18世紀の珍しい食器や19世紀のクレイユ モントローやボルドー窯の白い食器や蚤の市やブロカントで出会った商品を南仏よりご紹介いたします。 Creil et Montereau, Vieillard Bordeaux, David Johnston, Pont aux Choux, Moustiers
2011年12月30日
Grenier i-Deco オンラインショップ 今年はお世話になりました!
12月29日に今年最後の新商品をアップしました!
この忙しい時期に・・・とお思いかもしれません。
気が利かなくてすみません・・・(苦笑)
今回は様々なオクトゴナルと白い食器がメインです。
南仏釜APTアプトのイエローオークルのオクトゴナル
数少ないアプトの陶器ですが、このお皿は大変良い状態で残っている方です。
こちらはクレイユ。
モントローと合併する前の作品です。
オクトゴナルのふちの飾りがひし形で、まだ丸いパールじゃないんです。
椅子の上に置いてみたアイアンのコート掛け用のフック。
オークル色の土が透けて見える石鹸トレイ。
サルグミン&ディゴワンの石鹸トレイ、等など・・・
ヴィエイヤール・ボルドーのスーピエールで、飾りが珍しくリボンの形をしています。
こちらもヴィエイヤール・ボルドーのスーピエール。
取っ手の装飾の美しさにはまいります。
今年の2月に始めたGrenier i-Decoオンラインショップ。
いつもたくさんの方にご訪問頂いて、大変ありがとうございます。
そしてオープンしてから沢山の方にお世話になりました。
お礼の言葉、アドヴァイスなど、うれしいメールもたくさんいただきました。
来年も皆様の励ましにお答えできるよう努力して参りたいと思います!
では、皆さま良いお年をお過ごしくださいませ。
Grenier i-Deco オンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ
2011年12月23日
プロヴァンスのアンティークの扉と肉屋
南仏も急に寒くなり始めた頃、仕事の下見と自達の家の家具を買いに行こうかとアヴィニョン方面へ。
お目当てのブロカントはなんとお休みでした。
このまま帰るのもなんだか寂しいので、いつも気になっていたアンティークの扉専門店にどんなものが置いてあるのか見に行く事にしました。
お馬さんたちがお出迎え。
車の行く方に着いて来る、なんとも人懐こい馬達でした。
なんか欲しいんでしょうね。
にんじんとか??
大きな倉庫のようなアトリエに入ると、あるわあるわ扉がたくさん!
でもここは高いと知っていたので、見るだけです。
高い、けど良いものがたくさん揃っています。
扉1枚軽く1000ユーロとかする大変高いものばかりです。
まるで博物館のよう。
アイアンと古い木材の感触がたまりません。
後ろはステンドグラスのきれいな窓、手前は文字がプリントされている日よけ雨よけのヴォレ。
郵便受けもアイアンの飾りで素敵~・・・!
こういう古い扉、家のアパートにも付けたらどうだろうか、などと考えながら楽しく見学。(笑)
見学のみです。
高すぎて買えません!
この業者さん自体他のアンティーク業者から買い付けているとの事。
その時点で高くなっているのでしょう。
そして丁寧にも修理や補習をしてくれ完全な状態で販売しているとの事。
修理とかしなくていいから、安く売ってくれないのか?と聞いてもあまり乗り気ではなく、聞いた値段もあまり安くなっていませんでした。
修理を売りにしているのでしょう、その後も修理する工程をアトリエで丁寧に説明してくれました。
寒いアトリエの中せっかく説明してくれたのに、何も買えなくてごめんね~。
結局何も買わず仕舞いの今日。
通りかかった村の肉屋でお昼代わりに食べられるもの買おうと入りました。
牛の頭の剥製が迫力あります。
何か賞をたくさん取っている肉屋のようです。
ソーセージやパテ、サラミ、鶏肉のロースト・・・
前にいたお客さんを見ているとみんなソーセージを買って行きます。
きっと有名なんだろうな、と思い私達もソーセージを。
それとイノシシの田舎風パテも買いました。
店中にブタや牛の飾りが・・・。
ちょっとかわいい(笑)
家に帰ってからさっき購入したソーセージとイノシシのパテを早速いただきました。
どちらも賞を取っただけの肉屋、さすがにおいしいです!
