2014年8月29日

新着商品UPしました♪ 2014/8/29

今回はバルボティーヌの食器やサルグミンヌやモントローのオクトゴナルの食器、そしてブロカント品いろいろなどが登場いたします!
バルボティーヌのお皿たち。

 David Johnstonの白いレリーフ皿。
19世紀フランス。

 ショワジーの珍しいレリーフ皿。


Bochのバルボティーヌの水差し。

オクトゴナルとブロカント品などなどは直接オンラインショップを見にいらしてくださいね♪

店長 イデコ
http://ideco.ocnk.net/

2014年8月28日

フランスアンティーク スミレの香水 ロマンティックなアンリ氏の想い

南フランスのトゥールーズという町にあるBERDOUES社という香水の会社で作られたスミレの香水と石鹸をご紹介いたします。

 BERDOUES社は1902年に創業。
トゥールーズ近郊で採れるスミレですでにスミレ香水を作り始めており、市民の人々から名声を受けます。

 1936年息子のアンリ氏が開発したスミレ香水がその後大変な人気になり、パッケージのデザインや香水の色などは変わっても現在でも作り続けられている商品なんです。

スミレ香水の香りのイメージは、その当時アンリ氏が愛していた女性に愛の宣言をするために作られたのだそうです。
なんてロマンティックな!
(純粋な日本人としては、ゾワゾワッとしますね。笑)
愛の宣言って・・・、日本ではピンときませんが結婚のプロポーズとかになるんでしょうかね。
愛の告白、だけではなくもっと重い意味がありそうだな~と思っています。

 こちらは色がオレンジ色です。
スミレ色の香水の方が古いんですが、その後きっと着色料を使わないとか、香水の成分が変わったとかあるのでしょうね。
それで色が違うのだと思います。
オーガニックと言えるかどうかは分かりませんが、現在の信念としてはフランスのオーガニックのECOSERTの基準に近づくよう頑張っているようです。

 石鹸もあるんですよ。
3個入りだったのが2個だけ残っていました。
きっと1個使ってみて気に入らなかったのでしょうね。笑
おかげさまで、私の手元に渡ってまいりました。ウフ

香水も石鹸も古いものですので、直接肌につけるようなことはせずルームフレグランスとして、また洗面所に置いたり、たまに香水の瓶のふたを開けてチビチビとお楽しみください。ウフフ


現在のパッケージはモダンな雰囲気で、ボトルも新しくデザインされています。

でも、

でも、

・・・

やはりこの古いデザインが乙女心をくすぐるんですよね。
ロマンティックな大人の乙女たちへ。(*´▽`*)


アンリ氏の想いが香ります♡

以上の商品は間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
お楽しみに!

フランスアンティーク グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/


モントローとサルグミンヌのオクトゴナル

これ、どちらのだか分かりますか?
お持ちの方ならすぐに分かるかもしれませんね。


 八角形の美しいフォルムに、パールのように散りばめられた縁もまたステキなオクトゴナルのプレート。

 正解はサルグミンヌでした~。(*‘ω‘ *)

 これはサラダボウルもサルグミンヌ。
このスーピエール、蓋はないのね?
と聞くとサラディエ(サラダボウル)よと言われました。
大きめなので、大皿料理なんかに合っていると思います。

 そして、こちらは?

 深皿なんですが。

 モントローですね。
状態の良いもの揃っています。
小さなシミやカトラリーのキズはあるのですが、それでもまだまだきれいな艶を持った良い状態のお品ですよ!

 舟形のお皿、ラヴィエもあります。(^^)

 そしてコンポティエ。
フルーツやお菓子用に。
大型のコンポティエは脚にカケ3か所とヒビ2か所あります。

 小型の方は縁にカケが1か所。

 コーヒーポット!
も、状態があまりよろしくなく、ヒビが2か所と蓋に大きなカケがあるんです。。。

 でも中はきれいな方だと言えると思います。

 蓋は修復難しいかもしれませんが、チャレンジしてくださる方がいらっしゃったら。。。良いなと。

 薄くて見ずらいですが、ヒビの部分です。
写真をクリックすると拡大写真になります。
2か所このような貫通したヒビが入っています。
金繕いなどの修理をして使ってくださる方へ。

最近よく耳にする金繕い(金継ぎ)。
海外のインスタでも目にしましたし、特に何人かのお客様からやっているんですとお聞きしました。
比較的簡単に修理ができ、修理後もお好みで金を残してもきれいだし、漆の色のままでもいいようですね。
新しい作品に生まれ変わってくれるなんて、なんて嬉しい。
100年は残ってきてくれたものですから、やはり割れてもどうにかしたいですよね。
割れても捨てるなんてできません。

でも、私もやってみたいと思ったのですが、漆を使うんですよね。

子供の頃に知らずに漆の木の下を通ったかなんかで、顔がボコッと腫れ上がってしまったことがあります。
どうやら漆アレルギーらしいので、漆を使うとなると私には難しいかな。。。
今思い出しても痒くなってきます。

やはり他の修復法を勉強してみようと思います。
せっかくフランスにいるのだしフランスの食器なんだからフランス式の修復法を教わってみたい。
ただ、時間がいつも足りないイデコですので、いったいいつになったら修復方法を取得できるのか。。。
今か今かと修理を待っている陶器が家にも待っております。
割れたままお安く売りに出してしまおうか。笑

皆さんも是非ご自身で金繕いやってみてください!笑


引き続き更新準備がんばりますよ~!
(と言って自分を励ましてみる。)


以上のお品物たちはもうすぐグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
いろんな状態のものがありますが、どうぞお楽しみに!




2014年8月27日

黒猫?白猫?どちらがお好みで?

8月はなにかと忙しく、ブログをご無沙汰してしまいました。(*´▽`*)
すみません。

今日は猫の顔の小さなメタル製のお皿をご紹介いたします。
直径10cm弱の小さなトレイは、フランスでは小銭用に玄関に置いておくVide Pocheと呼ばれるものに使われたりします。
ポケットを空にする(Vide Poche)という事は、ポケットに入っていた小銭を空にするためにこのトレイに乗せて使ったりするようです。
小銭が溜まると面倒くさいのでしょうかね。笑

 ふたつ並んだネコの顔。
左の黒猫はメタル製のネコ。
実際にはシルバーのような色なんですが、黒く煤けて黒猫に。


 味のある。

 面白い顔のネコですね。
19世紀のネコの顔なんでしょうか。

 小銭じゃなくてもアクセサリー用に使ったりすると楽しさが倍になりそうです。

 そして、こちらは白い猫。
ネコ?
ライオン。。。?

 ペルシャ猫のようにふさふさしています。
風化して良い味がでております。

これを見たとき、ジャンコクトーのイラストを思い出したのは私だけでしょうか?

黒猫より新しいものになると思います。
アルミ製のネコです。


ふたりでいるとさらに可愛いんですが、もうすぐグルニエイデコのオンラインショップでそれぞれご紹介いたします。

店長 イデコ

グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/