今回ご紹介するのは、
19世紀ジアンの白いレリーフカップや
19世紀ランベルヴィレーのレリーフ皿
サルグミンヌの花形リムのお皿やコンポティエ(コンポート)と小さなラヴィエも。
丸型のテーブルクロス
エプロン。
春に購入したままになっていた、18~19世紀初め頃のカーテン。
現行品のプロヴァンスキルト、ブティのランチョンマット。
コットン製で洗えます。
やはり現行品、南仏の陶芸家のカフェオレボウルなど。
など、など、
ここでは全部ご紹介しきれませんので、オンラインショップを覗いてみてくださいね。(*^^*)
店長 イデコ
http://ideco.ocnk.net/
18世紀の珍しい食器や19世紀のクレイユ モントローやボルドー窯の白い食器や蚤の市やブロカントで出会った商品を南仏よりご紹介いたします。 Creil et Montereau, Vieillard Bordeaux, David Johnston, Pont aux Choux, Moustiers
2014年9月30日
2014年9月29日
フランスアンティーク 19世紀ランベルヴィレーの白いレリーフ皿
常に探していたお品をとうとうご紹介できることになりました。
一度ご紹介させて頂いた事はあったのですが、2年くらいは経ちましたでしょうか。。。
今回は状態が良いとは言えないものになります。
でもやはり素敵な雰囲気です。
2枚あります。
新着商品更新の前にお写真を見て頂ければとUPしてみました。
ちょっと遅くなってしまいました。
新着商品UP時にお買い物をされるお客様が集中されますので、間違えて状態の悪いものを買ってしまった、とならないように載せていますが、ちょっと遅かったかもしれませんね?
すみません。
バカンスなんて取っていたから。
遠めだと分かりにくいですね。
でも釉薬に輝きがありません。
写真をクリックすると拡大されると思います。
マットな表面になっているのがお分かりになりますでしょうか。。。
これなら分かるかな?
カトラリーによってできたキズもあり、釉薬自体がもともとこのようにマットだったのかもしれなく全体に輝きがありません。
刻印と裏の擦れ感。
引き続き裏の様子です。
うっすらとしたシミも見られます。
釉薬の下に沁みこんでいるようにも見え、後から出てくる可能性もなきにあらず。
来た時はもっと汚い状態でした。
クリーム系の洗剤で丁寧に荒い、お湯に漬け&直射日光に当てる事数か月で、やっとこ表面は白くなりました。
釉薬のムラも見られます。
いろいろありますが。
やっぱり綺麗な佇まいだな、と思うランベルヴィレーのお皿です。
今回はお値段が前回よりお高めです。
と言うのも仕入れ値が高かったので、という安易な理由ですみません。
組み合わせるとそれでもかわいい。
そしてもう一枚。
こちらは釉薬に輝きが見られます。
でも、
やっぱり表面が擦れていて、カトラリーのキズや釉薬の剥がれが見られます。
釉薬の剥がれている部分は下地の色か染み着いた茶系の色が顔をのぞかせているんです。
右下の方に釉薬の剥がれがあるの分かりますでしょうか。
ドットの部分で分かると思います。
裏の脚も擦れて多少風化しております。
グルニエイデコのオンラインショップでは、なるべく使えるきれいなものを仕入れるようにはしていますが、このように珍しいものや人気のあるものは、この状態ならば仕入れています。
新品のようなアンティークをお求めの方には向かないと思います。
でも私だったら使います!笑
以上の商品はグルニエイデコのオンラインショップで間もなくご紹介いたします。
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ
一度ご紹介させて頂いた事はあったのですが、2年くらいは経ちましたでしょうか。。。
今回は状態が良いとは言えないものになります。
でもやはり素敵な雰囲気です。
2枚あります。
新着商品更新の前にお写真を見て頂ければとUPしてみました。
ちょっと遅くなってしまいました。
新着商品UP時にお買い物をされるお客様が集中されますので、間違えて状態の悪いものを買ってしまった、とならないように載せていますが、ちょっと遅かったかもしれませんね?