そしておいしいワインも忘れずに。
結局家具の収穫は無かったものの、食は充実な日でした。
お目当てのブロカントはなんとお休みでした。
このまま帰るのもなんだか寂しいので、いつも気になっていたアンティークの扉専門店にどんなものが置いてあるのか見に行く事にしました。
お馬さんたちがお出迎え。
車の行く方に着いて来る、なんとも人懐こい馬達でした。
なんか欲しいんでしょうね。
にんじんとか??
大きな倉庫のようなアトリエに入ると、あるわあるわ扉がたくさん!
でもここは高いと知っていたので、見るだけです。
高い、けど良いものがたくさん揃っています。
扉1枚軽く1000ユーロとかする大変高いものばかりです。
まるで博物館のよう。
アイアンと古い木材の感触がたまりません。
後ろはステンドグラスのきれいな窓、手前は文字がプリントされている日よけ雨よけのヴォレ。
郵便受けもアイアンの飾りで素敵~・・・!
こういう古い扉、家のアパートにも付けたらどうだろうか、などと考えながら楽しく見学。(笑)
見学のみです。
高すぎて買えません!
この業者さん自体他のアンティーク業者から買い付けているとの事。
その時点で高くなっているのでしょう。
そして丁寧にも修理や補習をしてくれ完全な状態で販売しているとの事。
修理とかしなくていいから、安く売ってくれないのか?と聞いてもあまり乗り気ではなく、聞いた値段もあまり安くなっていませんでした。
修理を売りにしているのでしょう、その後も修理する工程をアトリエで丁寧に説明してくれました。
寒いアトリエの中せっかく説明してくれたのに、何も買えなくてごめんね~。
結局何も買わず仕舞いの今日。
通りかかった村の肉屋でお昼代わりに食べられるもの買おうと入りました。
牛の頭の剥製が迫力あります。
何か賞をたくさん取っている肉屋のようです。
ソーセージやパテ、サラミ、鶏肉のロースト・・・
前にいたお客さんを見ているとみんなソーセージを買って行きます。
きっと有名なんだろうな、と思い私達もソーセージを。
それとイノシシの田舎風パテも買いました。
店中にブタや牛の飾りが・・・。
ちょっとかわいい(笑)
家に帰ってからさっき購入したソーセージとイノシシのパテを早速いただきました。
どちらも賞を取っただけの肉屋、さすがにおいしいです!
そしておいしいワインも忘れずに。
結局家具の収穫は無かったものの、食は充実な日でした。
2011年12月6日
次回はオクトゴナルやムスティエなどの大物特集です
なんて素敵、オクトゴナル達よ・・・。
青っぽいオクトゴナルはクレイユ&モントロー。
左のコンポティエはサルグミンヌのオクトゴナル。
大皿が多い今回です。
黄色いのはAPT(アプト)のシュガーポット
こちらのパールの装飾と取っ手の装飾も素敵です。
パールの縁取りとオクトゴナルの形は宝石のようにきれいでため息が出ます。
近々オンラインショップにてご紹介いたします!
http://ideco.ocnk.net/
お楽しみに・・・
2011年11月19日
スーピエールとは?
アンティークのお店で良く見かけるもの。
スーピエールとは数人用のスープを取り分けるときに使う蓋付きの容器です。
蓋付きと言っても良い状態で残っているものはあまり多くありません。
蓋がなかったり、欠けていたりする物が結構あります。
これはGIENの白いスーピエール、かなり大型です。
日本にはない文化なので、お鍋から直接深皿に入れれば良いのに?
