2012年12月23日

よいお年を!

今週末はクリスマスの準備をする家庭が多く、街中人でいっぱいです。
私もフランスにいるからにはクリスマスをお祝いしますが・・・、自分はキリスト教ではないのでキリスト教の主人の家族に合わせている感じです。

でも、クリスマスの飾りつけは楽しい。
日本にいるときはデコレーターの仕事で11月になるとありがたい事に、クリスマスの飾りつけのお仕事をたくさんいただいていました、また日本はお正月の為 にクリスマスの飾り付けを25日の夜に撤去しなければならない、というつらい仕事がありクリスマスをゆっくり楽しんだ事はありません。
未だに私にとっては無意味なクリスマスかもしれませんが、おいしいものが食べられる事はうれしい事です。

11月の終わりに行った南仏のル・カストレの写真をご覧ください。
南仏は北の方に比べ、冬でも比較的お天気が良かったり、寂しい感じがあまりないせいかクリスマスの飾りも盛大ではありません。
特にイルミネーションは寂しいものです。(笑)
でも素朴であたたかな村の雰囲気をご覧ください。







この洞窟のようなお店はよい香りのするキャンドルを売っているお店で、クリスマス前だからなのか、いつもそうなのか分かりませんが「プレゼント用です」というと凝ったラッピングをしてくれました。

これがそのラッピング↑です。
鈴も蝶々もお菓子も生花までういた盛りだくさんのラッピングです。(笑)






落ち葉がきれいでした。

この窓は大好きな窓。
いつ行ってもラベンダーのブーケが飾ってあり、微妙に他の飾りつけがかわります。


冬だけど、こうしてラベンダーの束を見るとなんだかうれしくなります。



 窓ガラスにうつった向かいの見せの壁。

 






 上の写真は家の壁に入ったヒビを使って木の絵が描いてあるところです。
日本なら家にヒビなんか入っていたら大問題ですが、こちらはどうにかなるさ、の精神でのんきでございます。
100年に一度くらいは地震があるそうなんですが・・・

 下にはブドウ畑、ワイン用のブドウの木です。
この時期にはもう刈り取られています。


 大変きれいなブドウの木の紅葉でした。






今年もたくさんのお客様にお世話になりました。
たくさんのアンティークのファイヤンスや雑貨達が日本へと旅立っていきました。
美しいもの、シンプルなもの、これは売れるだろうか?と考えながら仕入れたもの、いろんなタイプのアンティークたちが嫁ぎました。
来年も素敵な雑貨とファイヤンス中心にお届けして行きたいと思います。
ギャラリーを覗く気分でいつでもグルニエ・イデコのオンラインショップを覗きにいらしてください。
http://ideco.ocnk.net/

  それでは、皆さま楽しいクリスマス、そして暖かい年の瀬をお過ごしくださいませ。
よいお年を!

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