すみません。
バカンスなんて取っていたから。
遠めだと分かりにくいですね。
でも釉薬に輝きがありません。
写真をクリックすると拡大されると思います。
マットな表面になっているのがお分かりになりますでしょうか。。。
これなら分かるかな?
カトラリーによってできたキズもあり、釉薬自体がもともとこのようにマットだったのかもしれなく全体に輝きがありません。
刻印と裏の擦れ感。
引き続き裏の様子です。
うっすらとしたシミも見られます。
釉薬の下に沁みこんでいるようにも見え、後から出てくる可能性もなきにあらず。
来た時はもっと汚い状態でした。
クリーム系の洗剤で丁寧に荒い、お湯に漬け&直射日光に当てる事数か月で、やっとこ表面は白くなりました。
釉薬のムラも見られます。
いろいろありますが。
やっぱり綺麗な佇まいだな、と思うランベルヴィレーのお皿です。
今回はお値段が前回よりお高めです。
と言うのも仕入れ値が高かったので、という安易な理由ですみません。
組み合わせるとそれでもかわいい。
そしてもう一枚。
こちらは釉薬に輝きが見られます。
でも、
やっぱり表面が擦れていて、カトラリーのキズや釉薬の剥がれが見られます。
釉薬の剥がれている部分は下地の色か染み着いた茶系の色が顔をのぞかせているんです。
右下の方に釉薬の剥がれがあるの分かりますでしょうか。
ドットの部分で分かると思います。
裏の脚も擦れて多少風化しております。
グルニエイデコのオンラインショップでは、なるべく使えるきれいなものを仕入れるようにはしていますが、このように珍しいものや人気のあるものは、この状態ならば仕入れています。
新品のようなアンティークをお求めの方には向かないと思います。
でも私だったら使います!笑
以上の商品はグルニエイデコのオンラインショップで間もなくご紹介いたします。
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ
フランスのブロカント
アンティークとは、古いものでも100年以上経ったもの事を言っていました。
が、今では1950年当たりのものまでアンティークに入るんだそうです。
ブロカントとは、年代は関係なく中古品を意味する場合が多いです。
比較的”使い古されたもの”やガラクタ的なものも多く、きれいなアンティークとは違う部類になっているのかなと思います。
これは、フォレノワールといって黒っぽい木製のボックスに見られるものです。
フォレノワール自体は黒い森の意味でドイツやスイスあたりの黒い森の木材を使用して作っているようです。
これは高級なアンティークの部類に入るんですが、今回はいい感じの剥がれかかったグリーンの塗装がしてあり、ちょっと良いブロカントの雰囲気が出ています。
(普通のフォレノワールは塗装されているものはほとんどありません。)
だからこそ個性的。
塗装のおかげで陰影がきれいに見えて素敵です。
そして、この栗色のエンジェルの壁掛けはマルセイユの職人さんの手作りもの。
アンティークの木材を繋ぎ合わせて家具を作ったり、リフォーム家具をアンティーク風に仕上げている方で、小物も作ったり、たまに良い陶器系も持っていたりするので顔なじみになっています。
これは、ちょっとギョっとするかもしれません。
石膏製のデッサン用のオブジェだと思います。
赤ちゃんの頭が結構リアルに再現されていて。
欠けているところはありますが。
ヒビはなく。
使い込まれた雰囲気がステキなオブジェになっています。
小さいものです。
手もあります。
そして、これぞブロカント品です。
「新フランスの建築」と名付けられた木箱。
中身は積木なんです。
これを組み立てて家にするようですね。
ちょっと足りないパーツもあるようですが。
ホームセンターなどで木片を購入して足してくださいな。
お菓子の木箱。
エッフェル塔のシガーボックス。
エッフェル塔の周りには煙草の模様が散りばめられています。笑
写真が2枚入っていました。
これもお付けします。
かわいい黒いプードル犬の絵本。
いろんな冒険をして、上の写真テレビの取材まで受けて、ブルターニュの伝統衣装ビグデンのコワフを被っているのが笑えます。
名前はキャロリーヌ。
だから本当は女の子なんですね。
おてんばさん。
白いペンキを塗られ使い古されシャビーな雰囲気になった額。
小さ目です。
よ~く見ると下地のゴールドが顔を出していて素敵です。
額だけ飾っても絵になるし、お好きな絵や写真などを額装して。
そして、これ、平らに持って帰ったつもりでしたが家に帰ると中身がバラバラになっており、始めからパズルをしました。
知らない地方もまだたくさんあって、面白い&びっくりでしたね。
やはり足りないパーツがあったりします。
でも逆にこれだけ揃っていてくれて、紙製なのに残っていてくれることに感謝です。
これで完成~パチパチ~!
