2018年5月5日

嬉しいお便り♪♪♪ 銅型で作るカヌレ♪

3月にコッパーモールドが結構旅立っていってくれたのですが、その中にカヌレの型もありました。

お買い得だったからなぁと思いながら梱包して「だが皆さん実際に使っていただいているのだろうか?」と漠然と思っていました。

 そうしたら、なんと嬉しいお便りいただきましたーーー(*´▽`*)

かなり本格派の方で、いろいろ研究されていらっしゃるなーと感心。
カヌレを自分で作るのは、いやプロの方でも難しいと聞いたことがあります。

これを見ていただき、カヌレ焼いてみたいけど。。。の想いが実際に作れるまでになるかもしれませんよ!


素人のイデコならばいっぱいに生地を入れてしまいそうですが、膨らみを考えて8分目までしか入れないのだそうです。
膨らんだ分は焼きあがって温度が下がっていくと萎んではくるそうです。


これは1回目の挑戦の写真だそうです。↑


そして2回目↑はカヌレらしいお色に焼きあがっていますね~❣

 中身もカ・ヌ・レ💕
見ているとまた食べたくなってしまいます。(笑)

ここで、いただいたご報告をコピペさせていただきます。(一部省かせていただいております)

☆☆☆ 


型は洗浄→乾燥→バター塗布→180℃でから焼きまで行い、その後使用しました。今回は型の下面がめっき状に!!ちょっとビックリです。

 日時とオーブンをあらためて焼成に2度挑戦したのですが焦げ付いたり中で張り付くことはなく、ひっくり返して軽くふってやると全てスポッ!と素直に出てきました 。生地が型の外に付着するとカリカリに固まる&黒く焦げ付くので少し注意が必要です。
高温で焼くためか焼成中は(12分目~)激しく油分?がオーブン庫内に飛びました。

 1度目は下火の無いオーブンレンジで焼いたので底(菓子の上面になる部分)に火が入っていないようで仕方なく型から外してひっくり返した状態で再度オーブンで焼きました。
中はあまりきれいに焼けていない感じで、外はカリカリ、ところどころに穴のある焼き加減でした。

2度目は焼けムラが激しい 反面、下火のあるオーブンで焼いてみました。今度こそ!と意気込んでいたもののやはり底の部分は火が入っていない・・・コツをつかむのが難しい
です。仕方なくまた型から外した後ひっくり返して焼きました。
粗熱が取れたところでカットしてみると中までしっかり焼けている様子でした。「
蜂の巣状」とまでいかなくて比較的うまくいったのでは?と思います。(添付写真のカットしたカヌレ)

 2回ともやや表面に強い焼きが入ったためなのか、焦げ気味で、焼成中に嗅いだことのある臭いが・・・「むむっ!この臭いは、、、焼き芋!!(笑)」外はカリッとして中はもちもちの食感に初めは??という感じでしたが食べなれてくると面白い食感に加えてバニラ とラムの香りに焼き芋の香り(笑)が混ざってとてもおいしいと感じるようになりました。
ですが、次は「焼き芋」にならないように焼いてみたい(笑)ところです。

 (*価格高騰のためバニラビーンズはスーパーで見つけた産地不明のもの。ラムはフランスのネグリタラム40%を使用しました。これが焼き芋っぽさに関係あるのかも)

 レシピでは型に蜜蝋のみで塗らず、同量のバターと混ぜて溶かしてから塗る点が伝統的製法とは異なるかもしれません。写真にも添付しました蜜蝋は65℃で溶けま
すがそれ以下では固まってしまいます。洗ってもワックス化してしまい取れないので(温めてふき取る程度)A.型に塗るためのハケ、B.蜜 蝋用のボウル、C.蜜蝋を塗った後、余分な蝋分を落としておくために型をひっくり返しておくときに使うバット&網の3点セットがカヌレ専用で必要になりました。
(フランスに百均のようなお店があればそれを使われるのが良いと思います)

もし可能なら、湯せんに使う鍋も不要なものか安物で済ませるのが良いと思います。というのも、私は湯せんの最中、蜜蝋を湯せん鍋(いつもカスタード等を炊くのに使う銅鍋)に不注意から飛ばしてしまい、洗う時に「と、とれない!!」と焦りました(T△T)。
結局お湯を沸かして蝋をすくい、鍋が温かいうちに拭いましたがそれでも完全には取れません。要注意です・・・)


☆☆☆ 

追記もコピペさせていただきます♪

 もう一点大切なことを書き忘れていました。

 それは、柄が綺麗で汚したくないようなお気に入りの(または高価な)ミトンを使わないことです!

