2011年12月23日

プロヴァンスのアンティークの扉と肉屋

 南仏も急に寒くなり始めた頃、仕事の下見と自達の家の家具を買いに行こうかとアヴィニョン方面へ。
お目当てのブロカントはなんとお休みでした。
このまま帰るのもなんだか寂しいので、いつも気になっていたアンティークの扉専門店にどんなものが置いてあるのか見に行く事にしました。

 お馬さんたちがお出迎え。

 車の行く方に着いて来る、なんとも人懐こい馬達でした。
なんか欲しいんでしょうね。
にんじんとか??

 大きな倉庫のようなアトリエに入ると、あるわあるわ扉がたくさん!
でもここは高いと知っていたので、見るだけです。

 高い、けど良いものがたくさん揃っています。
扉1枚軽く1000ユーロとかする大変高いものばかりです。

 まるで博物館のよう。

 アイアンと古い木材の感触がたまりません。



 後ろはステンドグラスのきれいな窓、手前は文字がプリントされている日よけ雨よけのヴォレ。

 郵便受けもアイアンの飾りで素敵~・・・!
こういう古い扉、家のアパートにも付けたらどうだろうか、などと考えながら楽しく見学。(笑)
見学のみです。
高すぎて買えません!

この業者さん自体他のアンティーク業者から買い付けているとの事。
その時点で高くなっているのでしょう。
そして丁寧にも修理や補習をしてくれ完全な状態で販売しているとの事。
修理とかしなくていいから、安く売ってくれないのか?と聞いてもあまり乗り気ではなく、聞いた値段もあまり安くなっていませんでした。
修理を売りにしているのでしょう、その後も修理する工程をアトリエで丁寧に説明してくれました。

寒いアトリエの中せっかく説明してくれたのに、何も買えなくてごめんね~。

 結局何も買わず仕舞いの今日。
通りかかった村の肉屋でお昼代わりに食べられるもの買おうと入りました。
牛の頭の剥製が迫力あります。
何か賞をたくさん取っている肉屋のようです。

 ソーセージやパテ、サラミ、鶏肉のロースト・・・
前にいたお客さんを見ているとみんなソーセージを買って行きます。
きっと有名なんだろうな、と思い私達もソーセージを。
それとイノシシの田舎風パテも買いました。

 店中にブタや牛の飾りが・・・。

 ちょっとかわいい(笑)

 家に帰ってからさっき購入したソーセージとイノシシのパテを早速いただきました。
どちらも賞を取っただけの肉屋、さすがにおいしいです!

そしておいしいワインも忘れずに。
結局家具の収穫は無かったものの、食は充実な日でした。

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