小さなファーマシーの瓶。
薬局と言っても中には染色用の液体が入っていたようです。
アンティークに入りますね、きっと。
でも私の中ではブロカント品。
ブロカント品は私の場合は南仏の蚤の市、ブロカントと名の付くお店で仕入れることが多いですね。
ブロカントのお店では、ガラクタとアンティークが一緒になっていて、掘り出し物もあるんですよ。
ガラクタと言ってもそれを価値のある骨董品とみなす方もいたりして、面白いところがブロカント。
が、今では1950年当たりのものまでアンティークに入るんだそうです。
ブロカントとは、年代は関係なく中古品を意味する場合が多いです。
比較的”使い古されたもの”やガラクタ的なものも多く、きれいなアンティークとは違う部類になっているのかなと思います。
これは、フォレノワールといって黒っぽい木製のボックスに見られるものです。
フォレノワール自体は黒い森の意味でドイツやスイスあたりの黒い森の木材を使用して作っているようです。
これは高級なアンティークの部類に入るんですが、今回はいい感じの剥がれかかったグリーンの塗装がしてあり、ちょっと良いブロカントの雰囲気が出ています。
(普通のフォレノワールは塗装されているものはほとんどありません。)
だからこそ個性的。
塗装のおかげで陰影がきれいに見えて素敵です。
そして、この栗色のエンジェルの壁掛けはマルセイユの職人さんの手作りもの。
アンティークの木材を繋ぎ合わせて家具を作ったり、リフォーム家具をアンティーク風に仕上げている方で、小物も作ったり、たまに良い陶器系も持っていたりするので顔なじみになっています。
これは、ちょっとギョっとするかもしれません。
石膏製のデッサン用のオブジェだと思います。
赤ちゃんの頭が結構リアルに再現されていて。
欠けているところはありますが。
ヒビはなく。
使い込まれた雰囲気がステキなオブジェになっています。
小さいものです。
手もあります。
そして、これぞブロカント品です。
「新フランスの建築」と名付けられた木箱。
中身は積木なんです。
これを組み立てて家にするようですね。
ちょっと足りないパーツもあるようですが。
ホームセンターなどで木片を購入して足してくださいな。
お菓子の木箱。
エッフェル塔のシガーボックス。
エッフェル塔の周りには煙草の模様が散りばめられています。笑
写真が2枚入っていました。
これもお付けします。
かわいい黒いプードル犬の絵本。
いろんな冒険をして、上の写真テレビの取材まで受けて、ブルターニュの伝統衣装ビグデンのコワフを被っているのが笑えます。
名前はキャロリーヌ。
だから本当は女の子なんですね。
おてんばさん。
白いペンキを塗られ使い古されシャビーな雰囲気になった額。
小さ目です。
よ~く見ると下地のゴールドが顔を出していて素敵です。
額だけ飾っても絵になるし、お好きな絵や写真などを額装して。
そして、これ、平らに持って帰ったつもりでしたが家に帰ると中身がバラバラになっており、始めからパズルをしました。
知らない地方もまだたくさんあって、面白い&びっくりでしたね。
やはり足りないパーツがあったりします。
でも逆にこれだけ揃っていてくれて、紙製なのに残っていてくれることに感謝です。
これで完成~パチパチ~!
