2013年4月26日

携帯アドレスをご登録のお客様、またパソコン用のアドレスでもメールが戻ってきてしまうお客様へ

いつもグルニエ・イデコのオンラインショップをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

今回はちょっとまじめなお話。

ときどき携帯のアドレスをご登録されてお買い物をされる方がいらっしゃいます。
オンラインショップではパソコン用のアドレスをご登録いただきますよう、お願いしております。

残念ながら携帯アドレスをご登録のお客様ほとんどの方へのご連絡に問題が発生しております。
こちらからのメールが届かない、ご請求の内容を最後まで読んでいただく事が出来ない、ご入金が確認できない、ご入金の遅れに関してのご連絡がない、等。

メールが届かないのがほとんどだと思いますが、そのせいでお客様にもお手数をお掛けしてしまう羽目になり、こちらも反応のないお客様の為に労力を使っております。
今後携帯アドレスからご注文の場合でメールが戻ってきてしまう場合は、勝手ながら3日でキャンセルとさせて頂きます。
「メールが届きませんでした」というメッセージがこちらに戻って来ないにも関らず、ご入金が確認できません方に関しましては1週間でキャンセルとさせて頂きます。

本当は携帯からのアドレスは拒否させていただきたいのですが、そういう訳にも行かず・・・。

そこで店長からのお願いです。

携帯のアドレスしかお持ちでないお客様は、g.mailやHotmailなどのフリーメールでも結構ですからアドレスを取得されてくださると不備が少なくなります。
グルニエ・イデコのオンラインショップが見られるという事は、インターネットに接続されているはず!
という事はインターネット経由でフリーメールが作成できますよね。(^_^)
GmailやHotmailなどのフリーメールでアカウントを作成なさってからオンラインショップでお買い物をしていただけるとありがたいです。


また、稀ですがパソコンのアドレスをご登録のお客様でもこちらからのメールが届かない方がいらっしゃいます。
迷惑メールをご確認いただくのはもちらおんですが、迷惑メールにも入っていない場合があるそうです。
セキュリティーの設定が強くなっているのか、こちらのメールアドレスが迷惑メールと判断されてしまう為でしょうか。
以下のアドレスを迷惑メールから解除またはアドレス登録していただきますようお願いいたします。

そして、
2通目の送料のお知らせのメールがグルニエイデコからなかなか届かない、というお客様はお手数ですがその旨を以下のアドレスまたはお問い合わせフォームからお教えくださいませ。

grenierアットマークideco.ocnk.net
grenieridecoアットマークlive.jp

※ アットマークの部分はご自身で直してからご使用ください。


グルニエ・イデコは、狭い自宅でこつこつと一人でやっているオンラインショップでございます。
大手様とはわけが違いますので、皆様のご協力も必要になります。
お手間をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします!

そしていつもそんなグルニエ・イデコをごひいきにしてくださっているお客様には大変感謝しております!(#^.^#)
感謝の気持ちは文面では表せませんが、本当にありがとうございます!


店長 イデコ


グルニエ・イデコのオンラインショップ留守のお知らせでございます。 4/27-5/5

 いつもグルニエ・イデコ・オンラインショップをご利用いただき、ありがとうございます。

留守のお知らせでございます。
日本時間の4/27-5/5の間家を留守にいたします。
その間お買い物はしていただけますが、送料のお知らせなどのお返事が5/6以降になってしまいます。
(ご購入完了後に届く自動メールは送料の記載がありません、送料を記載した2通目のメールが5/6以降となってしまいます。)
その間お問い合わせにもお返事ができなくなります。

出来るだけ早く、また順番にお答えして参りますので、ご迷惑をお掛けしてしまいますがご了承の程よろしくお願いいたします。

現在ご注文いただいておりますお客様へ。
フランスからの商品の発送は早くて5/6か5/7、遅くても5/10か5/13には発送をさせていただくようがんばります。(5/8、5/9はフランスの祝日となります。)
また、既に発送が済んでおります商品につきましても日本のゴールデンウィークの影響で郵便配達がお休みになりますと、商品の到着が多少遅れる事が予想されます。

また、ご注文後こちらからのメールが届かない方がいらっしゃいます。(携帯からご注文のお客様でございます)
ご購入いただきました商品のページをご覧になられてください。
お支払い方法が記載されています。
ご入金が確認できなかったお客様、ご連絡もありませんでしたので勝手ながらキャンセルにさせていただきました。
何かありましたら改めてお問い合わせフォームよりご連絡くださるようお願いいたします。



では、皆さまも楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!

