2014年1月31日

チョコブリオッシュ♪

全然アンティークとは関係ありませんが、マルセイユの近所のマルシェでのパン屋さんの事を少し。

パン屋さんとっても屋台でマルシェに売りに来るパン屋さんですが、ポリーシーが素敵なんです。
素材はBIOが中心、その中でもなるべく白い小麦粉は使わない、がポリシーでやっています。

私も白い小麦パンはたまにやはり食べたくなるので、食べますがメインは雑穀パンが多いです。
雑穀パンていうのかな、?ですが。

 郵便局の帰りにマルシェへ。
今日は雨で湿気が多いので、実はパンの焼き上がりが難しいんじゃないかと勝手に思っていますが、見た目はおいしそう。ウフ。(*^_^*)

 雑穀の混ざったシリアルパン。

 こちらは古代エジプト麦を使用したパン。
白い小麦粉はいずれも使用していません。

ちょっとちょっと奥さん!
白い小麦粉は肝心の核を取り除いてしまっているため(その響きだけで自然じゃないと分かりますよね)、食した後消化している際に小麦たちはどこへ行って良いか分からず、お腹の周辺に脂肪として留まってしまうんですってよ!笑
つまりは核(かくの漢字はこれで良いのでしょうか・・・)がないと脳みそが「ご主人様なに食べたの?」と判断が出来ず、「まあお腹に付けときましょうか」と脂肪にしてしまうらしいんです。
普通ならちゃんと消化して栄養を体に残してくれるはずが・・・。

これは確かマクロビの研修で習った気がしますが、どこで聞いたかはっきり覚えていません。
パンだけではなく、お米も同じfです。
白いお米はやはり脂肪となって残ってしまう。
私はいつも玄米です。
かといって痩せているわけではないんですが!笑

でもたまに白いごはんもたべます。
玄米のお寿司はないですものね。
少なくともマルセイユにはない。

 マルシェのパン屋さんが「チョコは好き?」って聞くので、好きですよ~と答えると、なんとチョコブリオッシュをおまけにくれました。
おまけにくれるには結構大きなブリオッシュなのですけど。
上の写真がBIOのブリオッシュ。
BIOとはオーガニックの事です。

白い小麦もバターも使用していないブリオッシュだよ、と言うので「知っています。だからあなたのパン屋でパン買っているんです。がんばってください!」と褒めてあげました。笑

 普通ブリオッシュってマリーアントワネットが好きだった、あのキノコのようにあたまがポワンとした形が有名ですよね。
これは多分ベーキングパウダーもバターも使っていないので、膨らまないのでしょう。
だからこんな形です。
中のチョコも控えめ。
ケチだからではありませんので、念のため。笑

今日のお昼も忙しいんだから簡単に!と思っていてこのブリオッシュ。
お昼に最適でした。
しょっぱいものが食べたかったのですが、早ければ良いという日本のオヤジ的な考えで・・・。
オヤジさんすみません。

 でもせっかくだからおいしいコーヒーと、素敵なお皿でいただこうじゃありませんか。
コーヒーはそんなに凝っていなくて、エスプレッソならネスプレッソのマシーンで入れるかこの缶に入ったコーヒーを濃い目に入れて飲むかのどっちかです。
マロンゴのフェアトレード缶は友達に教えてもらってからいつもマロンゴ。
しかも缶を良く見るとフェアトレードだけではなくBIO!
良し!
でも下のほうにデカフェと書いてありました。
カフェイン無しのコーヒーだったんですね。(^_^;)
ガーン、普通のコーヒーが良かったんですが・・・気が付きませんでした。

そして、今日のお皿は今マイブームになっているイギリスアンティークのクリームウェアの食器。
お皿は普通の大きさです。
お皿のサイズからしてもブリオッシュの大きさが分かりますよね。
でも全部食べてしまいました。
BIOだのなんだの言っても食べすぎでは同じ事。
だから痩せないんですね。
ハハハ

