2017年5月28日

Saint-Bauzille-de-Putoisの洞窟など


まずはブロカントへ。
この日はあいにく雨で蚤の市がなかったので、ブロカントを探して車を走らせます。
(というか走っていただきました。(笑))



レストランとブロカントが集まった施設になっています。
アンティーク、というよりはヴィンテージものが多かった気はしますが、とても楽しい場所でした。

買ったものは?
ゼロ。(笑)





でも見るのは楽しいブロカント。


ヴァロリス窯のヴィンテージのお皿などがあり
ピカソとピコー氏という陶芸家のコラボ商品などが紹介されていました。
1950年頃というから戦後まもなくですね。



ブロカントの中庭。
ここでお茶してぼーっとしてみたい。


隣はまだ工事中だったりして、なかなか発展途上中な感じはありましたが、これからも楽しみな場所。



 そして隣町の日本食屋へご飯食べに行こうとしたらいっぱいでした。
あっさりまたご飯探しに車を走らせます。

上の写真はだまし絵ですよ♪
手前の葉っぱは本物です。分かるかな?



なんだかお天気悪いの~。
蚤の市なくて残念。


 アンティーク屋もお休みだったり。
でも、まあ休暇がメインですので買えなくても楽しんできました♪




休暇ですので当てもなく、
少し寂れた町へ。



 また素敵な教会で。


雲の上のマリア様が素敵です💕


天使もたくさんいて、

 素敵💕


うーん、なにかの舞台装置みたいな。

 高台に上がると、



一面が見渡せます。


お天気は良くないものの、登って良かった。


昼間はおじいちゃんと編み物しているおばあちゃんが仲良くこのベンチに座っていました。

 薔薇のたくさん咲く村も通り。



自転車がさまになっていますね♪

 家のベランダにも薔薇欲しいなぁとは思うのですが、お手入れ大変ですよね?
虫は苦手なので、よそで見せていただきます。

そして次の日。
やはり当てもなく、Saint-Bauzille-de-Putoisという村にある洞窟を見に行くことに。


お店などほとんどないのに、あっても閉まっている閑散としたところ。

desmouisellesという洞窟があります。
http://www.demoiselles.fr/index.php/en/


遠くから引き気味で撮った写真ですので、仲はかなり広いんですが。



中央に子供のキリストを抱いたマリア様像があるんです!

白っぽく照らされている像が見えますでしょうか。


ところが近づいてい見ると鍾乳洞ではないですか!
マリアさまじゃない!

この洞窟は羊飼いが見つけたのだそうで、羊が穴に落っこちてしまったから探しに入ったらこんなすごい事に!状態の洞窟を見つけて、かなり放置されたのち19世紀になって見学ができるよう改装されたのだそうです。
当時の人たちは信仰深いですから、マリア様が洞窟の中にいるなんて、どれだけ感動した事でしょうね。
ありがたや~





洞窟外観。

そんなこんなで休暇も終わり、プロヴァンスへ戻ります。

戻ったとたんにいいお天気で、



薔薇の花がきれい💕


お城でブランチしました。
まあ、正確にはワイナリーの経営するビストロです。

ブランチは食べ放題、
またしてもいろんなものをたくさん、特にデザートもたくさん食べて、
それでも「元がとれてないんとちゃう?」と急に大阪人な気分になるイデコでした。
大阪の方すみません。m(__)m

というのもブランチ、飲み物は別ですから結局50ユーロ(日本円なら6000円くらいかな?)払っているので、”ビストロ”のレベルでは高いな、とは思います。
でもお庭の美しさと太陽で、すべてが報われる感じな場所でしょっちゅう行ってしまいます。(笑)

まあ、観光業をやっていた時に、日本人のお客様は舌が肥えていますから、「南仏でおいしいっていうのはこの程度なの」というご意見があるたびに申し訳なく。
日本に比べたら本当にこの程度なんですよ~~~
私もそう思いまーす!みたいな。
本当観光業辞めてよかったなと思います。苦笑

といったこともあったので、南仏のビストロで50ユーロは毎回本当に高いなと思います。


ぶどう畑。

そして、家に帰ると「イデコどこ行ってたの?」と心配顔のルルちゃんが。
「ごめんね、ルルちゃん、たまにいなくなったりして」

野生なのにやけになついちゃって、旅行に行くたびに心配です。



2017年5月27日

南仏の牡蠣の産地 マルセイヨン

セートから見えていた下記の養殖場があるマルセイヤン。

ここには牡蠣食べ放題のレストランがあります。


と言っても私は牡蠣が食べられませんので、エビとかエスカルゴドメールとか他の物をいただきます。
あ、牡蠣のチーズ焼きみたいなものはあって、それはいただきました。(笑)

http://www.lafermemarine.fr/

レストランの写真は取り忘れて、食べ放題を満喫してしまいましたので、サイトで雰囲気を見てくださいね♪(笑)


レストランの裏側を散歩。
牡蠣の養殖場がいくつかあって、それぞれご家族で経営している様子。




獲れたての牡蠣はきっとおいしいのでしょうね~~~(T_T)
昨日相方はマルセイユの旧港でも牡蠣を食べましたが、マルセイヤン(名前似てますね)の方がおいしかったとの事。
やっぱり新鮮なんでしょうね。


地面には魚介の殻があちこちに落ちていました。




養殖場ですので、散歩するような場所ではないかもしれませんが、人のいない海岸沿いは気持ちが良かったです。
たまに魚介の乾燥した臭いがプーンとしてはいましたが。。。苦笑


にゃんこはのらちゃんなんでしょうか。
魚介の入っていたであろう網のすぐとなりで、なにか物色中。


このレールで牡蠣やムール貝を引き揚げていました。



コクリコの花。
真っ赤でかわいいですね。

ワンコも見に来ましたよ。

吠えずにおとなしく見張っていました。


野の花もかわいく。



名前の知らない花ばかり。


良い季節になりましたね♪



貝が蓄積されています。


他にも養殖場が経営するオイスターバーがいくつかありました。
5月でまだ観光客がいないからか、閉まっていました。

そうそう、地中海の牡蠣は夏でも食べられるんですよ。
普通Rのつく月だけJanvieR FevRieR MaRs AvRil.
というのが有名ですけど、地中海は夏でも食べていますね。
でも私は以前夏にニースで牡蠣を食べ過ぎてあたってしまってから、牡蠣が食べられなくなりました。(T_T)

それまで全然平気だったのですけど。
大好きなだけに残念~~


貝のカーテン。
可愛い♪


南仏でよく見る多肉のお花。
家にも同じのがありますが、ここで見たのはとっても大きなお花。
ひまわりとまではいきませんが、かなり大きなお花でした。


家のも巨大になるのだろうか??


オイスターバーのうちの1件の外観。


野の花はたくましい。
勝手に触ってはならない雰囲気が漂っています。


マルセイヨンの町の教会。



質素ながらにも、キーンと張り詰めた雰囲気があります。








きれいなステンドグラスも💕




素敵なマリア様像。
良く見ると足元に誰かいるのでしょうか。|д゚)
。。。



近くの素敵な村でいただいた夕食は、


とてもおいしく。


リモージュのお皿は料理人に気に入られる理由が分かりますね。
とてもお料理が映えて素敵です。


デザートも芸術的♪


コーヒーに、


ちっちゃなカヌレ付き💕