真っ白なポーセリンが美しいマイセンの食器のご紹介です。
グルニエイデコはアンティークを取り扱うオンラインショップですので、こちらも古いものを。
とは言え、ドイツのアンティークは新しい試みで、しかもマイセンの年代の判定は難しいとの事で、勉強しながらのUPとなっております。
そうでなければ、ギャルリーイデコの方でご紹介したかったほどのお品たちです♪
大皿と、デザート皿、カップ&ソーサーとそれぞれに違うレリーフの、それぞれに美しいお品となっております。
真っ白だけれど、微妙に白さに違いがあるのは年代によるものなのでしょうか。
いつもはファイアンス(陶器)製のものに慣れているので、ポーセリン(磁器)製のものには大変緊張します。
息をのむ美しさ、と言ったら良いのでしょうか。
大変高級な感じがします。
大皿から。
葡萄の葉と実が秋らしく、またリムにはリボンのレリーフが施されていて、大変美しいレリーフです。
リムが少しせり上がっていて、深さがあるというかコンポティエタイプになっています。
テーブルの中央に置いて、フルーツなどを置いておくと絵になりますね♪
18世紀のものだと聞いておりますが、18世紀-19世紀前半の間になるのではないかと思います。
裏のサインのふたつの剣にはラインが入っていません。
そしてカップ&ソーサーも大変美しく・・・(´-`).。oO
2客ご用意しております。
#1客目のカップのフチに金彩の剥がれが見られます。
この金彩、どこまでされていたのかは不明ですが、ほとんどが剥がれてほぼ真っ白のカップ&ソーサーになっております。
内側も綺麗です
柄のアップ。
美しいボタニカルレリーフですね💕
ソーサーのレリーフもまた美しく。。。(´-`).。oOホ~♡
ボタニカルレリーフの詳細です。
ソーサーの裏に2か所カケが見られます。
表からは見えませんが、金継などで修理されることをお勧めいたします。
ふたつの剣には2本バーが引かれ、2級品になるのだともいますが、2級品といってもマイセンの場合は高価には変わりないと感じております。
#2客目
こちらは製造時の不具合と金彩の剥がれ以外は大変良い状態です♪
製造時の不具合とは、脚の形が一部丸くない箇所がある事。
です。
現代のものではないからこそ、このような人間的な部分が見られるお品だと思います。
ソーサーもやはり美しい♡
そして、マイセン最後はデザート皿です。
レリーフには違う種類のお花たちとロココ風の柄が素敵に配置されています。
20世紀のものになるのでしょうか。
年代は不明でございます。
優しいレリーフです♪
どこか、フランスのアンティークには見られない、厳格な雰囲気がありますね。
そして現代では生産されない、素敵なレリーフのお品たちです♪
金彩の剥がれもアンティークらしくてよろしい、と思ってくださる方へ♪
ほぼ真っ白です。
すみません、マイセンなんてなかなか家に来ることなくて、ついつい使ってみてしまいました。
(*ノωノ)
優雅なひと時をどうぞ♪
☆☆☆
Chapelle
en arrière automne展
『晩秋の礼拝堂』
~枯れ葉と戯れる天使たち・・・~
~枯れ葉と戯れる天使たち・・・~
0 件のコメント:
コメントを投稿