コーヒーはエスプレッソではなく日本式の普通のコーヒー。
とは?ブレンドコーヒーっていうんですかね?
モントローのオクトゴナルのマイカップで。
牛乳も体に悪いので、ミルクなし。


美しいレースのようなこのお皿。
クレイユモントローやボルドーのヴィエイヤールも真似をしていた元祖ウェッジウッドです。
実際にはウェッジウッドの職人たちが技法を教えて、クレイユモントローにもヴィエイヤールにも似たようなお皿があるわけなんですが。
陶器で食器を作り始めた暦がフランスより古いので、イギリスにはいろいろ学ぶ事が多そうです。

年代を問わずしばらく集めてみることに。
いずれグルニエイデコのオンラインショップでもご紹介できれば、と思っております。

気がついたらもう夕方5時!
今日も更新準備が進んでおりません。
ブログを後回しにするべきか・・・

2014年1月28日

天井のロザスでございます。

 ヨーロッパの天井って、シャンデリアの照明が垂れ下がっている上にこのような円形の飾りが付いていますよね。
なんだかうまく説明できていないような気がしますが、下の写真を見てください。

右は大きいロザス。
ロザスってなんだ?
って思いますよね。
パリのノートルダム寺院のセーヌ川沿い側に、大きな薔薇窓がありますね。
それを想像してください。
Rose薔薇からきているのです。
Rosace a Plafondになると、天井用の薔薇装飾となります。
遠くから見ると薔薇のように見えるからなんだと思いますが、薔薇装飾の事をロザスって言います。

 上の写真は天井にそのロザスを付けた例です。

 陰影がきれいですね~。
うちはシャンデリアではなく、ビリヤード用の照明の飾りとしてロザスを付けてみました。
このビリヤード用の照明、、かなり時間かけて探したのを思い出します。

そしてこちらは、写真だと分かりにくいですが小さめのロザス。

 小さいのは、私のPCがある部屋の小さなシャンデリアの上に付けました。
付けました、と言っても私ではなく主人がですが・・・。笑

 プロではないので、付け方があまいですがまあまあ。(^^)

日本じゃ地震があるからこんなの付けられない~、ってお思いでしょう?
それがこれ、発砲ウレタンのような素材で表は塗装されている軽いものなんです。
石膏や石のように重いものではありません。

 小さい方の裏。
小さい方は穴が開いていないんですが、自分で好きな大きさに出来るようになっているんです。
軽い素材なので、簡単にとはいきませんがちょっと力を入れてカットするんです。


大きいのはなぜか裏がオレンジ色。
でも天井にくっつけてしまえば見えません。

くっつける用の接着方法はホームセンターなどで相談した方が良いと思います。
カットもホームセンターでやってくれるところがあるんじゃないかと思います。
多少切り口がきれいじゃなくても照明の飾りで隠れるつくりにフランスの照明はなっております。
日本もかな?


近々グルニエイデコのオンラインショップにお目見えです。

Grenier i-Deco オンラインショップ


2014年1月13日

♪ 新商品アップしました ♪ 1/13 白い食器とオークル色の食器

今回はセールの途中という事もあり、シンプルに。
白い食器は前回ご紹介しましたね。

 ボルドーのデミタスカップ&ソーサーたちや

 古いクレイユのオクトゴナルプレート

そして今回も南仏陶器のご紹介です。

 19世紀のオーバーニュの窯のもので、と~っても味のあるサラダボウルです。
結構風化していますので、乾きものとかみかんを盛ったら似合いそうですね。

 下地に見えるテラコッタ色の土。
とても南仏らしいお品です。

 こちらも南仏アプト窯のお皿。
濃いはちみつのようなオークル色がたまりません!

