2018年12月31日

Gui ヤドリギ やどりぎ グリーンガラス製 アンティークたち♪

 お待たせしました!

ヤドリギ柄のお品ものたちのご紹介です♪

北ヨーロッパではヤドリギはクリスマスに飾るものとして知られていますが、

南仏ではお正月なんですよ。




うちの近所のお花のマルシェでは、ヤドリギはクリスマスの後に飾るものなので、12月の早い時期だと売っていないんです。
クリスマス少し前になってやっと買える訳なんですけど、確かに、早めに買ってもすぐにボロボロになってしまうので、直前に買うのがいいのでしょうね。

という事で、うちはクリスマスちょっと前に買ってしまったので、もう乾燥してポロポロ崩れ始めています。
年越し前なのに~~~(^^;)



おそらく19世紀から20世紀に替わる、大きな節目として縁起の良いヤドリギが流行ったのでしょう。
南仏でもヤドリギは年越しの飾りと言えるでしょう。




まずは、アールヌーヴォー調の素敵なフラワーベースから。





濃い透明なグリーンのガラスに、金彩とヤドリギの実が白いエナメルで描かれています。
内側にキズ、製造時にできる小さな気泡などが見られますが、古いものにしては良い状態だと思います。
とにかくグリーンが美しいお色。

フランスでは白い実のやどりぎが主流です。
フランスらしく白い実がぷっくりレリーフになっているのが素敵です♪





またヤドリギは吊して飾るのがお決まりのようです。




素敵すぎて家には豪華すぎる感が。。。(*'ω'*)





マルシェで買ってきたヤドリギを入れてみましたよ。

水はとりあえず入れずに乾燥させようと思っていましたが、またクリスマス近辺がバタバタですっかり放置してしまい、触るとポロポロ落ちるので、更に放置中となっております。

葉っぱがグリーンの時は本当に美しいヤドリギ。
花はないですけど、花の命は短いんですね。。。



そして、リキュール用のキャラフ1点とグラス3点。
強めの食後酒などをいただく際に使うもので、小さめのキャラフとミニチュアみたいにとっても小さなグラスを使います。

キャラフもグラスたちも、ガラスの側面はユラユラ控えめなレリーフが施されているんですよ♪
写真では分かりずらくてすみません。。。m(__)m




ゆらゆらヤドリギが可愛いですね♪




ヤドリギの葉っぱはシルバー、枝は金色、実が白で縁起の良さそうな輝きのあるお色です。





キャラフは栓付きで、栓と本体の両方に3/12と番号が書いてあります。
12戸のうちの3個目という事だと思うのですが、これ自体が12セットしか作られていないのかどうかは分かっておりません。

それにしても珍しいお品です。




ミニチュアのようにちっちゃなグラスは3点。
高さは8㎝程の本当に小さなものです。

とっても良い状態です♪





食後酒はお酒の種類によって度数は違いますが、多々25-50度という大変強いもので(ワインは13度くらいです)、飲み過ぎないようにグラスも小さくしてあるのでしょうね。(笑)





そしてこちらもグリーンのガラス!
なぜかグリーンで揃いました♪

色付きのガラスがこんなに素敵だとは新しい発見です。

この小さなケースは曇りガラスです。
その上にピューターでヤドリギの飾りが付いています。

ピューターの上にサインが入っています。




本体のフチの方に小さなカケが2か所ほど見られます。





珍しいのがヤドリギの実が付いていないデザインになっています。
葉っぱからヤドリギであることには間違いないと思いますが、実が。。。難しかったのでしょうか?なんて失礼な。

ちょっと大人っぽい仕上がりにしたかったのでしょうかね。

それにしてもバランスが良く素敵です!





また小さなもので、シルバープレート製のピルケースまたはパウダーケース。
蓋の裏に鏡があります。




多少表面のシルバーの剥がれが見られます。





ちっちゃいもの続きです。

年代は不明ですが、おそらく20世紀前半から中頃になるのではないでしょうか。
ゴールドメッキ製のペンダントです♪




本当にシンプルで、中も開きませんし裏は無地です。
だからこそ飽きが来なくて1年中付けていられそう♪

ヤドリギのレリーフが可愛いお品です♪





こちらはヤドリギではありませんが、アクセサリー的な分野ですので、こちらでのご紹介となります。

ルルドの十字架、黒いビーズの短いロザリオです。

ビーズなのかエボナイトのような素材なのかが判別できませんが、とっても小さくて頭を通すことはできません。
いえ、イデコの頭が大きいとかいう事ではなく。

本当にお祈り用に手に、数珠のように手に乗せてお祈りするにはちょうどいい長さだと思います。






グリーンのガラス製品、ヤドリギの柄が素敵ですね♪

何回見てもウキウキしてしまうヤドリギちゃんたちです。





ラシュナルやピリヴィイなどの陶磁器製アンティーク食器のご紹介は年明け第一弾でご紹介させていただきます♪

以上のお品ものたちは1月2週目にグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪
お楽しみに!


