2017年7月25日

新商品UPしました♪ 2017/07/25 夏らしいラインアップです♪

今回は暑い夏でも素敵に過ごせる爽やかなブルー系の食器たちです♪




モントローブルーが素敵な花形リムシリーズ♪


北欧の国デンマークのロイヤルコペンハーゲンの柄が基になった、サルグミンヌのコペンハーゲンシリーズ。

ブルーラインのカップや、



白釉のムスティエのオーバル皿たちと、



やはりブルーの柄が素敵なツバメのプレート。




18世紀のお皿もご用意しております♪


お家で涼みながらゆっくりご覧くださいませ♪


店長 イデコ(*^^*)
http://ideco.ocnk.net/

次回更新予定の商品♪ ムスティエや18世紀のお皿など♪

次回ご紹介する商品、これで最後になります。
結構ぎりぎりですみません。。。


ムスティエの珍しい大皿は、おそらくフォンテーヌの水受けとして作られたものではないかと思います。
水道の無い時代に、水を溜めたフォンテーヌの蛇口をひねって、または栓を抜いて出た水を受けるための大皿ではないかと思いますが、他に用途があったかもしれません。

ほぼ未使用状態のきれいなものですが、保管されている間に生じた釉薬の削げなどは見られます。



リムのレリーフが控えめながらも素敵な陰影です。


下の方は水をはけるための注ぎ口っぽい形になっています。


裏。

 横。

 別のムスティエのお皿は定番の形のオーバル皿です。

フチにチップはありますが、

 裏にバッテンマークが付いているのも嬉しい♪


ヒラヒラとフリルのようなリムのオーバル皿もご用意しております。
リム全体の釉薬の削げが見られます。
輪郭がくっきりしています♪


 そして、ムスティエ最後はこちら。

素敵なのですが。。。

大きなヒビが中央を走っております。

 気が付かずに仕入れたわけですが、洗っているとこんな透明の膜が。。。


表面から剥がれてくるんですよ。
何か着いてる~~~と思ってゴシゴシ(ゴシゴシ洗ってはいけないんですけど)、洗ったら剥がれてくるんですよ、この膜が。

ヒビを隠すために膜を貼ったようなんです。
この修理方法は他でも見たことがあって、確かモントローのオクトゴナルだったと思いますが。

久々に見たこの修理法。

上の写真のヒビの見えているところは膜をはがした部分で、黒い斑点が多めの部分は膜がかかっている部分なんです。

結局、大きなヒビがあるなら仕入れなかったと思うのと、はがして大きなヒビが出てくると知っていればはがさなかったかも~と思いつつ、販売はさせていただきます。
 



 膜をはがしても使用感があまり出ていないので、表面はきれいなんですけどね。
この形の大皿は欲しかったので、いつかは~・・・と思っていました。



 裏の様子。

肝心のヒビの深さですが、ほぼ貫通しているのではないでしょうか。
裏にも膜が貼ってありますが剥がしておりません。




 こうして光を当てると膜が浮いているの分かりますでしょうか。

透明~乳白色なのですが、はじめは全く気が付きませんでしたので、かなり高い技術の修理法だなと思いました。



 できる範囲でお安くしてあります。


お次は1点だけキュノワのお皿を。


人間の手でつくられたんだ、という雰囲気ばっちりの少しゆがみも見られるキュノワールのオーバル皿です。

裏の様子。



 横。

 とっても細かな貫入が全体に均一に入っているのが見所です。
美しいですよ♪



ムスティエのほかに、


18世紀のイギリスの深皿。
ストーンウェアというなんとも不思議な感触の素材の魅力あるお品です♪
詳細はギャルリーイデコの方に載せております。
http://galeriesideco.blogspot.fr/2017/07/18.html



こちらのブルーの手描きの絵付け皿は、やはり18世紀のルクセンブルグかTrounaiあたりに窯があったBOCHの前身セットフォンテーヌの珍しいプレートです。


擦れていたりしますが、
出来れば使用しない方がいいとは思いますが、漂白剤に着けたり、食洗器に入れたらきれいになるかもしれません。
というご報告をお聞きしたことがあって。(笑)

漂白は私も試しています。
強い漂白剤を使うので、それを吸い込んだりすると頭が痛くなったりするので、滅多に漂白しませんが、どうしても白くしてみたいものが溜まってくると一気に漂白しています。



手描きの部分もリズミカルで、
描いている職人さんのなめらかな手の動きが見て取れるようですね♪


 花形リムの素敵な18世紀のお皿です。

 最後はクリームウェアから2点。


一つ目はミントン社の古く小さなボウル。

ホタテ?とガーランドのレリーフが素敵です♪

 ここに、白鳥の刻印があるんですよ。
白鳥の中には4の数字があります。
こうして生産された時代が分かるのですね。

イギリスのものは、こうした刻印が大変細かいですね。

たしか年だけではなく、月と日まで分かるようになっていたと思います。



小さなサラダボウルとして、またはお惣菜を入れるのにちょうど良さそうです。

本当はフィンガーボウルとかだったのでしょうか?


 こちらのクリームウェアは、ヨーロッパのものですが、はっきりした窯は分かっておりません。
クレイユ、サルグミンヌ、ドイツやオーストリア、もしくはウェッジウッドなどとにかく当時君主制の国から来たこに間違いはないと思います。



アクシデントの跡があり、カケとヒビが一緒の場所からでています。


グラつきなどはありません。


何を入れましょうか。
パンとか、袋に入っているお菓子とか、皮が厚めの果物なんかもよさそうです♪
(イチゴとかさくらんぼだとシミになりそうな気がして。。。(笑)

以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目に掛かれます♪

詳細などはUP後の各商品ページをご覧になってくださいね。
涼しいラインアップで見るだけでも楽しいですよ。(*^^*)

お楽しみに♪

店長 イデコ(*^^*)


2017年7月24日

次回更新予定の商品♪ ブルー系のピシェやつばめ柄のお皿など♪

次回の更新でご紹介するお品もの続きます。

ブルー系の水差し、ピシェは3点。


 ボルドー窯のボーダー柄のものは小さめですので、ミルクポットになるのではないでしょうか。


三日月が3つ重なったマークがいいですね♪


 ジャスパーウェアの明るめのブルーと白のレリーフピシェ。
小鹿ちゃんが、いるんですよ♪


 かわいいですね♪



そして、なんとも不器用な作りが南仏らしい少し大きめのピシェ。
バルボティーヌのピシェはボコボコしてなんだかヒョウキンな顔をしていますね♪


ボコボコ。


とってもきれいなブルーの組み合わせで素敵です♪



そして、やっぱりひょうきんなお顔の大皿は、ヴァロリス窯のもの。
残念ながらヒビが見られますので、修理してくださる方へ♪



素敵でしょ?
いい表情していますよね。


そして、うちの周りにもツバメがたくさん飛んでいますが、つばめちゃん柄のお皿。
2枚は同じ窯のものです。


お城の周りを飛んでいるツバメたちと

 湖の上を飛んでいる燕たち♪


もう一枚は別の窯のもの、やっぱり沢山飛んでいますね。(笑)

深皿です。
 






うさぎちゃんのテリーヌが2個揃ったので、お出ししてみます。
いずれも20世紀のヴィンテージ品。

 そしてゼラニウム(かな)柄のテーブルナプキンなども♪




ブルーと白で爽やかに💕

以上のお品物たちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。

お楽しみに♪

グルニエイデコのオンラインショップ
http://ideco.ocnk.net/
店長 イデコ(*^^*)