2018年9月15日

アプトやムスティエなどの南仏陶器とオクトゴナル♪ 次回更新予定です

 まずは南仏陶器から♪







18世紀ムスティエの伝統的な柄のプレートです。

オーバル花形リムのプレートにはオークルイエロー、山吹色っぽいお色でお花んお絵付けがされています。




ご覧の通り大きなダメージがありますが、たたずまいの美しさにギャルリーイデコの方でご紹介しようかと思ったくらいです。

グラつきなどはなく、意外としっかりと安定した印象です。
金継などで修理してくださる方へ♪





真っ白なぽってりとした釉薬が魅力のムスティエのオーバル花形リムプレート。

こちらも18世紀のものではないかと思います。

大型のプレートでかなりの存在感があります。

フチのチップ、キズなどありますが、良い状態、特に表面はツヤツヤです。





アプトからは2点。

南仏のアプト窯は、ムスティエの次に南仏で有名な窯で、歴史も古い貴重なお品になります。


見ての通り、銀食器がモデルになっているオーバル型と長いオクトゴナル型の黄釉のプレートです。




オクトゴナルの方にはヒビが見られますが、一見して分かりにくいと思います。
19世紀中頃。



オーバルの方も使われてきたものですので、キズやスレなどあります。
19世紀中頃。

そして、デュルフィ窯のエチエンヌノエル氏のお品。
20世紀の陶芸界の巨匠です。
南仏陶芸界といった方が良いか。

いずれにしても黄釉のお皿はフランス人にも人気があり、手に入りにくいお品なんです。
特にエチエンヌノエルと刻印の入ったもの。




新品は二度と手に入らないので更に貴重です。

3枚あります。

それぞれに表面にキズやスレなどありますので、乾き物用かグラシン紙の敷いてあるケーキなどにどうぞ♪





3枚同じようで、それぞれに少しづつ表情が違う、とても人間的な作りのお皿です。

きっとエチエンヌノエル氏がとても南仏の人間らしい方だったのだろな、と想像させてくれます。




粗削りなところが魅力です。




 
シミのあるものがあります。

すべてに刻印が入っています。




そして、おも白いのがこちら。

比較的最近の陶器なのですが、スペイン陶器なのだそう。

アスティエなどもそうですが、アンティークの食器をモデルにして商品を生産していますよね。

そんな味のある作りで、おそらくムスティエとかがモデルになっているのだろうな、と思わせる作りの陶器たちなんです。




逆に言えば、アスティエなどがお好きで、アンティークが苦手な方には入りやすいお品だと思います。

下地のテラコッタ色が透けて、とてもきれいです。

 ね、綺麗でしょう♪

こちらは裏にカケがあります。

繊細な薄手の作りで、釉薬はおそらくわざと下地を透けて見せるために1回しかかけていないのではないかと思います。

そんなで更に繊細な雰囲気が出ているんだろと思います。

上の写真のプレートは洗練されて現代のものと分かると思いますが、下のものは見分けが難しい。



かなりそっくりに作ってあります。

素敵ですよ白釉のプレート♪


まあ、大きくて電子レンジには入らないと思いますが、念のため、電子レンジには使用されないでくださいね♪

このように素地が赤っぽいものは鉄分んを含んだ土なのだそうで、電子レンジには向きません。

すべてに綺麗な貫入が入っています。




オクトゴナルプレート。





皆さんもよくご存じのオクトゴナル。

多くはクレイユエモントローの20世紀初期(1920-1930年頃)のものを目にしていると思います。

19世紀初期のオクトゴナルの復刻版のような感じで、アールデコの時代に再生産されたものです。
新しいから悪いのではなく、20世紀のものの方が使いやすいのではないだろうかとは思います。




こちらが古いモントローの刻印。
ご存じかとは思いますが、未だに20世紀のものを19世紀、果ては18世紀のものだとして販売している方がいらっしゃる!
え、18世紀って。。。


のであえて。

ふるい オクトゴナルはアイボリー色のモントローが2枚。




こちらは2枚目。

刻印にLL&T Montereauと入っています。

この時代までがクレイユと合併する前のもの。

刻印の違う19世紀のモントロー2点はアイボリー色です。



19世紀初頭のモントローと同じ時代にもクレイユでもオクトゴナルは作られていたし、20世紀にもオクトゴナルは作られていた。

とっても複雑ですね。

間違えるのも当然だと思います。

?




