少なくとも私たちも3回は通ったはず。
日にちがずれていたらと思うと恐ろしくなります。
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ジェノバは以前世界遺産の5つの村、チンクエテッレに行った際に少しだけ立ち寄りました。
でも、車の量が多くあまりいい印象がなくすぐに立ち去った覚えがあります。
で、観光して無かったよねという事で今回はちゃんと観光してみることに。
珍しく相方が調べていてくれて、ボッカダッセと言う港町へ。
教会にまず入ってみました。
地面にこんな大理石の装飾が。
十字架と手、手には磔刑の際に空いたような穴が見えますね。
でも現代風な洋服を着ていらっしゃる。
イタリアの教会はまたフランスと違って、厳粛な感じの装飾だなぁと思いました。
ジェノバらしく天井には船の奉納品、壁には銀製などの御心などが飾ってありました。
メインではないところの彫刻まで美しい。
天使の羽根が黒いですね。
一番上はイエスかな?
モダンなステンドグラス。
外観はシンプルです。
教会の横からすぐにこの風景が広がります。
チンクエテッレの村のようで素敵でした。
小さな海岸には海水浴を楽しむ人がいました。
この時猛暑で、外歩いているだけで焦げている感じでしたので、海に入りたかった~。
でも見るだけ、入ったら余計黒くなりますからね。苦笑
こんな海岸のすぐ横に住んでいらっしゃる方がいる。
すごいなと思います。
番地が10・9・8と並んでなんだか可愛い♪
壁はボロボロ。
ジェノバの中心地に比べると全然雰囲気が違い、素敵なんですよ。
壁に貝殻でハート型のフレームになっているキリスト教のオブジェ。
サボテンと赤い壁がなんとも海にぴったり。
暑いといいながら、結構歩きましたね。
高台からの眺めがまた綺麗でした。
とても細い道。
海に向かっています。
正面に見えている鐘の塔は先ほど入った教会です。
その手前でお昼ご飯。
イカ墨の入ったスパゲッティと
魚介のフライ♪
どれも美味しい(*^^*)
お昼食べたあとは中心街へ。
まずはサンタマリアノヴェッラでお買い物をしたく、はじめに寄ってみましたがお昼時間で閉まっていました。
また、
本店のあるフィレンツェのお店はきっと素晴らしく美しいのだろうけれど、ジェノバはマルセイユみたいなちょっとコ汚い港町。
お店も最小限な感じでした。
でもお目当てのものがフランスよりもお安く買えて満足!
薔薇の化粧水とポプリ、そして香水まで買ってみました。
思わぬところで散財。
いや、でもフランスより安いので。(笑)
日本でも買えると思います。
サンロレンツォ教会に向かって歩いていましたが、その手前に綺麗な教会があり入ってみました。
入り口横にあった彫刻。
キリストらしき人物の後ろにヤシの木が!
こんなの初めて見ました。
でもキリストが白人で青い目になったのは、いつからなんでしょうね。
椰子の木がなるイスラエルにいるキリストの方が正しいんでしょうね。
色黒で茶色い目の。
そういう点、イタリアの方が忠実に表しているのだなぁと思いました。
フランスの教会、漫画みたいな顔の美化された彫刻が目立ちますので。
がらーんとした教会でしたが、天井装飾も美しく素敵な教会でした。
ね、天井すごいでしょう。
周りの装飾にも目が奪われるばかり。
なんですの、これ。
ガラスケースの中にイコンに近いような絵のマリア様と赤ちゃんのキリスト。
彫刻も細かくて、厳格な感じです。
天井からは明るい光がさしていました。
ドームには天使がいっぱい描かれていました。
優しい色合いの天使たちで、
猛暑の中ひんやりした教会で癒されました~(*^^*)
こんなにすごい天井なのに、名前が知られてないのかな。
未だに名前が分かりません。
調べればいいんですけどね。(^^;)
教会の外観。
そしてサンロレンツォ教会にたどり着きました。
ジェノバの町はどこかマルセイユみたいだなと思っていましたが、サンロレンツォ教会はマルセイユのノートルダムドラギャルドに似ています。
いやマルセイユの方が後だろうから、ノートルダムドラギャルドの方がサンロレンツォに似ているのでしょうね、きっと。
壁のモザイクが興味深かったです。
どこかメスキータ風にも見えますね。
で、聖堂内は見学禁止になっていました。
ガクーン( ̄▽ ̄)
なんでだろう。
でも遠目で見てもさっきの教会の方が断然美しい。
と個人的に思っていました。
街のあちこちに小さな聖堂がたくさんあります。
これはフランスも同じ♪
ちょっと港の方に出かかりましたが、何もなさそうなので宿に戻ることに。
写真撮っているときは気が付かなかったけど、なんだか落ちた橋に似ている気が。。。
宿は自然の中でジェノバの後ならなおさらほっと一息。
ブロカント好きのオーナーらしく、ブロカントで見つけてきたようなものが飾ってありました。
古いレコードや。
ガラスのセット。
今晩はやっと宿でのターブルドット。
おそらくゴルゴンゾーラソースのニョッキ。
トマトソースのラヴィオリ。
中身は何だったのだろう。
この地方のワインのようでした。
メインだけは自家製らしいんですけど、他はトラットリアなどで買ってきた模様、爆
メインは鶏肉とバルサミコのソースのようでした。
デザートはヌガーアイス♪
これで一人15ユーロでした!
安すぎ!
マルセイユみたいだけど、素敵なところもあるのだな、という感じですが、細い道には売春婦がたくさん立っていて、ジェノバ治安悪そうでした。
でももし通りかかることがあれば、ボッカダッセには行ってみてください。
ここだけなら1時間もあれば十分です。
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