と思うかもしれません。
でもフランスでは電子レンジの登場以前は普通にどこの家庭にもあった代物で、お鍋からスーピエールに入れたらテーブルの中央のこれまた綺麗な鍋敷きの上に置き、家族の皆が席に着いたらスーピエールからサーヴするというのが一般的だった用です。
面倒といえば面倒、でも熱々のものを食べないフランス人にとっては、少し冷めた位のスープが調度よいのかもしれません。
底の浅いタイプはスープ以外にも茹でた野菜を入れておいたり、ピューレを入れるのに使ったりもします。
テーブルに置くものだから、見栄えが綺麗なものが良い。
だから昔はいろんなタイプのスーピエールがありました。
両脇に付いている取っ手のレリーフがきれいなものが好きです。
赤いステンシルプリントは、ビレロイ&ボッホのもの。
青いガーランド模様は、ヴィエイヤール・ボルドーのもの。
これはクレイユ・エ・モントロー
こちらもクレイユ・エ・モントローです。
今のフランスでは電子レンジが活躍しているので、スーピエールなんて使用している人は一部のお年寄りしかいません。
便利だけどなんだか残念な気がします。
そしてこのスーピエールの現代の使い方は、フランスのアンティークショップで見かけるのは植物を入れて鉢代わりに使ったり、小さめのものなら玄関において鍵を入れたりポケットの中に溜まった小銭を入れるVide Pocheヴィド・ポッシュ代わりに使ったりしています。
良いリサイクルの仕方だと思います。
私が好きなのは、大きさとデザインの多少違う白いスーピエールをいくつか並べて植物を入れて飾る事です。
南仏なので、植物がなんだかワイルドですが・・・。
いつもではありませんが、たまに入荷してはオンラインショップに出しています。
http://ideco.ocnk.net/
サブカテゴリーのテーブルウェアのコーナーに入っています。
スーピエールとは数人用のスープを取り分けるときに使う蓋付きの容器です。
蓋付きと言っても良い状態で残っているものはあまり多くありません。
蓋がなかったり、欠けていたりする物が結構あります。
これはGIENの白いスーピエール、かなり大型です。
日本にはない文化なので、お鍋から直接深皿に入れれば良いのに?
と思うかもしれません。
でもフランスでは電子レンジの登場以前は普通にどこの家庭にもあった代物で、お鍋からスーピエールに入れたらテーブルの中央のこれまた綺麗な鍋敷きの上に置き、家族の皆が席に着いたらスーピエールからサーヴするというのが一般的だった用です。
面倒といえば面倒、でも熱々のものを食べないフランス人にとっては、少し冷めた位のスープが調度よいのかもしれません。
底の浅いタイプはスープ以外にも茹でた野菜を入れておいたり、ピューレを入れるのに使ったりもします。
テーブルに置くものだから、見栄えが綺麗なものが良い。
だから昔はいろんなタイプのスーピエールがありました。
両脇に付いている取っ手のレリーフがきれいなものが好きです。
赤いステンシルプリントは、ビレロイ&ボッホのもの。
青いガーランド模様は、ヴィエイヤール・ボルドーのもの。
これはクレイユ・エ・モントロー
こちらもクレイユ・エ・モントローです。
今のフランスでは電子レンジが活躍しているので、スーピエールなんて使用している人は一部のお年寄りしかいません。
便利だけどなんだか残念な気がします。
そしてこのスーピエールの現代の使い方は、フランスのアンティークショップで見かけるのは植物を入れて鉢代わりに使ったり、小さめのものなら玄関において鍵を入れたりポケットの中に溜まった小銭を入れるVide Pocheヴィド・ポッシュ代わりに使ったりしています。
良いリサイクルの仕方だと思います。
私が好きなのは、大きさとデザインの多少違う白いスーピエールをいくつか並べて植物を入れて飾る事です。
南仏なので、植物がなんだかワイルドですが・・・。
いつもではありませんが、たまに入荷してはオンラインショップに出しています。
http://ideco.ocnk.net/
サブカテゴリーのテーブルウェアのコーナーに入っています。
2011年11月11日
クレイユ&モントローのブルー大理石シリーズや銀製カトラリーなど
毎回クレイユ&モントローじゃないですか?