それから、大きなオクトゴナルプレート2枚。
こちらも色が分かりにくくて申し訳ないのですが、クリームイエローなんです。

18世紀のイギリスのクリームウェアをお手本にしていた、19世紀初頭のものだと思います。

リムのパールが2重になったり潰れたりしていて、試作品みたいに見えます。
刻印はありません。

こんな不器用な作りはフランスのものに間違いないと思います。

写真では本当分かりにくいのですが、とっても味のある、そして珍しいお品です。




とっても興味深いオクトゴナル達でした。


以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪

状態やお値段などはUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。



店長 イデコ(*^^*)
http://ideco.ocnk.net/

2018年9月13日

マリコルヌ窯エミールテシエ、ボルドー窯、クレイユエモントローなど白い食器特集♪

次回更新予定のお品ものたちです。

飽きの来ない白い食器の特集です♪



マリコルヌ窯のエミールテシエのお品たち。
ちょこっと小さなお花やボタンのような装飾のレリーフが素敵な白釉の陶器たちです。




ピシェは、長い事うちでも使わせていただきましたが、置いておく場所もだんだんとなくなっていますので、手放します。。。
良い状態で、もともと内側に残っている汚れはそのままです。
洗ってあります!



興味深いレリーフですね。
エミールテシエ氏もしくは工房の方の手が加わった様子が見てとれます。

とても人間的で個性のある水差しです。

お花を活けたり、インテリアの飾りに♪
もちろん水差しとしてもお使いいただけます。



ちっちゃなボトル2本とホルダーのセットです。
手作りですので、ボトルの内側に素地ムラなどが見られます。
しかし、それ以外は大変よろしい状態です♪




栓は付いていません。
このように、コルクなどで代用してみてくださいね♪

形のあるものがテーブルの上にあると、とっても絵になりますよ。





大き目のカップのデジュネ用カップ&ソーサー。

デジュネ用って言うんですよね、こちらの方たちは。
でも朝食用なんですよ。
朝食ならプチデジュネじゃないのかなぁ?と不思議に思います。

長いんですかね、プチを付けると。(笑)



こちらも大変状態がよろしいです♪





キャンドルスタンド。
ぷくっと丸みを帯びたフォルムが可愛い、パールが連なったような装飾も可愛いお品です。





このシリーズのキャンドルスタンドの多くにはこうしてベースの1か所に穴があいています。

紐を通して吊るすためでしょうか???


今はなく20世紀陶芸界の巨匠エミールテシエのお品たちです。





そして、19世紀の白いカップたち。





大きさの比較を♪

右から2個目は先ほどのエミールテシエのカップです。
大きいですよね。




それより大きいのがクレイユエモントローのデジュネカップ。

やっぱりこの大きいのは何に使うのか、と聞いたところカフェオレとかスープ用ではないかというフランス人の意見が返ってきました。


もういっその事見に丼でもできそうなくらいな大きさです。




シミや取っ手の上にカケなどあります。





ボルドー窯の小さめのカップ。
デミタス、よりは大きいのですが、エスプレッソではなく日本でいうコーヒー用のカップに近いでしょうか。
それより少し小さめかもしれません。