店長 イデコ

2013年4月22日

白い食器、黄色い食器、黒い食器・・・新商品アップしました。

 4月22日(月)夜の8時に新商品をアップしました。
今回は去年から溜まっていたお品たちをやっと出すことができます。

まずは白い食器から・・・

 レリーフとリムのカットが非常に美しい、ファイヤンス製のお皿です。
窯はランベルヴィレーというフランスの北東、ローレーヌ地方の窯です。
窯と言ってもフランス国営のマニュファクチュールと呼ばれる窯ですから、伯爵が経営に関わっていた品のある食器です。

1738年に国営の窯を設立する許可をもらったのが始まりです
代々引き継がれてきた窯も、主人が亡くなり、未亡人も亡くなると息子の代で窮地に追い込まれます。
そこで、村のメノンヴィル伯爵が経営を助けたという訳です。
それで、このお皿
Menonville a Rambervilersの刻印があるんですね。
ランベルヴィレーという村のメノンヴィル伯爵が経営に関わっていた数年間1849年頃までのお品です。

このお品は、パイプを作る際に良く使われていた白い粘土状のまたはカオリンを含んだ土Terre de Pipeで作られています。
Terre de pipeを使った陶器はクレイユなどでも見られますが、やはりきれいな素材ですね。
 


 左側が今回の商品、ランベルヴィレーのお品。
右側は既にグルニエ・イデコで紹介した事のあるポントシュー窯のお品。


 裏を見ると18世紀のものとは違うのが分かります。
左側のランベルヴィレーの19世紀のお皿は、きちんと土台のような脚が付けられ、刻印もくっきりとしています。

それに比べ右側のポントシューのお皿は、ぽってりとしていて素朴でかわいい作りです。
 

模様の違い。
左下がポントシュー、右上がランベルヴィレー。
花形リムのカットの仕方も違います。


そして、19世紀初めのお品、クレイユのオクトゴナル。


次に、黄色い食器・・・
 このきれいなオークルのお皿たちは、オートプロヴァンス地方の窯で作られたファイヤンス製のお皿です。
釉薬のこの濃いはちみつの様な色、オークルは南仏の土から採掘した顔料の色です。
数枚ご用意があります。

 一枚だけ、オーバルタイプのラヴィエもありますよ~。

 上の写真はサヴォワ窯のものです。
サヴォワ地方は南東の山間に位置する地域です。
サヴォワ陶器は、この黒っぽいこげ茶、茶色、黄色、緑などのの釉薬が特徴です。
山間の普通の家庭で使われてきた食器たちは、地元の人にはなにもめずらしい物ではありませんが、サヴォワのアンティークはフランス人の中でもコレクターがいて結構な高値になっています。

大変古い物のようです。
耳付きのボウルは、ブイヨンスープやポタージュを召し上がる際に使われていたのでしょう。
番号の「14」はなんの意味があるのかは不明です。
ご存知の方教えてください!

 色違いもあります。

とても味のあるお品たちです。



そして最後は黒い食器・・・
これはクレイユのものなんです。
黒い食器なんて、めずらしいですね。
1810年ごろのお品です。

 光が当たるとレリーフ状になった側面の陰影がきれいです。


 クレイユの刻印。


 食器界の”黒い宝石”と言っても過言ではありません。
ウェッジウッドのアンティークでも似たようなデザインの黒い玄武岩で作られた作品を見ることができます。
それもそのはず、当時のクレイユの監修者はイギリスから来たウェッジウッドの弟子についていた方なんです。
同じようなデザインが多いのもそういった理由なんですね。

クレイユの黒いシリーズはコレクショナーにも人気があり、数があまり多くないのでこちらも高値が付けられています。
博物館にあってもおかしくないお品なんです。
今回は、カップ&ソーサーが2客、小皿を2枚用意いたしました。


ではごゆっくりご覧ください~。
http://ideco.ocnk.net/

※ 4/26の夜~5/5まで留守に留守にいたします関係また、日本もゴールデンウィークに入り、フランスからの発送がゴールデンウィーク明けになる事が予想されます。
またその間、オンラインショップでお買い物は出来る状態ですが、お返事が遅れる可能性もございます。
お急ぎの方にはお勧めいたしません。
あらかじめご了承くださいませ。