と言われそうですが、そうなんです。
ファンの一人としてはどうしても仕入れずにはいられず・・・。
非常に美しいラインの水差しや
蓋付と水切り付きのソープディッシュ他
陶器の表面にプリントされた大理石柄は大人の雰囲気がして、とてもカッコいいです。
そして銀製品も・・・
モノグラムと番号が入ったスプーン
ナポレオンスタイルのとても綺麗なカトラリー、装飾が素晴らしいです。
APTアプトらしいイエローオークルの陶器。
これは、ロデスのホテルで19世紀に使用されていた容器です。
オーセンティックなコンポートなども・・・
また我が家が博物館のようになりました!
毎回新しいもの(と言っても物自体は古いんですけど笑)との出会い、そして勉強の日々で楽しい毎日です。
グルニエ・イデコ オンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
と言われそうですが、そうなんです。
ファンの一人としてはどうしても仕入れずにはいられず・・・。
非常に美しいラインの水差しや
蓋付と水切り付きのソープディッシュ他
陶器の表面にプリントされた大理石柄は大人の雰囲気がして、とてもカッコいいです。
そして銀製品も・・・
モノグラムと番号が入ったスプーン
ナポレオンスタイルのとても綺麗なカトラリー、装飾が素晴らしいです。
APTアプトらしいイエローオークルの陶器。
これは、ロデスのホテルで19世紀に使用されていた容器です。
オーセンティックなコンポートなども・・・
また我が家が博物館のようになりました!
毎回新しいもの(と言っても物自体は古いんですけど笑)との出会い、そして勉強の日々で楽しい毎日です。
グルニエ・イデコ オンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
2011年10月27日
コレクション・ルギャール アスティエ・ド・ヴィラットと銀食器など
10/26(水)グルニエ・イデコのオンラインショップに新商品をアップしました!
http://ideco.ocnk.net/
今回は銀食器メインにコレクション・ルギャール有り、ヴィエイヤール・ボルドー有り、そしてやはり私も大好きなクレイユ&モントローもあります。
コレクション・ルギャールのピシェ(水差し)
下地の黒土が白の釉薬に透けてきれいな陰影を出しています。
デッドストックもののようです。
アスティエ・ド・ヴィラット コレクション・ルギャール
ナプキンリング。
オーナメントとしても。
クレイユ&モントローのレリーフプレート。
うっすら青い釉薬どころではなく水色の釉薬です!
ヴィエイヤール・ボルドーVieillard Bordeauxのこちらもきれいな色の絵皿。
ゴールド鍍金の銀製ミネルヴァのシュガートング。
ミネルヴァの刻印の入った銀製品が他にもあります。
パール装飾のきれいなフォークとスプーンのセット。
モノグラムが入っています。
クリストフルのオーバルプレート。
銀食器ってさすがだなと思います。
グルニエ・イデコ オンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
http://ideco.ocnk.net/
今回は銀食器メインにコレクション・ルギャール有り、ヴィエイヤール・ボルドー有り、そしてやはり私も大好きなクレイユ&モントローもあります。
コレクション・ルギャールのピシェ(水差し)
下地の黒土が白の釉薬に透けてきれいな陰影を出しています。
デッドストックもののようです。
アスティエ・ド・ヴィラット コレクション・ルギャール
ナプキンリング。
オーナメントとしても。
クレイユ&モントローのレリーフプレート。
うっすら青い釉薬どころではなく水色の釉薬です!
ヴィエイヤール・ボルドーVieillard Bordeauxのこちらもきれいな色の絵皿。
ゴールド鍍金の銀製ミネルヴァのシュガートング。
ミネルヴァの刻印の入った銀製品が他にもあります。
パール装飾のきれいなフォークとスプーンのセット。
モノグラムが入っています。
クリストフルのオーバルプレート。
銀食器ってさすがだなと思います。
グルニエ・イデコ オンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
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