1個目。
あまり使用感はないのですが、フチにスレやシミ、釉薬の掛かったカケが見られます。

底に素地ムラまたは混入物。
でも綺麗な状態です。





ボルドー・ジュールヴィエイヤール。




2個目。

こちらは美品です。










そしてデザートカップのような可愛いデミタスサイズのカップ。

取っ手のフォルムが美しいですね💕




底に素地か釉薬のムラなど。





デザートカップとデミタスカップの大きさがほぼ同じことが多いので見分けがつかないことがあります。

ですが、同じ陶器製のものです。
どちらとして使っていただけると思います。





クレイユエモントローのデミタスカップ。

こちらはヒビなど見られます。

金継などして大切にしてくださる方へ♪

フランス人ならこのまま使っていそうですが。。。(笑)




ヒビ3か所あります♪





ちょっと青っぽい部分が見えていますね。
この白はとってもクレイユエモントローらしくて、素敵だなと思います。





こちらはサルグミンヌの小さなデミタスカップ。
デミタスカップは小さいのですが、それよりも小さい。

もしかしたらおままごと用に作られたものだったかもしれません。

でも使用感があるところを見ると、エスプレッソ用のカップとして使われていたのでしょうね。





分かりますかね、刻印と比べてかなり小さいのが。

上の方の集合写真では一番左のカップです。





20世紀のサルグミンヌのラヴィエ。
ポーセリン製ですっきりした白です。

美品です♪

リムの優しいレリーフが素敵です。





そして、すっきり白いポーセリン製のグラタン皿。
こちらはリモージュ製になります。





20世紀のもので、美品です。
耐熱加工されていると思いますが(グラタン用なので)、直火はお避け下さい。

大分昔ですが、テレビ撮影用に耐熱加工されている鍋などをガスコンロの直火でいくつか割ってしまった場面に出くわしたのを覚えています。
クッキングコーディネーターさんは耐熱なのに、おかしいとおっしゃていましたが、耐熱でも長時間または強い直火だと割れるのだなと勉強しました。

ので。

オーブンのような直接火が器に触らない調理方法に向いていると思います。

だから、グラタン用なんですよね。(笑)





サルグミンヌの花形リムのラヴィエ♪

アイボリー色が素敵です。




こちらは表面に曇りが見られます。

写真だと分かりにくいかもしれません。

なぜこの曇りが出るかなのですが、おそらく洗う際に食洗器を使っていたのではないかと思います。
日本で食洗器を使ってもこの曇りが出るのかは分かりませんが、フランスの水はカルキを多く含んでいるからではないかなぁと思います。

一見して分かりにくいですし大きなヒビも大きなカケもありません。





以上のお品ものたちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップでお目にかかれます♪

お値段や詳細などはUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ💕


http://ideco.ocnk.net/

店長 イデコ(*^^*)

2018年9月2日

嬉しいお便り♪♪♪ 銅製鍋とサルグミンヌのラヴィエ♡

この度もお世話になりました、お料理教室の先生からお写真を送っていただきました。(*^^*)



綺麗に飾っていただいて、白いラヴィエも更に素敵に見えます♪



脚が付いて少し高いタイプの珍しい形の白いラヴィエでした。
Merci♡♡♡

そして、銅製の鍋はこちら。




イタリア製だというので少し納得ですが、フランスでこのような素敵な装飾の蓋のつまみは見たことがありません。




いただいたお写真から♪
基本的なお野菜の切り方から、お鍋に入っているだけなのに、美しく見えるのってやっぱりプロだなぁと思います。

すでに美味しそう~~~(*´Д`)



別バージョンも送っていただきました♪

銅製の鍋は熱の伝導率が良いと聞いています。
ケーキ型は試したことがありますが、確かに上手に焼けるのは銅製のモールドを使った時だと思います。

ただお鍋はなかなか出会えるものではありませんので、これは貴重でしたよ♪
また、実用的にも見た目にも素敵なものがあれば仕入れたいなと思ってはいます。

いつになるか。。。


これだけ素敵な雰囲気のお写真を送っていただいた先生のお教室ですから、いつも満員なのだそうです。
その理由が分かりますね。

MERCI♡♡♡