 レリーフも美しく。

 そしてこちらもまた南仏窯の古いピションユゼスのものです。
調味料ポットだと思いますが、表面のレリーフの柄は狩猟がテーマになっています。
うさぎちゃんや雉ちゃんが吊るされているこの柄。。。結構由緒あるお屋敷の壁のレリーフや家具のレリーフ装飾なんかでも見られます。
残酷、ではなく伝統的な柄なんでしょうね。

 フランス人はこれを食べるんだな~。
私もたま~にウサギはいただきます。
ごめんなさい。

そしてキュノワの状態の良いボウルも。

ご紹介したお品たちは、グルニエイデコのオンラインショップでご覧いただけます。

店長 イデコ

2014年1月12日

フランスアンティーク 白いシンプルな食器たち

もうすぐオンラインショップにお目見えするフランスアンティークのファイヤンス製の食器たちです。

 真っ白なボルドー窯のお品。
デミタスカップとソーサーです。

 19世紀ヴィエイヤールの時代です。

 ひとつだけソーサなしのクレイユモントローのカップがあります。
どれだか分かりますかね。

 そしてクレイユ&モントローの小さなマスタードポットたちとジャムポット。

 デミタスカップのソーサーをこんな風に使っても良いですね。
ちいさな樽のかたちのポットに自分で作ったドレッシングやマヨネーズなんかを入れるのにいいのではないかと思います。

 この形のマスタードポットはディジョンンのPoupon社のマスタードの柄が入ったものがほとんどですが、こちらは表も裏も真っ白!です。
真っ白と言ってもやはりクレイユ&モントローのものですから、うっすら青っぽい釉薬が特徴的です。

 シンプルかつクールなお品。

 そして形違いのマスタードポット。
逆三角形で珍しい形です。

 こちらは皆さんもよくご存知のジャムポット。
シンプルだけどどこか味のある。
小さな鉢がわりに使っても良いかと思います。

 そして、クレイユのオクトゴナル。
1810年前後に作られていた、元祖オクトゴナルとでも言いましょうか。
縁取りのパール型装飾は丸ではなくひし形の形をしている時代のものです。

きりりと素敵なお皿です。



 こちらもやはりクレイユ&モントローのシェル型レリーフのデザート皿。
ヒビが入っていたりとキズ物ですが、それでももらってくださる方に。



 次はサルグミン・ディゴワンのレリーフボウル。


 同じくサルグミン&ディゴワンのピシェ。
裏にヒビが入っていますが、貫通はしていないため水漏れはありません。

 そして、こちら。
謎のお品なのですが。笑
ボトルがないと分かりにくいですが、ビネガー&オイルを入れたボトルのホルダーなんです。
18世紀のものではないかと思うのですが、はっきりした事が分かりません。
購入したスタンドのマダムはムスティエとか南西とかの窯かしら?
くらいの事しか分からないようで、私も見たことのないスタイルで、古いことは分かりますが謎なお品です。


アンティークですので、普通にキズやシミなど風化が見られます。
アンティークの食器を初めてご購入されます方は、よ~くご検討されてからお決めくださいね。
私は欠けていてもキズがついていても自分用なら平気で使用しておりますが。

以上の商品はもうすぐグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。

フランスアンティーク グルニエイデコ

2014年1月8日

♪ 冬のSOLDES開催中! 1/8~1/29まで新商品以外は全品20%オフです ♪

フランスアンティークのグルニエイデコのオンラインショップでは、1/8~1/29の間SOLDESソルドを開催しております。



各商品のタイトルの下の方に「New」と濃い目のグレーで記入されている商品以外の全品20%オフになります。

現在オンラインショップ上に記入されている金額は、割引前の金額です。
全部の金額を変える方法が未だ無いのか、私が知らないだけなのか、とにかく時間がかかってとても間に合いませんので、皆様のご協力をいただきセルフ計算していたく形になります。
表示されている金額から20%引いた金額です。

割引にならないもの↓
☆ Newの表示のついた新商品
☆ 送料

ショッピングカートへいれてご注文をいただきました後、自動的にグルニエイデコより確認メールが届きます。
こちらは無視してください。
2通目のメールで割引いた金額と送料を記載したご請求のメールをお送りさせていただきます。

また、来週には新たに商品のアップを予定しております。
そちらを見てからご清算されたいお客様は、備考欄にでもその旨をお書き添えくださいませ。

南フランスでは1/8からセールになります。
この規定はフランスのお店である限り守らなくてはならなくて、勝手にセールの前倒しすると法律違反になるんですって。
グルニエイデコもフランスのアンティークショップとして登録していますので、この規定にまじめに従います。(*^^)v
日本ではもうとっくにセールはじまっていると思いますが、仕方ないですよね。
でもプロモーションとかは良いらしいので、今年はその線でもう少し割引できる日を増やしたいと思います!



