2018年11月3日

秋のバルボティーヌと白食器たち♪ Chapelle en arriere-automne展 11/17・18代官山

11/17(土)・11/18(日)代官山へお持ちするお品ものたちのご紹介です♪


【 業務連絡 】

すみません、お釣りの事言い忘れておりましたが、千円札が足りなくなる可能性があります。
なるべく千円札を多めにお持ちいただけると助かります。m(__)m
☆☆☆


グルニエイデコからは展示会用商品最後のご案内となります。




ある時、バルボティーヌの陶器たちは春らしいものが多いと思っていたけれど、秋らしいデザインのものも沢山ある、と気が付きました。

きがついてから もう何年も経っていますが、グルニエイデコでは秋のバルボティーヌ特集として毎年バルのティーヌ特集を組んできました。

イベントには今までお持ちした事がなかったと思います。
ですので、今回秋のバルボティーヌ特集をイベントでやりたいと思います。
とは言え!お持ちできる枚数に限りがあり。。。

体力的に食器を沢山お持ちするほどの元気なお年頃ではないので、、、(*ノωノ)笑






また話がそれましたが、今回は秋のバルボティーヌ。

こちらはショワジールロワのバルボティーヌプレートです。


大きな葉っぱが中央に、そして羊歯の葉っぱも見えますね。
そしてピンクの小さなお花。

大きなお花があるわけでもなく、葡萄の実があるわけでもなく、実に素朴なデザインです。

下の方にある紫のリボンも可愛い、シックなお品です。




裏が水色でこれまた素敵。

色の組み合わせ方は日本では考えられない特殊な組み合わせ方だなぁといつも思います。

それもバルボティーヌやエナメル加工の陶器たちの魅力かもしれません。






渋いですね♪






こちらはすずらんのバルボティーヌプレート。
小さなデザート皿です。


リムのカットワークと白いすずらんの甥花のレリーフが素敵ですね。




前回のバルボティーヌではこれと同じもののピンクをご紹介させていただきました。

ピンクはとっても春らしく可愛かったのですが、こちらの薄い茶系もまた可愛い、ちょっと秋らしいなとこじつけてお持ちします♪






それからまたしてもお色の組み合わせが参ったな、と言いたくなる素敵なバルボティーヌです。

窯が不明なのですが、美しいレリーフはおそらくバルボティーヌを生産していたフランスかベルギーの窯のものになるのではないかと思います。

中央には可愛いお花、その周りに黄色のレリーフ、その周りには更にブルーの素敵なボタニカルレリーフ、リムはパールの装飾で、と~っても素敵なデザインです♡

重量オーバーで1枚しかお持ちできませんが、フランスに2枚残していきます。


ご興味があれば、12月に入ってから遠慮なくお申し付け付けください。

いえ、売れ残るかもしれませんが。。。









深いグリーンの陰影が美しいリュベル窯の葡萄柄のプレート。

リムは繊細なカットワークです。

リュベル窯は貴族たちの生活を描いたデザインの柄の食器が多く、その他にもこうしたフルーツの柄の食器を生産していました。

深いグリーンが印象的です。






表面にスレが見られます。

そして、ちょっと真ん中で、カトラリーもご紹介しておきます。




今回のカトラリーはこちら。






キズや黒ずみなごは少し見られますが、銀の剥がれなどは見られず19世紀のものにしては良い状態だと思います。

また仕入れ値の関係からお安くお出しできる予定です♪


お持ちするのは、フォークとスプーンのセット、デザート用スプーン、コーヒースプーンを数点づつ。

これまた重量オーバーでフランスにいくつか残していかないとならなくなりました。






レリーフが美しく、






特にハンドル部分が、教会のステンドグラスの装飾みたいで素敵なんです♡





こういう教会ありますよね♪

もう、テーマにぴったり♡





レリーフ見て時間が過ぎる。


スマホ見るより目が疲れず癒されますのでお勧めです。(笑)





一番小さいのはコーヒースプーン。

そうだ、あとレードル(お玉)もお持ちします♪




そして、後半は白い食器たち。

アイボリーもクリーム色も含めて、新旧ご用意しました。





クリーム色の王室御用達だったクリームウェア。
フランスよりも早くから王室御用達の陶器製の食器作りが盛んだったイギリスからのものです。






でも、まずご紹介するのは17、18世紀のクリームウェアのレプリカです。

20世紀後半のもので未使用状態のものを2枚お持ちします。

今までにデザート皿は何回かお取り扱いさせていただきましたが、今回はディナー皿。
直径27㎝程あります。





カケやヒビはもちろん、キズも汚れもなく、





ピカピカです。

リムのカットワークとお花のガーランドがとっても素敵です♪







こちらも2枚しかお持ちできませんが、フランスにまだ数枚残りがございます。

フランスに置いてくるものの中に、貫入があるものがあり、貫入からシミができる場合があります。
これ、普通の事なんですけど、このように新品みたいな状態のものをお探しの方の中にはそういう事気にされる方がいらっしゃるようですので、書き記しておきます。

でも、展示会にお持ちするものは、貫入さえもないんですよ。
使っているうちに貫入が出来ると思いますけどね♪







とってもイギリスらしいプレートだな、と思います。

でもはっきりした窯は分かっておらず、フランス北部の陶器の可能性もございます。

手で丁寧に作り上げられてフリフリのリム。

温かみのあるアイボリーもまた素敵です。





刻印はありません。




フチにカケなど数か所ありますが、良い状態のアンティークです。





そして、小さめの白いパニエ陶器。
リンゴ1個分の小ささ。




ドイツかオーストリアのアイボリー色のパニエはりんご沢山入りますね。





そして、先日ちらりお店しておりますが、こちらの商品もご紹介しておきます♪


クレイユエモントローファンならばこちらのシュクリエはご存知の方も多いと思います。

蚤の市巡りで何も見つからなかった日の最後の市で見つけたセット。

シュクリエとカップ&ソーサー2客。





特にシュクリエは、奇跡のように綺麗な状態!





フチも内側も裏までも、真っ白なんですよ♪






現代の新品とは違いますので少しの事は見られますが、この状態のこのお品に出逢えるなんて、なかなかない事だと思います。


グルニエイデコでも何度かご紹介してきたこの白い葡萄レリーフのシュクリエ、今回が一番きれいな状態だと思います。





カップ&ソーサーの方は、




#1客目





カップのフチにキズと内側に染みなど。



釉薬の掛かったチップ。









素地や釉薬のムラが少しだけ。





レリーフもきれいにはっきりしていて素敵ですよ。




#1客目のソーサーに貫通したヒビが1か所あります。





アクシデントによるもののようですね。





#2客目は良い状態です。

アンティークにしては、かなりよい状態だとおもいます。






カップの内側底の方に薄いですが着色跡。





ソーサーも綺麗です。





うっすら青っぽい釉薬が素敵なクレイユエモントローらしい白い葡萄レリーフのお品です。






素敵素敵ーーー!

残ってくれてもいいですーーー!



 ☆☆☆




Chapelle en arrière automne

AntiquesFavorites! &
Grenier iDéco, PhotoEric PETR

『晩秋の礼拝堂』

~枯れ葉と戯れる天使たち・・・~

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