小さなファーマシーの瓶。
薬局と言っても中には染色用の液体が入っていたようです。
アンティークに入りますね、きっと。
でも私の中ではブロカント品。
ブロカント品は私の場合は南仏の蚤の市、ブロカントと名の付くお店で仕入れることが多いですね。
ブロカントのお店では、ガラクタとアンティークが一緒になっていて、掘り出し物もあるんですよ。
ガラクタと言ってもそれを価値のある骨董品とみなす方もいたりして、面白いところがブロカント。
2014年9月28日
サルグミンヌのロマンティックなイラスト リシャールのお皿
リシャール・フロモンという19世紀のイラストレーターとのコラボで、クレイユモントローでは”パリジャン”シリーズ、そしてサルグミンヌでは”アンファン”(子供)シリーズが描かれたお皿が限定で生産されました。
今回ご紹介するお品は、そのリシャールによるフランスの職人さんシリーズです。
俗に”フロモンリシャール”シリーズとも呼ばれています。
子供や妖精が描かれていることが多く、とてもロマンティックな作風です。
”パリジャン”シリーズはクレイユの博物館に、”アンファン”と”フロモンリシャール”をはじめとするシリーズはサルグミンヌの博物館に飾られています。
長い事壁に掛けて飾られていたようで、裏には固いワイヤーがついておりました。
これをペンチで外す際には、もうハラハラしましたよ。
ワイヤーが固くて、またお皿にピッタリくっついているので、力を入れなければ取れないんですもの!
でも無事に外すことができました。(・´з`・)ホッ
縁はすこしぷっくり盛り上がって、きれいなレリーフ仕上げです。かわいいカップルが描かれており、後ろにはハトのカップルも。
何と言っても着ている洋服の柄もかわいいんです。
樽の上には、陶器製のピシェやコップが見えますね。
こんなピシェ、グルニエイデコでもご紹介させていただいたことがありそうな。
そして樽にはFRichardのサイン。
1791は樽自体の年代かなと思います。
こちらもすごくかわいい。。。
研ぎ屋さんの女の子に会いに来た恋人?
左上の看板にはキューピッドが矢を放っていますね。
今回はいろいろ商品の詳細を書きながら、ロマンティックすぎて”もうイヤ!”状態でした。笑
女の子のタブリエ(エプロン)も、靴下も、そして男性のパンツと靴下、ドットのシャツといい、靴と言い、全部がオシャレでかわいい!
今度はアールヌーボー調のどこかミュシャのイラストを思わせる女性がシャボン玉を吹いています。
ふたりの女の子が無邪気にはしゃいでいるのがとてもかわいいお品です。
小さくて分かりずらいのですが、女性のドレスの裾左下に、FRが逆さまになったサインがあります。
これは樽職人のようです。
樽職人と言っても右に見えているムッシュが職人なんじゃなくて、左のかわいい妖精?かエンジェルさんが職人なんですよ。笑
樽用の木の板を削っている天使の後ろには矢のセットが見えていますね。
キューピッドのようです。
そして天使の後ろにはハトのカップル。笑
フランスらしくカップルが多い事。
イラストを見ていると当時の道具や陶器なども見られて、面白いお品です。
そしてなんとも貫入が見られますが、状態が非常によろしいお品なんです。
このように無償にかわいい絵柄ですので、コレクターも多くサルグミンヌの高級ラインとして高値が付けられています。
今回グルニエイデコではフランスで売られている価格でご紹介することができる事になりました。
次回の更新をお楽しみに!
グルニエイデコのオンラインショップ
店長 イデコ
http://ideco.ocnk.net/
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