南仏のブロカントを回っていると出会うのが南仏陶器たち。
今回は20世紀のヴィンテージ品のご紹介です♪
ピション窯は19世紀から南仏のユゼスという村(か近郊)に存在する窯で現在でもご子孫の方が生産を続けています。
現在のピションはかなりシンプルなデザインで、細かなところまでは追いつかないのか、現代風にミニマル志向になっているのか分かりませんが、昔のような繊細な手の込んだものとは違います。
古いものになればなるほど価値があるのも特徴的です。
と言っても現在販売されているものも、パニエ風の手の込んだものはそれなりにお高いようですが。。。
大変珍しいテラコッタに白釉の乗った素敵なスーピエール。
おそらく1970-1990年頃のものではないかと思うのですが、この時期の後継者さんのデザインは凝ったもので、美しいものが多い気がします。
レリーフも美しい白釉の白が下地のテラコッタ色に透けて素敵です。
大きなもを作るのは容易ではないと思います。
下地がテラコッタ状の陶器もピションでは珍しいと思います。
スーピエール本体の底に素地の継ぎ目が見えています。
ぶつけたりしてできたヒビではありませんが、気にならない方に♪
裏から見ると、やはり素地のつなぎ目が出ていますね。
その他脚にカケなどありますが、全体的には使用感がなくきれいなお品です。
このようなスーピエールにはなかなか出会えないと思います❣
裏までレリーフが美しいですね(*^^*)
一緒に仕入れた受け皿は別売りです。
このオーバル皿だけ欲しい方、スーピエールだけ欲しい方、いろいろいらっしゃるでしょう。
オーバル皿だけでもいろいろ使い勝手がありますものね♪
フチがパールのようになっていて、可愛いお品です。
美品です♪
そして、久々にピションのパニエ風コンポティエ♪
白です♪
ね、デザインが細かいでしょう。
スーピエールとこのコンポティエは同じ方の商品ですが、編み編みの素材にまでラインが入れてあり、お花は伝統的な形、脚元にはパールの装飾と凝った作りです。
現代のものとはまったく違う作りでやっぱり古いものは素敵だなぁと思います♡
ちょっとレトロ風なピションのオイル&ビネガーボトルとスタンドのセット♪
蓋までついて、ほぼ完品。
やはり手作りですので、素地や釉薬のムラなどの人間味ある部分がでています。
そんな南仏らしさを可愛いと思ってくださる方へ♪
オイルとビネガーと分けても、作ったドレッシングなどを入れてもいいでしょう。
お醤油はシミになるかもしれません。(笑)
そして、こちらはポーセリン製のピションとは関係ないアンティークになります。
厚みのある丈夫なポーセリンです。
おそらく1900年頃のものではないかと思います。
フチに小さなチップが1か所、表面にスレや黒ずみが一部ありますが、アンティークとしては気になるものではなく、まだまだ活躍してくれるお品です。
こちらも受け皿とは別売りになります。
例えば、温野菜やアスパラガスなどの水切りに便利です。
何が便利ってこのまま食卓に載せても絵になります。
もちろん受け皿は必要ですが、お持ちのオーバル皿もしくはトレイなど使ってください。
お友達を呼んで、アペロの時などにゆでた温野菜を乗せてテーブルに出し、手作りソースに付けて食べる場面をよく見ます。
そして別売りのやはりポーセリン製のオーバル皿。
美品です。
ずっしり重みがあります。
大皿料理のような、パーティなどに活躍しそうです♪
白いので他のものにも合わせやすいと思います。
このように、アスパラを乗せて。
写真を撮るためだったので、実はまだ茹でておりません。(笑)
新鮮なアスパラやイチゴなどがマルシェに並ぶ季節となりました♪
以上のお品ものたちは、間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。(*^^*)
お楽しみに♪
店長 イデコ(*^^*)
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