2015年4月22日

すずらん柄のアンティーク食器たち♪

フランスでは5月1日に鈴蘭の花を贈る習慣があります。

家族同士や恋人、友達の間で、好きな人に鈴蘭の小さなブーケを贈りあうと幸運が訪れるのだそうです。
フランスのあちらこちらで、道端で鈴蘭を売っている人が現れます。
近所の子供たちやおばあちゃんが売っていたりしますが、この日だけは許可を持っていなくても誰でもスズランを売ることができるのだそうです。
1束1ユーロか2ユーロ程度です。

 こんな雰囲気はまさにお庭に咲いた鈴蘭のイメージです。

今回はすずらんの特集です。

 サンタマンのお皿は、野に咲く可憐なすずらんの素敵な柄です。

 こういう柄って、現代にはないですよね。
いいな♡って思いますが、なぜこんな素敵な柄の食器を作らないんでしょう。。。

 裏のマークはサンタマンのその名もミュゲ”MUGUET”
スズランの事です♪

 ドイツ製の白いレリーフコンポティエ。
とても状態が良いものです。

それから。
 どこに鈴蘭があるん?
と探してしまう柄のクレイユモントローのお品。
ジャポニズム化された鈴蘭はなんとも幻想的で不思議な魅力があります。

 大きいものから大型タイプの深皿、茶色バージョンのパン皿またはソーサー、そしてティーカップ&ソーサーとあります。
茶色のパン皿だけは裏に大きなヒビが走っています。
それ以外は比較的良い状態のものですよ♪

 まあ、深皿も一緒に日常で使う事はないでしょうからお茶の時はこんな感じで、茶色いのにデザートなどを乗せてお楽しみください♡

そして次も美しいブルーカマイユ柄のお品。

 クレイユモントローのフローラシリーズの鈴蘭バージョンです。
フローラシリーズと言えば、19世紀終わりごろにヨーロッパで流行ったジャポニズムの影響を受けた花柄のデザインなんですが、一番多く生産されたのは昼顔の柄。
それ以外にも、ヒイラギやこのようにスズランの柄もあるんです。
スズランの柄は生産数が少ないので、希少価値があります。

 それに、とにかく美しい!

でもやっぱり、スズランはどこ?
とまず探してしまうくらいに控えめの鈴蘭ちゃんです。笑
だからこそかわいい♡

状態の良いもの4枚とサイズ違いのキズあり(ヒビカケはなし)が1枚です。

ミュゲ♪

以上のすずらん柄の食器たちは間もなくグルニエイデコのオンラインショップにお目見えいたします。
更新日前のお問い合わせへのお返事は更新日すぎてしまう事があります。
現在、モーレツに更新準備中ですのでご容赦くださいませ。m(__)m

店長 イデコ
http://ideco.ocnk.net/

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