店長 イデコ(*^^*)


グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/





PS:年明けのご挨拶は控えさせていただきます。m(__)m
良いお年をお迎えください♪

2018年12月29日

ムスティエやユゼス、アプトなどの南仏陶器たち♪ 次回更新商品のご紹介です♪

古い南仏陶器というと、状態のボロボロのものも結構あると思うのですが、年明けのご紹介ですし、ちょっと厳選して良いもの、珍しいものを選んでみました♪




既に素敵ですね💕

うっとりなメンツなんですけど、ギャルリーイデコの方でご紹介させていただこうか?
と思っていたものが何点かありました。

珍しいし、美しいので。。。

でも、グルニエイデコのブログに載せる分が少なくなってしまいますので(どうでもいい理由)、こちらでご紹介させていただきます。
お値段的にも♪



まずは、南仏ユゼスのヴェルネ窯から。
ユゼスと言えばピション、とご存知の方、お持ちの方もいらっしゃるかも知れません。

ピション家の窯はご子孫の方が受け継いでいまでも残っていますが、ヴェルネ家の方は最終的には19世紀の終わりごろにピションに買収されますが、結局工場閉鎖で事実上閉鎖されてしまった窯です。

始まったのは、ピションもヴェルネも19世紀の初め(1817-1830年の間のようなのですが、見る文献によって違うようです)頃でした。
フランス革命後数十年間はユゼス近辺には窯がなく、マニュファクチュールとして始まったのがこのふたつの窯でした。
う~む、やっぱりギャルリーの方で語るべきだったか。(笑)



こちらは、5㎝程の貫通したヒビがフチに1か所あるにはあるのですが、艶も良い方ですし、珍しい窯のものとしてはこのお値段なら損はないかと思います。

金継もに合いそうですよ♪

お色は優しいクリームイエロー。
基になっているフォルムは銀食器なのだそう。

でもユゼスの場合は、アプトを模範しているのではないかと思います。
次にアプトでてきます。



 こちらがアプトのもの。
ユゼスのお皿に形がそっくりですね。

でも微妙なところが違うんですよね。

同時期くらいなのでしょうか。
19世紀中頃です。




こちらもスレは見られますが、良い状態の方だと思います。




そして、ユゼスに戻ります。
最初に出てきたお皿と同じ色合いのクリームイエロー。
とっても優しい暖かい色で、ほっとします。

フチに小さなカケや貫入と一部にシミがあります。

でも、それが良いアクセントになっているというか、味の出たものになっています。
状態はやはり良い方だと思います。


実際のこのユゼスのお皿は、写真よりもう少し色が主張している気がします。
もっときれいなお色です。。。

カメラ替えたんですよ~~やっと。

欲しかったニコンのミラーレス。
日本に帰ったときに、買いたかった。

しかし、ヨドバシカメラに行くと、もう製造していないとの事。
在庫もないし、秋葉にもない、と。

時間もないし新しいカメラは買わずにフランスに戻りました( ;∀;)

でも、ネット見てたらフランスには在庫があるじゃないですか。
カメラは通販ではなくお店で買いたいと思っていましたが、試しにアマゾンで買ってみました。
届くとなんと中国製で、説明書きも中国語しかない。ガーン。
本当に新品なのだろうか?と思うところも多々。。。

残っているはずがなかったのですね、きっと。
無理に買ってしまったのがいけなかったか。


でも今のところちゃんと機能しているので使えそうです。 苦笑

で、話が長くなってしまいましたが、新しいカメラでまだ慣れておらず、特にネット上で実物の色に近づけたり、暗くなり過ぎないようにするのがまだよくわかっておりません。

黄色は特に色が出にくい。。。すみません。




 ムスティエからは真っ白なぽってり釉薬の小さめのお皿3枚。

こちらのお皿は1枚だけで、花形リムタイプです。
フチにカケが数か所あります。
バランスから言って、金継したら可愛くなるんじゃないだろうかと思います。





表面はツヤツヤです。



 そして、こちらのタイプは2枚あります。
はじめは#1から。
とっても状態がよろしいツヤツヤのお品です。





 こちらが#2
この2枚と花形リムの1枚は小さめの22-23cm程の大きさでとっても人気の扱いやすいサイズです。

しかも1万円以下シリーズです。
なぜかシリーズ化してしまっているお品。





大き目のプレートは2枚。
形違いでご紹介します。

一つ目の大皿はフチにカケや釉薬の削げが多少あり、表面にも突いたようなキズがあります。

でも、ヒビは見られないし、大き目のカケもないので、このお値段なら、というお値段設定にはしてみたつもりです。

アンティークとしては状態良いと言ってもいいのかな?と思いますが、グルニエイデコのお客様の目は大変厳しいですので、うちでは状態が良いとは言い難いお品ではあります。




でもね、

素敵でしょ???





