言いそうになるくらいに、元気に叫んでおられました。笑


 全体はこんな風に。
雨が降っていたので、カラフルに見えているものは傘やビニールシートなどを雨よけにしているんです。
でもこの雨のおかげで、人手が(これでも)少なかったのだとか。(+o+)
場所もあの時間に行ったら取れないんだそうです。

とは言え取った場所は傾斜面。爆
座っていても自然に前に滑っていきます。
食べにくいったらありゃしない。
相方はこの下の写真のように、足の指で踏ん張っておりました。爆
こ、こ、小指がまがってる~・・・。(*_*;



としばらくすると、晴れ間が覗いてきましたよ♪


 とたんにガーッと熱くなり、夏のような蒸し暑さに変身。
どっちがいいのかな的な。

でも晴れはやっぱりいいですね♪
すっごい青空になった事にビックリでした。

 あの丘の上に見えている、大きなワインの瓶のあるところまで登ろうとなり、お天気もいいしで丘を登りました。


やっぱり田舎はいいですね。


 すっかり雲も消え去って、この青空!

 熱い秋の青空でした。

たどり着きましたよ~♪
ワインの瓶のある頂上まで。


 おいしい出来立てワインをいただき、お土産に3本カリフォルニアワインを買って帰りました。
カリフォルニアワインと言っても、ココファームさんがカリフォルニアに行って葡萄の苗を植えてきたんだそうですよ。
その葡萄から取れたワインだとか。
そして、その葡萄の栽培をしているスタッフの方たちは、知的障害を持った学園の方たちなんだそうです。
お祭りの日も交通整理とか、いろいろなお手伝いをしてくれていました。

  サミットにもだされたというココファームのワイン、カリフォルニアとの関係も強く、本当においしいワインがいただけます。
日本のワインと言えば、赤玉パンチのようなイメージしかなかったのですが、今の日本のワインも美味しくなってきているようですね。

 旅行はいいな、と思いながら上野に帰ります。



なんだか日本じゃないような、風景。。。


忙しいのに、一日付き合ってくれた友達に感謝です♪
カンパイ!


また飲んどる、みたいな。