そして、店長イデコ自身もマルセイユの街にセールに繰り出しますので、お返事は1日待ってくださいね。笑
お待たせしてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。m(__)m

わーい、セールだセールだ~\(^o^)/


グルニエイデコのオンラインショップ
店長 イデコ
http://ideco.ocnk.net/

2014年1月7日

イデコ風フレンチトースト パンンペルデュ

今日のお昼はフレンチトーストとココアです。
お昼なのにおやつみたいなもん食べて、太りそうですが・・・。

古くなったパンがなければわざわざ作らないと思いますが、家に買ったばかりで古くないのに硬~い硬~いパンがあったので、それを使ってフレンチトーストを作りました。

以前フランスの古くなったバゲットで作ったときは、卵ミルクに付けたのにまだ硬くてなんだかがっかりだったので、ネットでレシピを拝借。

 イデコ風に少しレシピを変えて。
(レシピ、適当ですので真剣に見ないように)笑

☆ パン バゲット(フランスパン)4切れ 輪切りで良いと思います。
☆ 卵 1個
☆ 豆乳 適量(すみません分量が適量で)
☆ お砂糖 お好みで
☆ バター 焼くときに使います。

 まずは硬いパンを豆乳に浸します。
5分くらいしたら全体に浸みてきて、これ以上漬けてておくとパンがちぎれそうだったので、


すぐに卵とお砂糖とほんの少しの塩を入れた液に漬けて、すぐに焼きました。

フライパンにBIOのバターを入れ溶かしてから焼きます。

 卵があまってしまったので、全部フライパンに入れてしまいました。苦笑
これがイデコ風。
料理ほんとに下手なんです。
なんだかオムレツみたいになってきましたよ。。。
いいのか?
ふたをして5分中火で焼き、裏返して2分で出来上がり。

 ココアは先に作っていたのですが、スーパーカジノで購入したBIOのココアパウダーとやはり豆乳っそしてお砂糖を少し。
ココアは購入した際は紙の箱に入っていましたが、不便なのでボンヌママンのジャムの入っていた瓶に移し変えます。
またBIOなのはいいんですが、やはり先日まで使っていたバンホーテンの粉ココアの方がおいしかった~。

木製のスプーンはオリーブの木のこので、鍋を傷つけず便利です。
が、コーティングはすぐに剥がれてしまいます。
食器洗浄機に入れたら一発でこのようなマットな状態に・・・つやつやしてたのに~。
使い古した頃にお料理に使うと良いと思います。
それまではサラダの取り分けなどに。



肝心のパンペルデュは、盛り付けながら卵を食べてしまう事で(笑)、オムレツはにはなりませんでした。
上からシナモンを少しかけて。
付け合せにプルーン。
また甘いがな。

はちみつは南仏のラヴェンダーのはちみつ。
またしても甘いがな。

あとで気がつきましたが、これだけ甘い素材ばかりなので、塩っけがあったほうがおいしいだろうと少しお塩を卵液に入れましたが、本当はパン自体に相当な塩が既に入っているので気をつけたほうが良いですよ。


 お皿とカップはオクトゴナルで。
カトラリーは簡単にイケアのもので。


オクトゴナルをこうして食事しながら眺めるというオタク的幸せ。
たとえ縁にカケがあってもそれもかわいい。
自分用だからいいんです。

お腹一杯のあとは、仕事仕事。
コツコツと詳細記入に励みます・・・。
あ~気が遠くなる。
ZZZZZzzzzz。。。。。。





PS:今年のモットーはユルユル活動します、です。
友達に言われたユルユルがんばる事が結構気に入っています。
そしてフランスのレシピをイデコ風にご紹介していきますね。
真剣に見ないでくださいね。笑