型や天板には油分だけでなく蜜蝋成分も飛んでいるので汚れても良い二重にした軍手が役立ちます。(写真には撮っていませんが結構汚れました)

 私は菓子作りには二重軍手を使っています。これならホームセンターで安く購入でき指が使えるので便利です。ひどく汚れた場合は安価なので使い捨ても可能です。
弱点は見た目がおしゃれではないことでしょうか(笑)

 カヌレは焼成温度が 高く(私の試したレシピでは230℃)型から外す際は二重軍手でも熱が中まで伝わってきて熱くなります。やけどには要注意です!

*書いていてもう一つ思い出したのが型を軽く温めてから蜜蝋を塗らないと分厚くなってしまいまう点です。冷たい型に触れた瞬間に蜜蝋がいきなり白く分厚く固まりま
す。(私は一度やらかしました(笑)ハケごと固まってしまった><。
予熱中のオーブンに数分入れて型を温めて蜜蝋を塗って、塗ったらただちにバット上の網にひっくり返して余計な蝋をおとしてください。
 

 ☆☆☆

コピペ終わります♪

最後のお写真が蜜蠟ですね。
もうこだわりが素人さんではないようで、とっても素晴らしいです❣

いろいろ細かい所も忠実に実践してこそお菓子作りが成功するのでしょうね。

イデコの不得意とする細かい作業が必要なようです。
でも、私もカステラとビスキュイドサヴォアだけはできますよー!
すが入りますが。。。あは

長くてすみませんが最後に、先日コッパーモールドで焼いたビスキュイドサヴォアのお写真を♪

 オーガニックのベルガモットを買ったので、使って見ました♪


強力粉もオーガニック、お砂糖は白くないやつ(すみません言い方がなっていなくて)、だが、やはり必要になるコーンスターチ。
フランスではマイゼナを使っています。

 本来の果物は、こんな感じなんですよ。
少し痛んではいますが、きれいなものは体に悪いと思うようにしています。
白いお砂糖よりもブラウン、真っ白なお米よりも玄米。
フルーツもこのように黒い部分とか、いびつな形を見ると、わぁいい果物♪と思うようになりました。
でも未だにオーガニック専門点でないとなかなか買えません。

 オーガニックだからこそ気兼ねなく使える皮。
擦って中に入れます。
ジュースも今回入れてしまいました。(笑)
なんて大雑把な。(笑)
後ろに見えているはちみつを混ぜて、素地を混ぜた後に足しました。


なぜかビスキュイドサヴォアは失敗しないんですよね。
これもコッパーモールドのおかげなのか?
レシピが簡単なのか。


膨らむのをみると本当に嬉しい💕
縮むなよーと念を入れた目で見守ります。

 バター2度塗りのおかげで、型からも簡単にとれました❣

 ただ、すが入り過ぎ。
いつもの事ながら。

 すがいっぱい。(^^;)



カステラに比べると軽い感じでたくさん食べられてしまうので要注意です!よ。

レシピはもうあちこちに載っていると思いますので、私の下手なレシピは載せませんが、最後にベルガモットのジュース&皮入れてもちゃんと焼けましたので、多少のアレンジは可能かと思います。
ただ、ベルガモットは熱が入ると香りが激減してしまうような気がします。
柚子とかレモンなどでもいいかもしれませんね♪

是非みなさまも挑戦してみてくださいね💕


次回銅型少しだけですがご紹介しようと思っています。

 MERCI♡

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