2013年4月16日

楽しい、おいしい、美しい日本へ行って来ました パート1:出発

約2年4ヶ月ぶりの日本でした。
震災の後に帰るのは初めてで、いったいどうなっているんだろうと想像ばかりが膨らんでいましたが、皆さん結構”普通”に生活しているのですぐに私達も馴染みました。

そして桜の咲く時期を選んだのは、すでに十数回日本へ行っている相方が一度も桜の咲く時期に行った事がない、というのでお花見を企画しました。
というか友達のお花見に便乗させて頂きました。笑
なんせフランスからは企画する事も難しいので。

 出発前ギリギリまで新商品アップの為の詳細チェック・・・。
ああ、終わらない、どころか逆にどんどん品が増えていく・・・。
仕方ありませんので、マルセイユへ戻ってからやりましょう。
(と、マルセイユへ戻るなり水漏れ事件や観光業の手配等で、全く時間なしの状態です。でも落ち着いたところで、ブログをアップする時間は取らせていただきました。)

 マルセイユからシャルルドゴール空港の2Fへ到着、そして2Eから日本へ出発。
乗り換えは全く外に出ることなく乗り換えようの通路をひたすら辿って2Eへ着きました。
すると、なんとも2Eの変わり様にビックリです。
昔は何もなかった気がしたのですが、今はいろんなデューテーフリーショップが入っている!

 自分は興味ないですが、プラダもできておりました。

 シーフードのスタンドバー。
キャビアなどの高級品もあり・・・。
CDGグレードが上がりましたね?

 ラデュレもマカロンスタンドは昔からありましたが、サロンドテが出来ていました。

 ショーケースの中には、クグロフ?と大き~なブリオッシュが。
あのマリーアントワネットも好きだったブリオッシュやマカロン。
おいしそう~。
でもそれは映画の中のお話で、マリーアントワネットの時代にはまだラデュレは存在しないんですよね。
まあとにかく中に入りましょう。

 パステル調のかわいい、でも落ち着いた雰囲気です。

 ボリュームのある朝食セットもあるようでしたが、私達はマルセイユ-パリ間で飛行機の中で軽く食べていたので、パンとコーヒーだけに。
私はクロワッサン、相方はブリオッシュ。
左がブリオッシュですがショーケースに入っていたものを切った大きさでもまだ大きいですね。
ここではブリオッシュが正解でした。
あんなにショーケースに見とれていたのに、最後でクロワッサンにしてしまった私。

 ラデュレもオリジナルグッズなぞ作るようになっていたのですね。
かわいいけど。

 いつもパッケージがかわいいラデュレ。

 そして日本へ向けて出発。
快晴で全然ゆれませんでした。

 行きはビジネスにグレードアップしてもらい(ラッキー)ました。
これは夕食。
 お弁当の後にでてきたこちらも夕食。
ビジネスだからなのか、量が多くてびっくり。
これは朝食もさぞかしいっぱい出てくるのかな~?
と、思っていたのですがなぜか朝食は出ないまま羽田に到着。(笑)
よく分からないのですが、朝食を欲しい人はあらかじめ申請しないといけなかったんですかね?
知っている人だけは召し上がっていましたので。
まあ、ビジネスでいけただけでも十分に満足でございます。

 家に着き、荷物を置き、必要なものを買い物済まして早速お気に入りのカフェへ。
小江戸ビールなるものが入っていました。
瑠璃をいただき。

 ヴィンテージ家具が入谷の昔の家にマッチしてとても素敵です。
イリヤプラスカフェ
http://www.imadoworks.com/iriyaplus/
滞在中に何回もここへ来ました。
素敵なのはもちろんなんですが、うちの近所の入谷~上野、な~んにもありません!
カフェと言えばここしかないのです。

それから、パンは石釜パンの”Gouter le Ble”で購入するようにしています。
他にも素敵なパン屋さんは少し遠くに行けばあるのでしょうけれど、日常のパンはここで大変満足です。
どれもおいしいですが、いつも穀物入り食パンを買っています。
http://www.e-ccs.co.jp/shop/list/shop_9.html


 まだ続きますが、パート2以降はこちらに載せました。
旅行専門のブログです。
http://www.provence-marseille.com/2013/04/2.html