そして、こちらも。
本当はギャルリーイデコの方でご紹介したかったのですが、刻印なかったり、はっきりした年代が不明ですので語るところもなく。

ただただ美しいレリーフリムのオーバルプレートです💕




フチにスレなどは見られますが、とっても状態がよろしいです。





なんでも絵になるんですよ。

リムの陰影が特に美しいです💕



長い所で44㎝程ある大皿です。

佇まいの美しいお品です♪



以上のお品ものたちは年明け1月2週目にグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。

詳細などはUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。


それではお楽しみに!

グルニエイデコのオンラインショップ
店長 イデコ(*^^*)
http://ideco.ocnk.net/

2018年12月26日

アンティーク 白やアイボリー色の食器たち 次回更新のお品ものです♪

次回の更新は2019年1月2週目になります♪

すでに更新日時のお知らせはメルマガで配信させていただきましたが、当時に冬のSOLDESも開催します!
1月に更新する新商品とプロモーションの中に入っている商品を除き、表示金額から20%オフになります。
セール品のみの場合は重複した送料の差し引きはありません。

では、次回のお品ものの一部をご紹介します♡

(よって、下記のものはセール対象外になります。)



やっぱり好きなんでしょうね、大半はサルグミンヌのものです。

白でも温かみのあるオフホワイトやアイボリーが素敵なサルグミンヌ窯。

小さめで使いやすいもの、また状態も良いものが揃いました♪




6つの白いカップはディゴワン&サルグミンヌのもの。

すべて良い状態なのですが、製造時の不具合のみられるものもあります。




#1と#2には持ち手の内側に小さな突起物があり(上の写真のような)、持った際に指に当たります。
痛いといえばいたいかも。。。しれません。
ヤスリなどでヤスって丸くしたら良いのでしょうかね。
ヘタに傷つけてもいけないので何もしていません。

とっても小さいので持ち手を持たずにカップ全体をつかむのもオシャレだと思います。
以前カッコいい友達(女性)が、デミタスの小さな持ち手を持たず、本体を綺麗な手で持っていたの、とってもカッコいいなと思ったことがありました。
まあ、人によりカッコいいかどうかは違って見えるかもしれませんが、そんな事を思い出していました。




#4は内側に裏の刻印をプリントする際にできたような色飛び。
#6にも側面下の方に薄い色飛びが一部見られます。

そんな人間の手で作られた当時のミスも可愛いと思ってくださる方へ♪

素地ムラや釉薬のムラをはじめとする製造時の不具合を除けば、美品です。
使用感はほぼ見られません。




しかもお安くしてあります♪




#1~#6全部できれいです。





デザート皿とラヴィエもご用意しています♪



このレースの透かし風のお皿はデザートプレートなんですけど、お色は白ではなくアイボリー色です。
優しいお色です。

それと写真だと分かりにくいのですが、釉薬がぽってりしてまた素敵なんです♡



ぽってり感が伝わりますでしょうか・・・?




このデザート皿は20世紀ヴィンテージ、ドイツ製のお品です。




そして、サルグミンヌと言えばこの花形リム。
今回はラヴィエだけですが、2枚あります。





真っ白なレリーフのラヴィエはポーセリン製。
おそらく19世紀のポーセリンドパリなどのものではないかと思います。

スレがほんの少しありますが、やはり美品です!




そして、以前に同じタイプのラヴィエをご紹介した事がありますが、今回は少しそれよりも小さめのタイプのラヴィエです。

真っ白で少し高さの付いたこのラヴィエはサルグミンヌのもの。




ツヤツヤです♪






2枚あります♪





そして柄もの。

オクトゴナルのラヴィエです。

ジアンのラヴィエで、クレイユエモントローのオクトゴナルのラヴィエと合わせても素敵ですよ♡

上の写真と下の写真のラヴィエの柄が微妙に違います。
在庫3点として販売しますが、まず上の写真のもの2枚からお譲りして、最後に下の写真のものをお譲りさせていただきたいと思います。




こちらのほうが状態が少しだけ落ちますので、お値段も上のものよりお安くなります。

とはいえ、かなり状態よろしいです!




白い小さな食器はいくつあってもいいですよね。
使いやすいしやっぱり可愛い!


以上のお品ものたちは、1月2週目のグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます。
ほとんどが美品で嬉しい所なのですが、古いものですのでなにかしらはあります。
状態やサイズお値段などの詳細は、UP後のオンラインショップでご確認くださいませ♡


グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/

お楽しみに♡

店長 イデコ(*^^*)